1つ映画の紹介です。以前紹介したことのある台湾で活躍されている田中千絵さんの最新作「対不起,我愛你」です。今回の役の設定は、田中さんそのままの設定で、日本から中国語を勉強しに来た一人の女性がひょんなことから女優になって有名になったのは良いけれど、自分の将来に対して今一つ道を見出せないでいる女性を演じています。
また相手の男優呉懐中さん演じる阿中も、自分の本当にしたい映画監督の仕事の夢に対して少しでも近づきたい自分に自信が持てない役を演じています。
台北で仕事に疲れた田中千絵さんが休暇を取って台湾南部の高雄を訪れ、偶然出会った阿中と過ごす中で、自分を取り戻していく姿がみずみずしく描かれています。しかし非常に残念なことに、撮影が雑で技法に懲りすぎていて、折角の高雄のノスタルジックな景色が鮮明に心に届きませんでした。
映像が故意に曇りがかったものとなっていて鮮明な映像にしておらず、また、始終カメラを故意に小刻みに揺らして撮影しているので、高雄そのものの美しい映像がダイレクトに伝わってこず、こんな技法を用いなくても十分綺麗な心温まる映像になったのにと残念に思いました。
最近美しい田舎や地方を題材にした映画が大流行しており、中国の「非誠勿rao」、日本の「おくりびと」などは引き込まれるものがありました。今回の高雄のこの映画も、もっと高雄の魅力を引き出してくれていたら、心に残る映画になったでしょうが・・・。
途中、空に漂う木綿花の映像が出てきましたが、この綿が飛んでくる話は以前ここのサイトでもアップしましたね。南国には雪は降りませんが、映画ではこの綿を「高雄の雪」と表現されていたことがとても可愛らしく感じました。
高雄と言えば、高雄で行われていたワールドゲームズが今日閉幕しますね。オリンピックで取り上げられないゲームの世界大会ということですが、日本のスポーツ番組でも全くといってよいほど放送されませんね。詳細は下記サイト等で。
http://www.jwga.jp/about_meet/index.html
また相手の男優呉懐中さん演じる阿中も、自分の本当にしたい映画監督の仕事の夢に対して少しでも近づきたい自分に自信が持てない役を演じています。
台北で仕事に疲れた田中千絵さんが休暇を取って台湾南部の高雄を訪れ、偶然出会った阿中と過ごす中で、自分を取り戻していく姿がみずみずしく描かれています。しかし非常に残念なことに、撮影が雑で技法に懲りすぎていて、折角の高雄のノスタルジックな景色が鮮明に心に届きませんでした。
映像が故意に曇りがかったものとなっていて鮮明な映像にしておらず、また、始終カメラを故意に小刻みに揺らして撮影しているので、高雄そのものの美しい映像がダイレクトに伝わってこず、こんな技法を用いなくても十分綺麗な心温まる映像になったのにと残念に思いました。
最近美しい田舎や地方を題材にした映画が大流行しており、中国の「非誠勿rao」、日本の「おくりびと」などは引き込まれるものがありました。今回の高雄のこの映画も、もっと高雄の魅力を引き出してくれていたら、心に残る映画になったでしょうが・・・。
途中、空に漂う木綿花の映像が出てきましたが、この綿が飛んでくる話は以前ここのサイトでもアップしましたね。南国には雪は降りませんが、映画ではこの綿を「高雄の雪」と表現されていたことがとても可愛らしく感じました。
高雄と言えば、高雄で行われていたワールドゲームズが今日閉幕しますね。オリンピックで取り上げられないゲームの世界大会ということですが、日本のスポーツ番組でも全くといってよいほど放送されませんね。詳細は下記サイト等で。
http://www.jwga.jp/about_meet/index.html