安倍首相の突然の辞任表明には、驚きましたが、健康上の理由で
あったことが、あとで分かった次第です。
「美しい国日本」と言って、スタートしての、心残りも多いのでは、と思
いますが、まだお若いので、今後の活躍で、また表舞台に立って欲し
いと思ってしまいます。
各国の評価も、さまざまでしたが、このような記事も有りましたの
で、9月16日・産経新聞・抜粋にて。
日本の民主主義や、ナショナリズムの研究を専門とする、米国ジョー
ジタウン大学東アジア言語文化学部長の、ケビン・ドーク教授は、
安倍信三首相の辞任表明に関連して、安倍氏が米国では、日本の
歴代首相のうちでも、「明確なビジョン」を持った指導者としての、認識
度がきわめて高く、米国の対テロ闘争への、堅固な協力誓約まで知ら
れていた、とする評価を述べた。
約1年に及ぶ在任の総括として、「安倍氏は、比較的短い在任期間
に日本の他の多くの首相よりも、ずっと、多くの業績を残したが、その
点が評価されないのは、公正を欠く」と述べ、その業績として、
・ 教育基本法の改正
・ 改憲をにらんでの国民投票成立
・ 防衛庁の省への昇格
の3点をあげた。
また、日本の他の首相の多くとは、比較にならないほど、強い印象
を米側に残した。
日本の今後のあり方について、明確なビジョンを示した、ダイナミック
な指導者として、歴史に残るだろう。
ドーク教授は、安倍氏の閣僚任命のミスなど、管理責任の失態を
指摘しながらも、安倍氏が「美しい国へ」という著書で、日本の長期の
展望を明示したことは、今後消えない軌跡となるだろう、とも述べた。
健康上の理由、唐突な辞任表明の、責任問題もあるだろう。
だが、安倍氏が国民投票法など、本来、まずしたいと思ったことを達
成し、さっと辞任するという動き自体が、今後の政治指導者の模範例
となりうる、と述べた。
ケビン・ドーク氏
米国クインシー大卒、シカゴ大で日本研究により、
修士号と博士号取得。
日本での留学計4回にわたり、京大、東大、立教大、
甲南大、東海大などで学び、教えた。
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