気ままな思いを

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安倍首相・米では高評価

2007-10-07 | 言葉の意味は


          安倍首相の突然の辞任表明には、驚きましたが、健康上の理由で
         あったことが、あとで分かった次第です。
         「美しい国日本」と言って、スタートしての、心残りも多いのでは、と思
         いますが、まだお若いので、今後の活躍で、また表舞台に立って欲し
         いと思ってしまいます。

          各国の評価も、さまざまでしたが、このような記事も有りましたの
         で、9月16日・産経新聞・抜粋にて。 


         日本の民主主義や、ナショナリズムの研究を専門とする、米国ジョー
        ジタウン大学東アジア言語文化学部長の、ケビン・ドーク教授は、

         安倍信三首相の辞任表明に関連して、安倍氏が米国では、日本の
        歴代首相のうちでも、「明確なビジョン」を持った指導者としての、認識
        度がきわめて高く、米国の対テロ闘争への、堅固な協力誓約まで知ら
        れていた、とする評価を述べた。   

         約1年に及ぶ在任の総括として、「安倍氏は、比較的短い在任期間
        に日本の他の多くの首相よりも、ずっと、多くの業績を残したが、その
        点が評価されないのは、公正を欠く」と述べ、その業績として、
         
          ・ 教育基本法の改正
          ・ 改憲をにらんでの国民投票成立
          ・ 防衛庁の省への昇格
                             の3点をあげた。   

         また、日本の他の首相の多くとは、比較にならないほど、強い印象
        を米側に残した。
        日本の今後のあり方について、明確なビジョンを示した、ダイナミック
        な指導者として、歴史に残るだろう。

         ドーク教授は、安倍氏の閣僚任命のミスなど、管理責任の失態を
        指摘しながらも、安倍氏が「美しい国へ」という著書で、日本の長期の
        展望を明示したことは、今後消えない軌跡となるだろう、とも述べた。 

         健康上の理由、唐突な辞任表明の、責任問題もあるだろう。
        だが、安倍氏が国民投票法など、本来、まずしたいと思ったことを達
        成し、さっと辞任するという動き自体が、今後の政治指導者の模範例
        となりうる、と述べた。

           ケビン・ドーク氏
              米国クインシー大卒、シカゴ大で日本研究により、
              修士号と博士号取得。
              日本での留学計4回にわたり、京大、東大、立教大、
              甲南大、東海大などで学び、教えた。


  
                 庭のチェリーセージです

                    短く剪定をしても、すぐ伸びて、いつのまにか
                    花を咲かせてくれています。


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              ウオーキング~35分=4,300歩