気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

縄文期から花を愛した日本人

2016-06-12 | 言葉の意味は


いったい人はいつから花を愛で始めたのか。
私もいつ頃から、鉢花を求めたり、庭に樹木を植えたりと、
考えてみると、家を持ち始めてからのように思えます。
それまでは、鉢花で楽しんでいたように思えます。

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人類最初の花の利用は6万年前のネアンデルタール人とみられる。
イラク北部の洞窟遺跡の花粉分析から、ヤグルマギクやノコギリソウ
などを死者に手向けたと、発掘した専門家はいう。

日本人が花を認識し、栽培を始めたのは縄文早期にさかのぼる。
野の花を庭に移植、鑑賞した事例は『万葉集』に初めてみられる。
花の栽培、育成が盛んになったのは江戸時代。家康も花好きだったようで、
江戸城の吹上に花畑を作り、島津家久からハイビスカスやマツリカが贈られた。

斑入りなど観葉植物もヨーロッパや中国に先駆けて流行し、江戸時代後期には
3千種にもたっしたという。江戸時代の日本の花は、シーボルトを初めとする
西欧の学者を驚かせた。

現代、世界中で人は花と交流する。なかでも野の花、山の花を愛でる心は
日本人に根強い。

*** 朝日新聞記事より抜粋にて ***

ツツジ、サツキ、サクラ、カエデ、ナデシコ、ハナショウブ、サクラソウ
などは日本原産の花で、いまでも愛されていることがわかるようです。
名前の知らない草花が沢山ありますが、どのようにしていろいろな花の姿に
なるのか、不思議でなりません・・・。
でも、奇麗な花々が増えていくことは、楽しみと嬉しさでもありますね。



フラワーパークにて・・・・・