塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

新天地を求めたソングとファンペルシ

2012-08-21 22:48:49 | 日記
 どの専門誌を見ても

 「今季こそ本当にヴェンゲルの正念場」

 という記載があります。

 ここ数シーズンのアーセナルは、選手放出の穴が大きすぎ獲得した選手
が塞ぎきれていない印象があります。

 2012-13シーズンの今がそうですね。

 サンティ・カソルラ、ルーカス・ポドルスキという実力者を加えたにも
関わらず、ファン・ペルシとソングのふたりが移籍する有様です。

 これでは戦力の収支が上向きになることは難しいはずです。

 ヴェンゲルがこうして常に経営に関して目を光らせてるのは、いよいよ

 「ファイナンシャル・フェアプレイ」

 が目前に迫っているからでしょう。

 バイエルンのように昔から健全経営を成功させてきたクラブには、痛く
も痒くも無いこの精度ですが、インテルのような大盤振る舞いを続けてきた
クラブは、今新しい舵取りが迫られています。

 ヴェンゲルはシティやチェルシーがこの制度に脚をすくわれ、自分が描い
てきた戦力補強の正しさが証明されると考えているのでしょう。

 マラガ、ポーツマスの例もありますし、王族と富豪の存在が必ずしもプラ
スに働かないのは確かです。
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日本代表の最終ラインの顔触れはどうか

2012-08-21 22:35:46 | 日記
 日本代表は来月11日のイラク戦に向けて、6日にUAE代表と
戦います。

 この試合でザッケローニ監督は

 「最終ラインの顔触れ」

 をどうするか判断するはずです。

 内田が欠けるサイドバックは問題ないでしょう。

 駒野が一定の成果を挙げていますし、五輪代表の徳永も頼もしい
存在です。

 ならば駒不足のセンターバックはどうなのか。

 僕は水本が代表復帰を果たした点は、非常に大きいと思います。

 何故なら水本と同様、過去の代表選手達に代表を再び念頭に置かせる
要因となったはずだからです。

 その一方で、戦力向上には至りませんでした。

 水本はサンフレッチェでもジェフでも、3バックを基本にその経験値
を高めてきました。

 彼の場合、4バックのセンターバックよりも、単純に3バックの一角
の方が持ち味を出せる気がします。

 今の段階では水本、伊野波の召集は濃厚でしょうが、ザッケローニ
監督はセンターバックの顔触れを、今一度再確認しているはずです。
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セレソンに必要と思われるふたりの選手

2012-08-21 01:19:17 | 日記
 「火の無いところに煙は立たない。」

 という言葉を信じるならば、ブラジルサッカー協会がマノ・メネ
ゼスとの契約を打ち切り、

 「グアルディオラの招聘」

 を検討していることは、あながち的外れの報道では無いように思え
ます。

 グアルディオラ自身は当然この話を否定し、滞在先のニューヨーク
で暮らすようですが、現在のセレソンにファンが信頼を置いていない
ことは確かでしょう。

 メネゼスの誤算としては、五輪で銀メダルに終わった事以上に、本来
ならば代表の中核を担ったであろうふたり

 ロナウジーニョとカカ

 が所属クラブの問題と選手個人の体調問題に悩まされている点にあり
ます。

 もしカカの去就が決定し、彼がクラブで随時働けるようになれば、当然
カカが代表の中核を担うことのなるはずです。

 わずか17分とは言え、現在のセレソンで2002年の韓日大会で
優勝経験のある選手が加われば、周囲が混乱に陥った際の潤滑油として
まとめられるはずです。

 カカは技術に優れているのは勿論、縦への推進力にも優れています。

 ジャジソンのようにパスを捌ける選手を含めて、メネゼス監督の
選考には今後も大きな注目が集まるでしょう。
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日本のサッカーがより親しまれる為に

2012-08-21 01:02:49 | 日記
 ロベルタ佃氏の著作「サッカー代理人」を読み直しています。

 今後日本サッカーが更に発展する為には、選手の頑張りだけで
はなく、代理人、記者、アナウンサーなど、選手を支える側の成熟
も不可欠だと感じます。

 記者については問題ないと思います。

 僕のように出版社に勤務しなくとも、何かしらの形で意見を提案
する機会が与えられています。

 勿論でまかせや、選手のプライバシーの侵害にあたる書き方は
避けなくてはいけませんが。

 伝える側、特にアナウンサー、解説者の方の捉え方は、僕のように
民放しか視聴できない人間と、そうでない人間との間で隔たりがある
と思います。

 またキー局と地方放送局との違いもありますし。

 民放の場合ですと、予算の都合や人員問題も絡んでいると思いま
すが、性別問わず男女が複数の競技を掛け持ちして取材をします。

 ですからまだ日本では

 「サッカー専門アナウンサー」

 という形での仕事は難しいでしょうね。
 
 「ダイヤモンドサッカー」の語り口で知られる金子勝彦氏のように、
民放もサッカーに限らず、その競技に特化した形でアナウンサーを
育成してはどうでしょうか。

 雇用の拡大は見込めますが、やはり慎重にならざるを得ないでしょ
うが。
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