マカオ大江戸日本料理

S.H.Eコンサートがヴェネチアンであるので夕食に何を食べようかと思ったのですが、久々に刺身でもと思い、以前から気になっていた「大江戸日本料理」に入ってみました。

これが大大大正解でした。日本料理だけあって値段はそこそこ高かったですが、刺身は鮮度抜群！！刺身醤油の味が非常に美味しかったです。何の醤油を使っているのか聞きたいくらいでした。また牛タンの串焼きやえのきだけの牛肉巻きもGoodでした。蟹子サラダもどうして深センにはこのような味で出してくれる店が無いのか残念に思うほどの美味しさでした。

ネットで調べたら、店の紹介文に「魚介類や生鮮食品は毎日日本から空輸されているため、刺身は大江戸日本料理の大立者です。マカオの他の店では口にすることができないシーフードのセレクションに舌鼓を打つことができます。伝統的な日本風の店内、本場のグルメ、そして日本で修業したシェフたちを擁し、大江戸は舌や目の肥えたお客様も満足させます。」と書かれていました。まさにその通りでした。

更に私が一番好感を持ったのが、店員一人一人の教育が行き届いていたことです。注文はすぐ取りにきてくれて、メニューの質問をすると色々説明してくれましたし、焼き物を除いて食事が出てくるスピードは早いし、買単も早いし、床に料理の汁をこぼしても店員３名がすぐ紙やモップで拭き取り作業を始めたりと、見ていてキビキビしていました。

深センにもここまでとは言わなくても近いお店が出来てくれれば良いのですが・・・。

S.H.Eコンサート in マカオ

ときどき
行ってきました。S.H.Eのコンサート。MCからは彼女達はマカオでのライブは初めてのようで、会場であったヴェネチアンのコタイアリーナはほぼ満席でものすごい人気でした。

彼女達は30歳近くでアイドルとしてはそろそろ峠を過ぎようとしていますが、未だに幅多くのファンを抱えている理由を今回にコンサートで感じることができました。１つ目は彼女達３人とも歌がものすごく上手いことです。正直ここまで上手いと思っていませんでしたので、ソロでバラッドを唄っていたときの感情のこめ方やファルセットなどを聞いて驚いてしまいました。

２つ目は、歌の合間のMCなどで人を楽しませたり笑わせたり、衣装がとても面白かったり舞台が綺麗だったりと、エンターテインメント力を発揮していて楽しかったことです。見て聞いて面白いコンサートでした。

途中マカオファンのために広東語で１曲バラッドを歌いましたが、これがまた良かったです。広東語って普通語と違って柔らかく聞こえて好きな言葉ですが、特に広東語の魅力は歌に生きてくると個人的には思っています。

日本人にわかりやすい例で言いますと、英語よりもフランス語の方が柔らかく心地よいのと同様で、やや固い普通語より広東語は柔らかくて耳に心地よいのです。