うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

札幌帰着。

2010年01月14日 17時25分15秒 | えぞ日記(北海道編)・・その他
無事に札幌に帰ってきました。

羽田からのANA67便(B777-200,JA702A)は、予想外に快適なフライトで、全く揺れませんでした。1時間半のフライトは、以前の私には長く感じたものですが、今日は文字通りあっという間に感じました。
関東地方は快晴だったので、離陸後しばらくは東京遊覧飛行のような感覚で、都心のビル群や、東京スカイツリーの建設現場がはっきりと眺められました。

途中、八戸市あたりだと思うのですが、市街地が雪に埋もれているのが見えました。建物の屋根に雪が積もっているため、周囲の地面に溶け込んで見えたのです。雪国らしい光景でした。

新千歳が雪で着陸不可能な場合、羽田に引き返す、条件付き飛行でしたが、新千歳の天候は晴れ、着陸コース上にも雲は無く、これまで3回の新千歳着陸の中で最もスムーズな着陸でした。

新千歳到着後、那覇で預けた荷物を無事に受け取り、JRの快速エアポートで札幌に出て、地下鉄東豊線で自宅アパートの最寄り駅に着きました。
琉球大学の研究室の先生から借りた研究作業用パソコンや、お土産、さらにダイビング用品一式を持ち帰ったため、かなり荷物が重くて歩くのが大変でしたが、雪道に滑りながらも、なんとか家にたどり着きました。
久々の我がアパートでしたが、掃除していなかったので、かなり散らかっていました。昨日まで泊まっていた、琉球大学50周年記念会館の部屋に比べたら、エラい落差です。でも、ひとたびベッドに横になったら、ホッとしました。なんだかんだ言っても、家が一番落ち着くものです。

今朝の那覇の気温は12度。寒気の影響で、沖縄では珍しいほど寒い朝でしたが、札幌到着時の気温はマイナス3度、桁が違います。しかも今日は一日中氷点下の真冬日でした。

今日は数時間で日本列島を南から北まで縦断しました。緯度差は実に20度、日没時間も1時間は違います。気候も亜熱帯から亜寒帯へと激変です。改めて考えてみると、日本って広いんですねぇ。

東京トランジット

2010年01月14日 14時14分36秒 | えぞ日記(北海道編)・・その他
那覇を8時5分発のANA120便(B747-400D,JA8963)で飛び立ち、2時間弱のフライトで羽田に到着しました。
上空の気流が悪く、そこそこ揺れを伴いましたが、風が強かったおかげか、空気が澄んで富士山が綺麗に見えました。あれだけ美しい富士山を空から見たのは初めてでした。また、強烈なジェット気流に押される形の飛行だったので、定刻よりも15分も早く羽田に到着しました。

羽田到着後、4時間ほど空き時間があったので、ちょいと秋葉原に出かけてきましたが、東京モノレールの車窓からも富士山が見えていました。

今は、羽田空港第二旅客ターミナルビルの60番搭乗口前で、新千歳行きの飛行機の搭乗開始を待っているところです。
羽田空港の管制レーダーのトラブルや、使用機材の変更・遅延、さらに新千歳の降雪による条件(最悪羽田に引き返す)付きなどで、結構イレギュラーな運航になるようです。
定刻14時発ですが、今のところ35分遅れでの出発となる予定です。