茨城は栗の生産日本一です。
栗は同じ品種同士では受粉できない自家不結実性なので、他品種の花粉が必要になる。
そこで栗生産者は「接ぎ木」という作業を行う。栗の実から成長した台木(父方)に
異なった品種の枝(母方)を接ぎ足すことで、同じ性質(味や形は母方)を持った木を
増やして成長させていく方法。
接いだ部分に水脈がつながり、根からの水分を吸い上げるようになるのだ。
食べているのは実ではなく栗の種の部分なので、高い栄養価を持つ。
造血作用を促進する破産(ビタミンB群の一種)や、腸内環境を改善する
食物繊維のほか、カリウムやカルシウム、マグネシウムなど健康維持に
不可欠な栄養素も多く含まれている。
ゆでる、焼く、蒸すなど、調理方法はさまざま、「栗は茹で足りないよりは、茹ですぎ
ぐらいがおいしい。平均50分ぐらい、水が足りなくなったら途中で水を足せば大丈夫」。
茹であがったら水でさらして表面温度を下げてあげると、皮が硬くなりにくく、
むきやすくなる。しっかりゆでると甘みが増し、ホクホクした食感も楽しめる。
*** ふるさと通信を参考に ***
栗の接ぎ木に(父方)(母方)などの言葉があることも知りませんでした。
接ぎ木などして、美味しい栗を作っている努力に、感謝ですね。
茹ですぎるくらいが美味しいということも、参考になりました。
栗の画像でがありませんが、このような色のパプリカもあるのですね・・・