4月29日から、白馬主稜に行って来ました。
この時は、まだBLOG初めてなかったので、改めて記録を載せることにしました。
なんちゃって登山隊は。前に勤めていたの会社のツーリング仲間とその友人で結成されています。
今回の山行メンバーは、荒畑、裕子とそして、 久しぶりの参加の金やんの4人です。
GWの山行は、なんちゃって登山隊の毎年恒例行事です。
去年は、鹿島槍の東稜に行ったのですが、天候が荒れて稜線上で丸1日停滞はするは、広沢寺でアイゼントレーニングしていったのに、核心部を裕子は抜けられずレスキュー状態でした。
でも今回は、天候に恵まれ最高の山行の予感!
■29日夜23:00頃 猿倉到着。
猿倉山荘の前の駐車場には、車が30台程止まっていたが、すぐに空きスペースを見っけて、酒も飲まずに早々に車泊の準備。
■30日3:30起床。
周りの人々も起きだしたので、我々も準備開始。
金やんも裕子も、久しぶりの山登りのせいか、準備に手間取り、出発は5時になってしまった!
まあ、今回は時間に余裕があるので・・・・。
■5:45 1550m 白馬尻付近。
主稜取り付きまでは、雪で隠れた林道を荒畑と快適にとばし、山スキーの人たちをどんどん追い抜く。しかし、金やんと裕子遅れ気味。
今回は時間的には余裕があるので、お好きなペースでどうぞ。頑張れお二人!
主稜方向を見ると、もう3パーティが取り付きを登り初めている。
■7:40 2000m付近。
取り付きからの急な登りの中間より少し上付近に、休憩していけと言わんばかりのテラスがあったので、休憩。
今日は天候が良すぎて、暑い!へたばりそうだ。
荒畑と眺めを楽しみながら、亀さんチームを待つ。
やはり、山はいいね。
■8:48 2100m付近。
稜線上に出て、いよいよバリエーションという感じ。
気温はかなり上がってきているが、まだ雪はしっかりしており、アイゼンもきいて快適に歩ける。
少し行くと、クレパスが所どころに。
亀さんチームの二人に注意を促し先に進む。
■9:00 7峰付近。
雪で尖った鋭いピークを超えていく。
まだ、雪は適度な硬さで歩きやすい。
荒畑は、相変わらず無敵の体力。こいつは、何で疲れないのかな?奥さん大変だろうな~~。 ななどと変な事を考えながら先に進む。
■9:50 4峰から3峰へ。
ナイフエッジの稜線を進む。
裕子落ちないでよ~~~。ピッケル使い方覚えている???
ロープだそうか迷うが、踏み跡もしっかりしてるので、ピッケルの使い方を再確認し、先に進む。
もし、ここで滑落したらどうなるのだろう?
この辺から、金やんチョットづつへたばりだした。
チョット登ると休憩状態。やばい、高山病か?はたまた、日頃の不摂生が出ただけか?
金やんのお陰で休憩が多くなり、裕子チョットニッコリ。
山岳会の山行でないので、適当に休憩しまくり。気のしれた仲間同士のグループだからお気楽状態。
山で話す下ネタはやたら盛り上がる。(金やんと俺の間だけだけど)
■持ち物検査
休憩中金やんのリュックが新品なのに気づく!
「金やんまた買ったの?」「へへ・・・。買っちゃった。」などと話しながら、疑問が?
金やんの荷物チョット多くない?
共同装備を全然持っていないはずなのに、何が入っているのだろう?
早速荷物検査開始。
中からは、チュウハイやビールが・・・。さらに、何でこんな物持ってきたんだという物が・・・・。
やられた、まただ!余計な物を沢山持ってきて重さに負けてヘタッタんだ!
毎度のことだが、仕方ないので、荒畑と俺で荷物を持つことに。
次回からは、必ず持ち物検査決定!でも、次金やんが来るときには忘れてしまうんだよな・・・・・。
■13:30 2800m頂上直下付近。
先行するパーティは、頂上直下の垂直な雪壁を登りだしている。今日は、気温が高いので、もう雪の状態が悪い。かなり苦労している。
裕子の実力と今日の金やんの状態では、登れないだろうな・・・。
どうしようかなと考えていたら、素晴らしいテント場発見。
岩陰で水も多少補給が出来る。
早速、スコップで雪をならして、幕営開始。
裕子のためにトイレ掘っていたら、また、下ネタで盛り上がってしまった。
ここが、コダマする場所だったら、金やんは酒を飲みながら、一人山に向かって下ネタ話し続けるかもね。一人で突っ込みも入れたりして。
金やんの持ち物検査で没収したビールとチュウハイで乾杯。
先ほどまでバテていた。、金やんと裕子は、酒が入ると何故か元気に?
ビールとチュウハイはすぐに無くなり、15:00頃から夕食の準備。18:00過ぎには就寝。
■5月1日 3:30起床。
12時頃には目が覚めて、それから1時間ごとにうとうとしていたが、荒畑も起きているようなので起床。
今日も相変わらず良い天気。夜の冷え込みで雪もしまってGOOD!
■5:00出発。
今日は、金やんも裕子もかなり元気!
金やんは頂上直下の雪壁を先頭で登っている。昨日のヘタリぶりがうその様だ。
雪壁はほぼ垂直だが、昨日のパーティの足跡が階段状に残っており楽勝状態。
でも、チョット緊張する。念のため、裕子は、俺とアンザイレンで登る。
■5:57 白馬登頂。
一番で登頂して、昨日のヘタレぶりが嘘のような慢心の笑顔の金やん。皆で登頂を喜
び早々に下山開始。
■杓子から鑓ヶ岳経由で下山。
白馬頂上山荘前で今日の予定会議をした結果。
金やんは、大雪渓を下山することに。
荒畑と裕子と俺は、鑓ヶ岳経由で下山することに。
余計な荷物を、金やんに持ってもらって少し身軽に。
■10:45 鑓ヶ岳直下の大雪原。
広い大雪原の眺めは、爽快。
スキーヤーに混ざり、シリシェードでグングン高度を下げる。
雪は、適度なやわらかさで快適。
裕子はシリシェードをするのが初めてのせいか、直ぐにバランスを崩し滑落状態。
それでも、面白いらしく一生懸命シリシェードの練習している。だんだん、様になってくる。
スントを見てたら1分間で90mも高度が下がっている・・・・。
■1:28無事猿倉に下山。
山は、好天気が一番だね。行動全てが快適になる。
裕子の山登りもだんだん山屋になってきたね!
最近は、年に数回しか山に一緒に行かない仲間だが、もう18年の付き合いだ。今後とも宜しくお願いします。
熊本と大阪のかわいい子ちゃんも早く復活しろ!カヘイタはどうしているのかな?
白馬主稜は、荒畑と二人なら日帰りルートだな・・・。
この時は、まだBLOG初めてなかったので、改めて記録を載せることにしました。
なんちゃって登山隊は。前に勤めていたの会社のツーリング仲間とその友人で結成されています。
今回の山行メンバーは、荒畑、裕子とそして、 久しぶりの参加の金やんの4人です。
GWの山行は、なんちゃって登山隊の毎年恒例行事です。
去年は、鹿島槍の東稜に行ったのですが、天候が荒れて稜線上で丸1日停滞はするは、広沢寺でアイゼントレーニングしていったのに、核心部を裕子は抜けられずレスキュー状態でした。
でも今回は、天候に恵まれ最高の山行の予感!
■29日夜23:00頃 猿倉到着。
猿倉山荘の前の駐車場には、車が30台程止まっていたが、すぐに空きスペースを見っけて、酒も飲まずに早々に車泊の準備。
■30日3:30起床。
周りの人々も起きだしたので、我々も準備開始。
金やんも裕子も、久しぶりの山登りのせいか、準備に手間取り、出発は5時になってしまった!
まあ、今回は時間に余裕があるので・・・・。
■5:45 1550m 白馬尻付近。
主稜取り付きまでは、雪で隠れた林道を荒畑と快適にとばし、山スキーの人たちをどんどん追い抜く。しかし、金やんと裕子遅れ気味。
今回は時間的には余裕があるので、お好きなペースでどうぞ。頑張れお二人!
主稜方向を見ると、もう3パーティが取り付きを登り初めている。
■7:40 2000m付近。
取り付きからの急な登りの中間より少し上付近に、休憩していけと言わんばかりのテラスがあったので、休憩。
今日は天候が良すぎて、暑い!へたばりそうだ。
荒畑と眺めを楽しみながら、亀さんチームを待つ。
やはり、山はいいね。
■8:48 2100m付近。
稜線上に出て、いよいよバリエーションという感じ。
気温はかなり上がってきているが、まだ雪はしっかりしており、アイゼンもきいて快適に歩ける。
少し行くと、クレパスが所どころに。
亀さんチームの二人に注意を促し先に進む。
■9:00 7峰付近。
雪で尖った鋭いピークを超えていく。
まだ、雪は適度な硬さで歩きやすい。
荒畑は、相変わらず無敵の体力。こいつは、何で疲れないのかな?奥さん大変だろうな~~。 ななどと変な事を考えながら先に進む。
■9:50 4峰から3峰へ。
ナイフエッジの稜線を進む。
裕子落ちないでよ~~~。ピッケル使い方覚えている???
ロープだそうか迷うが、踏み跡もしっかりしてるので、ピッケルの使い方を再確認し、先に進む。
もし、ここで滑落したらどうなるのだろう?
この辺から、金やんチョットづつへたばりだした。
チョット登ると休憩状態。やばい、高山病か?はたまた、日頃の不摂生が出ただけか?
金やんのお陰で休憩が多くなり、裕子チョットニッコリ。
山岳会の山行でないので、適当に休憩しまくり。気のしれた仲間同士のグループだからお気楽状態。
山で話す下ネタはやたら盛り上がる。(金やんと俺の間だけだけど)
■持ち物検査
休憩中金やんのリュックが新品なのに気づく!
「金やんまた買ったの?」「へへ・・・。買っちゃった。」などと話しながら、疑問が?
金やんの荷物チョット多くない?
共同装備を全然持っていないはずなのに、何が入っているのだろう?
早速荷物検査開始。
中からは、チュウハイやビールが・・・。さらに、何でこんな物持ってきたんだという物が・・・・。
やられた、まただ!余計な物を沢山持ってきて重さに負けてヘタッタんだ!
毎度のことだが、仕方ないので、荒畑と俺で荷物を持つことに。
次回からは、必ず持ち物検査決定!でも、次金やんが来るときには忘れてしまうんだよな・・・・・。
■13:30 2800m頂上直下付近。
先行するパーティは、頂上直下の垂直な雪壁を登りだしている。今日は、気温が高いので、もう雪の状態が悪い。かなり苦労している。
裕子の実力と今日の金やんの状態では、登れないだろうな・・・。
どうしようかなと考えていたら、素晴らしいテント場発見。
岩陰で水も多少補給が出来る。
早速、スコップで雪をならして、幕営開始。
裕子のためにトイレ掘っていたら、また、下ネタで盛り上がってしまった。
ここが、コダマする場所だったら、金やんは酒を飲みながら、一人山に向かって下ネタ話し続けるかもね。一人で突っ込みも入れたりして。
金やんの持ち物検査で没収したビールとチュウハイで乾杯。
先ほどまでバテていた。、金やんと裕子は、酒が入ると何故か元気に?
ビールとチュウハイはすぐに無くなり、15:00頃から夕食の準備。18:00過ぎには就寝。
■5月1日 3:30起床。
12時頃には目が覚めて、それから1時間ごとにうとうとしていたが、荒畑も起きているようなので起床。
今日も相変わらず良い天気。夜の冷え込みで雪もしまってGOOD!
■5:00出発。
今日は、金やんも裕子もかなり元気!
金やんは頂上直下の雪壁を先頭で登っている。昨日のヘタリぶりがうその様だ。
雪壁はほぼ垂直だが、昨日のパーティの足跡が階段状に残っており楽勝状態。
でも、チョット緊張する。念のため、裕子は、俺とアンザイレンで登る。
■5:57 白馬登頂。
一番で登頂して、昨日のヘタレぶりが嘘のような慢心の笑顔の金やん。皆で登頂を喜
び早々に下山開始。
■杓子から鑓ヶ岳経由で下山。
白馬頂上山荘前で今日の予定会議をした結果。
金やんは、大雪渓を下山することに。
荒畑と裕子と俺は、鑓ヶ岳経由で下山することに。
余計な荷物を、金やんに持ってもらって少し身軽に。
■10:45 鑓ヶ岳直下の大雪原。
広い大雪原の眺めは、爽快。
スキーヤーに混ざり、シリシェードでグングン高度を下げる。
雪は、適度なやわらかさで快適。
裕子はシリシェードをするのが初めてのせいか、直ぐにバランスを崩し滑落状態。
それでも、面白いらしく一生懸命シリシェードの練習している。だんだん、様になってくる。
スントを見てたら1分間で90mも高度が下がっている・・・・。
■1:28無事猿倉に下山。
山は、好天気が一番だね。行動全てが快適になる。
裕子の山登りもだんだん山屋になってきたね!
最近は、年に数回しか山に一緒に行かない仲間だが、もう18年の付き合いだ。今後とも宜しくお願いします。
熊本と大阪のかわいい子ちゃんも早く復活しろ!カヘイタはどうしているのかな?
白馬主稜は、荒畑と二人なら日帰りルートだな・・・。