ゴールデンウィーク、皆さま如何お過ごしでしょうか。
私は、家族が今日から北海道に来ており、この3連休は一緒に過ごす予定です。母はなんと初めての北海道だそうです。
今日は昼にレンタカーを借り、家族を千歳で出迎えました。道央道で事故通行止めに巻き込まれ、1時間ほど待たされるハプニングはあったものの、家族の飛行機到着時間より余裕をもって空港に着いたので、しばらく展望デッキで飛行機の写真を撮って過ごしました。思えば、昔は毎週のように空港に出掛けて撮影に勤しんだものですが、最近はすっかりご無沙汰・・。飛行機たちにレンズを向けていると、「やっぱり飛行機って格好良いなぁ」と熱き飛行機マニアの魂が甦ってきました。
というわけで、今日の収穫の一部を紹介します。
まずは、この写真。
新千歳空港には19L/01Rと19R/01Lの2つの3000m滑走路が平行に設置されています。滑走路と滑走路の間隔が狭い(クローズドパラレルと言います)ため、関空のようなオープンパラレルの平行滑走路とは異なり、同時に離陸したり着陸したりはできません。しかし、今日は同時に運用されている(かのような)写真を撮ることに成功しました。実は、クローズドパラレルの滑走路の場合でも、片側で着陸のみ、もう片方で離陸のみを行うことは可能でして、うまくタイミングが合えばこのような写真を撮影できるのです。
手前は、福岡行きのANA290便(B777-300)の離陸、奥側は関空から飛来したANA1715便(B767-300、我が家族の乗機!)の着陸を捉えています。たまたま同じような角度に機首を持ちあげているため、まるでコピー&ペーストしたかのようにも見えますね。
次はこの飛行機。
見慣れた全日空塗装のB777-300ですが、前部胴体に何か文字が書かれています。
拡大すると、こう書かれています。
「心をひとつに、がんばろう●ニッポン」
先月から、全日空の一部の機体にこのロゴが描かれ、就航しています。
全日空HPの、この機体の就航に際しての説明には、以下のようなメッセージが記されていました。
「空はひとつ。
会いたいという気持ち。
届けたいという想い。
一緒にビジネスを成功させたいという熱意。
ANAは、これまでも空を通じて
人と人の心をひとつにする
さまざまな取り組みをしてきました。
誰も経験したことのないような
たいへんなことがこの国に起こった今。
驚くような特別なことはできませんが、
これまで変わらずつづけてきた
いつもとおなじ私たちの取り組みの中で
この国に希望や勇気の芽吹きを
お届けできればいいなと思っています。
見上げれば、空はひとつ。
すべての人をひとつにつなぐ空を舞台に、
今こそ、お客様と私たちの心を、
日本中の、そして世界中の心を、ひとつにする時。」
飛行機マニアとして、また一人の日本人として、このメッセージには胸を打たれました。
「頑張ろう」や「頑張れ」という言葉は、被災された方々にとっては重い言葉かもしれません。もしかしたら空虚に感じる人もいるかもしれない。でも、それでも被災地を含めた日本全体で、「頑張ってほしい」と私も心から願っています。
私は、家族が今日から北海道に来ており、この3連休は一緒に過ごす予定です。母はなんと初めての北海道だそうです。
今日は昼にレンタカーを借り、家族を千歳で出迎えました。道央道で事故通行止めに巻き込まれ、1時間ほど待たされるハプニングはあったものの、家族の飛行機到着時間より余裕をもって空港に着いたので、しばらく展望デッキで飛行機の写真を撮って過ごしました。思えば、昔は毎週のように空港に出掛けて撮影に勤しんだものですが、最近はすっかりご無沙汰・・。飛行機たちにレンズを向けていると、「やっぱり飛行機って格好良いなぁ」と熱き飛行機マニアの魂が甦ってきました。
というわけで、今日の収穫の一部を紹介します。
まずは、この写真。
新千歳空港には19L/01Rと19R/01Lの2つの3000m滑走路が平行に設置されています。滑走路と滑走路の間隔が狭い(クローズドパラレルと言います)ため、関空のようなオープンパラレルの平行滑走路とは異なり、同時に離陸したり着陸したりはできません。しかし、今日は同時に運用されている(かのような)写真を撮ることに成功しました。実は、クローズドパラレルの滑走路の場合でも、片側で着陸のみ、もう片方で離陸のみを行うことは可能でして、うまくタイミングが合えばこのような写真を撮影できるのです。
手前は、福岡行きのANA290便(B777-300)の離陸、奥側は関空から飛来したANA1715便(B767-300、我が家族の乗機!)の着陸を捉えています。たまたま同じような角度に機首を持ちあげているため、まるでコピー&ペーストしたかのようにも見えますね。
次はこの飛行機。
見慣れた全日空塗装のB777-300ですが、前部胴体に何か文字が書かれています。
拡大すると、こう書かれています。
「心をひとつに、がんばろう●ニッポン」
先月から、全日空の一部の機体にこのロゴが描かれ、就航しています。
全日空HPの、この機体の就航に際しての説明には、以下のようなメッセージが記されていました。
「空はひとつ。
会いたいという気持ち。
届けたいという想い。
一緒にビジネスを成功させたいという熱意。
ANAは、これまでも空を通じて
人と人の心をひとつにする
さまざまな取り組みをしてきました。
誰も経験したことのないような
たいへんなことがこの国に起こった今。
驚くような特別なことはできませんが、
これまで変わらずつづけてきた
いつもとおなじ私たちの取り組みの中で
この国に希望や勇気の芽吹きを
お届けできればいいなと思っています。
見上げれば、空はひとつ。
すべての人をひとつにつなぐ空を舞台に、
今こそ、お客様と私たちの心を、
日本中の、そして世界中の心を、ひとつにする時。」
飛行機マニアとして、また一人の日本人として、このメッセージには胸を打たれました。
「頑張ろう」や「頑張れ」という言葉は、被災された方々にとっては重い言葉かもしれません。もしかしたら空虚に感じる人もいるかもしれない。でも、それでも被災地を含めた日本全体で、「頑張ってほしい」と私も心から願っています。
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