今日は仕事が遅くなってアップが遅くなってしまいました。すみません。
白沙湾からMTR淡水駅へはバスで戻ろうと考え、麟山鼻遊憩区の入り口近くのバス停で淡水行きのバスを待っていました。しかし待てどもバスはやってきません。時計を見るとお昼に近い時間になっています。昼食前の時間ということでバスの運転手が休憩している可能性もあると考え、タクシーが来たら乗ってしまおうと決断した矢先、タクシーはすぐやって来ました。誰かをここまで連れて来た帰りのようで、タクシーの運ちゃんもラッキーといった顔をしていました。
年は40歳前後でしょうか?私が乗るなり台湾訛りの国語で話しかけてきたのでなかなか聞き取れなかったのですが、単語がところどころ理解できましたので、色々と会話することが出来ました。
「あなたは一人で何をしに来たのか?」「一人?女友達はいないのか?」とか、「日本人か!日本が好きでよく日本に遊びに行っている女性を紹介しようかとか・・・」何か笑ってしまいました。中国人はおせっかい焼きが多いですが、台湾人も同じでした。
タクシーでしたので、MTR淡水駅には戻らず、直接真理大学に行ってもらうことにしました。着いたときには丁度12時近く、真理大学の正門前はたくさんの大学生で混雑していて、そこを素通りして目的地に向かいました。
↑その目的地とは、そうここです!淡江中学です。ここでも正門前にたくさんの人で混雑していて、門の外で待っている人は中に入ろうという素振りを見せません。もしかしてここから先は立ち入り禁止?と非常に心配してしまいましたが、どうやらこの人だかり・・・、昼食を持ってきた親御さんと学生との待ち合わせで混雑しているだけのようでした!
↑ということで、中に入っていきました。このあたりの風景は、Google Mapで予習していましたのでどこへ向かえば良いかわかっていましたが、ここの学校、本当に歴史を感じさせてくれる素晴らしい学校でした。ここが第二の目的地でした。不能説的秘密で使われた学校です!
↑1925年竣工の校舎のようで素晴らしいですね。私の卒業した公立高校も非常に歴史のある高校でしたが、こんな素晴らしいデザインの校舎ではありませんでしたから・・・。
↑塔のてっぺんは中国風の八角形、それにビザンチン様式とが融合しています。この他にも映画で出てきた回廊なども見てきましたが、昼食を終えた学生たちで混んでいて何か写真をパシャパシャ撮れる状況にありませんでした。眺めてきただけです。
↑この淡江中学には台湾ラグビーの発祥の地も備わっています。この校庭とベンチ、映画にも何度か出てきて私も座って暫し時が流れるのを忘れて物思いにふけってしまいました・・・。この学校、李登輝前総統とJの出身校でもあるんですよね。