うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

ありあけ横転事故の続報

2009年11月14日 20時01分15秒 | えぞ日記(北海道編)・・その他
↑フィリピンで横転事故を起こした先代「ありあけ」


フェリー「ありあけ」の横転事故の映像や写真を見ていて、何やら既視感を感じたのですが、調べてみたところ、驚いたことに、僅か二ヶ月前にフィリピンで先代「ありあけ」が横転事故を起こしていました。

先代「ありあけ」は、現「ありあけ」の前に大島運輸(現マルエーフェリー)の東京~沖縄航路に就いていた船で、現「ありあけ」とほぼ同じ船型をしています。

一般的に、日本での役割を終えたフェリーは、海外に売却されます。日本にとっては老朽船でも、海外ではまだまだ使えるからです。
特にフィリピンは、日本の旧船の博物館のような国で、船齢20年以上の船を購入しては、それらの船を大改造し、乗客定員を何倍にも増やして就航させています。

マニアにとっては、古い船をまだまだ現役で使ってくれるのは有り難いのですが、無茶な改造や、運航の安全性の不備のため、かなり頻繁に事故を起こします。
日本の半世紀前の青函連絡船遭難事故のような事故を今でも起こし、千人規模の死者・行方不明者を出すこともしばしばです。

先代「ありあけ」も、フィリピンのスーパーフェリー社が買い取り、改造の上運航していましたが、今年の9月6日に突然横転事故を起こし、死者も出る惨事となりました。(乗客は千人以上乗っていたようです)

右舷側に傾いているなど、今回の事故との共通点も見受けられます。


なお、今回の「ありあけ」横転事故についてですが、先程のNHKニュースの映像では、座礁後に波に洗われたために、船尾側構造の損傷がかなり進んでいます。
どうやら、単純に起き上がらせるだけでは再就航できなさそうです。
下手したら、このまま廃船の可能性もあるかもしれません。

備忘録 テレビのチャンネル

2009年11月14日 13時19分55秒 | えぞ日記(北海道編)・・その他
ここ札幌では、一通り全国ネットのテレビ放送が見られます。

沖縄にいた頃には見られなかった、日本テレビやテレビ東京系も映るので、選択肢が増えて喜ばしいことです。

が、新しい土地に来てまず戸惑うのは、テレビのチャンネルが以前住んでいた土地のものとどう対応するかです。
一ヶ月半札幌に住んで、ようやく私も対応が覚えられるようになりました。

いまだに、私の頭の中のテレビ局のチャンネル番号は奈良のものが基本となっていて、それに対応する形で新しい土地のチャンネルを覚えています。
つまり、奈良でNHK総合といえば、2チャンネルですが、沖縄は同じく2チャンネル、札幌は3チャンネル(いずれもアナログ)という感じです。

ところが、今は地デジ化の真っ最中で、アナログとは同じ地域でもチャンネル番号が異なってきています。
これがますます対応を覚えるハードルを上げています。
私は札幌では専ら地デジを見ているため、とりあえず地デジ優先でチャンネルを覚えました。

というわけで、以下に奈良と沖縄と札幌のチャンネル対応を書きます。
(いずれも私の家でのチャンネル)

奈良
1:KCN
2:NHK総合(大阪)
3:NHK総合(奈良)
4:MBS毎日放送(TBS系)
5:奈良テレビ
6:ABC朝日放送(テレ朝系)
7:KBS京都
8:KTV関西テレビ(フジ系)
9:テレビ大阪
10:YTV読売テレビ(日テレ系)
11:サンテレビ
12:NHK教育
※1チャンネルはケーブルテレビ専門の奈良情報チャンネルが映っていました。
見事に全チャンネルが埋まっています。周りを他府県に囲まれているため、UHF局(基本的にテレビ東京系)が多く受信できました。


沖縄アナログ
1:
2:NHK総合
3:
4:QAB琉球朝日放送(テレ朝系)
5:
6:米軍放送
7:
8:OTV沖縄テレビ(フジ系)
9:
10:RBC琉球放送(TBS系)
11:
12:NHK教育
奈良と比べるとぐっと少ないです。
米軍放送は、基地周辺で受信できるもので、寮の混住棟(外国人向け)にいた頃が、立地条件からか最も綺麗に見えていました。アメリカの情報がリアルタイムで入り、基地内向けの宣伝も合わさり、なかなか面白いチャンネルでした。
他に、ごく稀に台湾のテレビも映ったりもしました。


沖縄デジタル
1:NHK総合
2:NHK教育
3:RBC
4:
5:QAB
6:
7:
8:OTV
9:
10:
11:
12:
何やらさらに寂しくなった感じです。
ちなみに、RBCの朝の放送開始は味があって大変気に入っていました。なんとオープニングが二本立てで、三線の古典音楽に乗って沖縄文化が映像で紹介され、それに引き続いて「琉球放送の歌」が流れるのです。「電波は伸びるRBC・・」から始まる曲で、古風ですが良い歌です。


札幌アナログ
1:HBC北海道放送(TBS)
2:TVHテレビ北海道(テレ東)
3:NHK総合(札幌)
4:UHB北海道文化放送(フジ)
5:STV札幌テレビ(日テレ)
6:HTB北海道テレビ(テレ朝系)
7:
8:
9:
10:
11:
12:NHK教育
前半に民放が偏っていますね。
似た名前のテレビ局が多いような・・。


札幌デジタル
1:HBC
2:NHK教育
3:NHK総合(札幌)
4:
5:STV
6:HTB
7:TVH
8:UHB
9:
10:
11:
12:
こちらが現在のメインです。
お気に入りは「デジタルななちゃん」のTVHです。このテレビ局のオープニングは数分間に渡って「ななちゃん」の歌が流れ続け、かなり私のツボに嵌まっています。
(携帯サイトで着うたも配信されています)


テレビは生活に密着するメディアですから、同じキー局系のテレビ局でも、土地によってかなり印象が変わります。
私はそれぞれの土地でのテレビの放送開始・終了の映像や、ローカルCMを録画して集めるのを趣味としていますが、やはりこれからもこの趣味は辞められそうにありません。