気ままな思いを

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綴る雑日記です 

味覚障害 高齢化で増加 

2018-03-14 | 言葉の意味は


高齢化に伴い、味が分からなくなったり、おかしくなったりする
味覚障害になる人が増えているそうです。
気になる新聞記事でしたので、書き記してみます。

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味覚障害の原因は、亜鉛不足のためで、味覚障害は命に関わらないと
悔るのは禁物です。

味覚障害は味が薄く感じたり、わからなくなったりして現れることが多い。
逆に、何もないのに味を感じたり、本来とは違う味に感じたりすることも
ある。舌の痛みを伴うこともある。

「原因の多くに亜鉛不足が関わっている」と。亜鉛が不足すると味を感じる
細胞が再生できなくなると、東京女子医大(東京都新宿区)の山村幸江講師。

マイシティクリニック(東京都新宿区)の平澤精一院長は
「味覚障害になると食事内容が偏り、さらに亜鉛が足りなくなるという悪循環
に陥る」と指摘する。味覚異常は食欲不振の原因にもなり、特に高齢者は身体
や認知機能の低下につながる。
亜鉛は牛、豚、鶏のレバー、カキやホタテなどに多く含まれる。不足を補う
には
こうした含有量の多い食品を意識して食べるとよいという。

*** 朝日新聞記事より抜粋にて ***

味を感じるセンサーの味蕾(みらい)は加齢で減るとされ、高齢者は味の感度が
低くなりやすいそうです。複数の薬を飲んでいる人が多いのも原因だそうです。
加工食品の添加物には、亜鉛の体内への吸収を妨げるものもあるそうです。

味が分からなくなったら、食事しても美味しさも分からずに、
では、食事の意味がありません。
食事して少しでも変?と感じたら、受診することが大切ではないでしょうか。
食べる楽しみを、失いたくないですね。