吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

路上ステッカーの散乱

2009-03-11 23:01:05 | 深セン情報
一昨日の深セン都市電視台の「一時間」でも紹介されていましたが、深センのあちこちの路上に、写真のような金貸しの宣伝ステッカーが異常なほど貼られています。当然清掃員の方が毎日剥がしていますが、貼られては剥がし貼られては剥がしのイタチごっこが続いていました。

さすがに警察は黙ってはおらず、電話番号が書かれているのでその番号から色々摘発を始めているようです。その結果ここ最近はステッカーの量が減ってきました。こんなステッカーが路上に散乱していますと本当に汚く見えるので、警察による完全摘発を望みます。

ガジュマロの樹その2

2009-03-11 22:53:00 | 花・自然
ガジュマロの樹の特徴は、その幹からダラーンと垂れた木根です。この様相が怖いと思われる方も多いかもしれませんね。
ガジュマルの名の由来は、こうした幹や気根の様子である「絡まる」姿が訛ったという説があるようです。中国福建省の福州市では街路樹にも多く用いられ、街を代表する木であり、榕城という別名まであるそうです。

ガジュマロの樹

2009-03-11 22:32:36 | 花・自然
ときどき
東南アジアや中国華南地区の旅行記や紹介文、小説などを読んでいますと必ず出てくるのがガジュマロの樹、漢名「榕樹」です。写真がその樹ですが、深センに遊びに来られた方は一度はご覧になられたことと思います。

昨日紹介させていただいた「謝謝!チャイニーズ」の本にも「ガジュマロカフェ」という章があって、この樹の下で開店しているオープンカフェでの出来事を綴っています。

私はこの樹を見ると中国華南地区にいるんだなあという旅情を感じてしまいます。華南地区を象徴する樹であると思います。夏の強い日差しを遮ってくれてしかも大木であるので、あちこちの寺院に植えてあって趣のある雰囲気を作り出しています。

もしこの樹が深センに無くて普通の樹だけであったら、何か物足りなさを覚えてしまうでしょう。日本語のガジュマロという言葉の響きもピッタリ合っていて、いつもこの樹の木陰でゆったりした時間を過ごしたい欲望にかられます。

しかし残念なことに、深セン南山地区を回ってもこの樹の下や隣りでカフェやレストランを経営しているところは数少ないです。この樹の有りがたみを理解いただける方は旅行好きな方と断言しても差し支えないと感じますが、皆様はどう思われますか?