2011年3月11日の東日本大震災から、11日で7周年になる。
初めて揺れの大きい地震を経験をして、電気が2日使えずにラジオで聞いていて、
何を言っているのか想像もつかなかった。
湯たんぽを2個炬燵に入れて暖をとり、ローソクの灯で食事、水道もしばらく使え
ずに、小学校に水をもらいに行ったり(自衛隊の車から)、食事の器は紙皿などを使って
洗わないように、お茶は缶のお茶を温めて、お手洗いの水はお風呂の残り湯を使って、
などなど。
電気が使えて、テレビの画像を見て、初めて被害の大きさに気づき、ラジオで言っていた
事の意味が分かった次第です。
冷蔵庫の扉も開いて、瀬戸物、玄関の花瓶なども割れて、壁のヒビ、何か所も小さな崩れ
など、ふすまは紙がはがれて垂れ下がっていて、このような経験は初めてでした。
壁の修理もせずに、そのままの状態です。
これに伴う福島第一原子力発電所事故による災害も、大きな影響を与えています。
七万三千人が避難生活を送っている現況、人口の流出に歯止めがかからないという。
健康で、笑顔で過ごせる、平穏な日々が訪れますように、願っています。