結婚パレードの車

深センで生活している人は必ず一度は目にするのが結婚パレードの車の列です。このまま披露宴会場まで移動するのでしょうか？車10数台が隊列を組んで、先頭車は必ずオープンカーが先導します。何故先頭車両がオープンカー（あるいは天井が開く車）かおわかりでしょうか？

それは先頭車両には２台目に乗っている新郎新婦のビデオ映像を撮る人が乗っているからです。

各車には花やぬいぐるみなどが取り付けられ、バンパー周辺には永遠の愛を分かち合うみたいな標語も貼られます。たまーに窓から爆竹を投げて走り去る車もあってミニ渋滞を引き起こす原因になったりもします。

Spice Circleインド料理店

蛇口で有名なROMASレストランの横に、つい最近インド料理店が開店しました。何か見たことのある渦巻きのマークと名前だなあと思っていたら、何と羅湖彭年酒店の近くで開店しているSpice Circleの支店でした！

このSpice Circle羅湖店は以前、深セン日報（深センの英字新聞）の外国料理店の人気投票で確か受賞していた店だったと思いますが、私もこの羅湖店に一度足を運んだことがあります。カレーや海老の味も美味しくナンも香ばしかったです。

今度この蛇口店にも足を運んでみようと思います。

アリアケカズラ

黄色くハッキリした顔立ちで我々に優しく微笑みかける花、そんな印象を持つ花です。名前はアリアケカズラ。この花も今深センのあちこちで見られる花です。キョウチクトウ科アラマンダ属で、基本種のアリアケカズラは南米、ブラジル・ギアナなどの海辺に自生するつる性低木だそうです。深セン周辺は夾竹桃科の花が結構咲いているのですね。

テイキンザクラ

以前wynnホテル周辺の花の紹介をさせていただきましたが、１つだけ花の名前がわからない赤い花がありました。この花、蛇口にも咲いている場所があり、再度ネットでサーフィンをしていたら偶然同じ花を見つけることができました！

名前はテイキンザクラとのこと。提琴桜と書きます。トウダイグサ科西インド諸島原産だそうです。花だけを見ますと矛（ほこ）の形をしたホコバテイキンザクラの方に近い感じはしますが、葉の形が違いますね。

ところで、この提琴ですが中国語でヴァイオリンあるいは「胡弓の大型で低音のもの」を指します。この楽器が何故花の名前になったかは不明ですが、可憐な容姿から楽器を弾く美女になぞらえた人がいたのかもしれません。