塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

カッサーノ、新天地はインテルに

2012-08-22 23:39:26 | 日記
 本場欧州では、Jリーグとは比べ物にならないくらい大きな移籍劇
が起りますね。

 金銭面だけを考慮するならば、PSGが獲得したふたり

 チアゴ・シウバ(ブラジル代表)
 ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン代表)

 が挙がると思いますし、開幕から2節連続で引き分けたところを見る
と、さすがのアンチェロッティも、新戦力の見極めが整っていないのか
もしれません。

 しかし、それ以上に驚きなのは、ミランとインテルの間で行われた
移籍劇です。

 カッサーノとパッツィーニとの交換トレードが実現したわけですが、
まさかカッサーノがインテルのジャージを着ることになるとは。

 主将のサネッティは彼の加入を歓迎する発言をしていますが、こうした
実現性の薄い移籍話が実現するが、Jリーグも盛り上がるかもしれません。

 インテルはスナイデルを軸にした4-2-3-1を基本布陣にする
模様ですが、ワールド・サッカーダイジェストは

 「4-3-2-1」

 を示唆しています。

 確かにカッサーノの加入で、1トップを張るであろうミリートを支える
形が整いました。

 ロドリゴ・パラシオも控えていますしね。

 4-3-2-1は扱いが難しい布陣ではありますが、主力が離脱さえ
しなければ案外早い段階で熟成が進むかもしれません。
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エバートン、それはモイ-スあってこそ

2012-08-22 01:27:05 | 日記
 もし富豪がエバートンの買収に成功し、チェルシーやシティのよう
な大盤振る舞いをモイースに約束しても、彼の方から

 「結構です!!」

 という返事が来ると思います。

 僕もそうですが、日々の生活で使う金額を抑えていますと、少し懐に
余裕があるだけで大きな気分になり、

 「無駄遣い」

 をしてしまします。

 僕はお金を払いながら、「ああ、無駄遣いになるだろうな。」と思う
ものの、その責任は僕ひとりが被ればよいだけです。

 しかしサッカークラブの昨今を踏まえると、資金の流れだけでなく、
補強が成功したかどうかで、残留が降格かの道筋が大きく変化します。

 エバートンは

 「モイースの慧眼」

 によって運営されている側面がありますから、大金を持たせること
なく今までのように選手の売買で強化をするのが似合っていると思い
ます。

 少なくともチャンピオンズ・リーグの賞金を目当てに強化策を練った
かつてのリーズと比べたならば、エバートンの方針は親しみが持てる
代物です。
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掘り出し物を見つけるために(2)

2012-08-22 01:16:58 | 日記
 僕も先日、とあるブランドショップでマフラーを購入しました。

 そのマフラーを製造したのは英国の老舗で、本場スコットランドで
織られた品です。

 通常なら5桁するはずが4桁、それもかなり抑え目の値段で購入する
事ができたのです。

 以前から目を付けていたのも確かですし、もしかしますと廃盤かもし
れません。

 どちらにしても良い買い物ができたと思います。

 エバートンはフェライ二の鮮やかなゴールでユナイテッドに勝利しま
したが、ファンとしては指揮官モイースが集め、育ててきた

 「掘り出し物」

 が、まるでブランド品のような高額の移籍金で招かれた選手で構成
されるクラブを屋ッぶった時、本当に爽やかな気分でしょうね。

 エバートンはサプライヤーがル・コックからナイキに変更になりま
したが、当然提示された金額はユナイテッドを下回ります。

 しかし、選手達の情熱や気力は金額に反映されませんし、彼らの名声
は金で買えても、体調や忠誠心を得ることは出来ません。

 ユナイテッドとしてはリバプール、アーセナルが躓いたことが一息
つける要因かもしれません。

 次はオールド・トラッフォードでの試合ですから、きっと日本メディア
の取材申請に目を見張っているはずです。
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掘り出し物を見つけるために

2012-08-22 01:09:27 | 日記
 各クラブのフロントは、目指すダイヤモンドの原石を探す為に
世界各国を旅しています。

 香川が移籍した後も日本と深い関係を築こうとしているドルト
ムントのように、今後欧州クラブはより

 「アジア市場」

 に目を向けるでしょう。

 確かに宿泊費と交通費は嵩むでしょうが、選手獲得の移籍金を考え
たならば、お安い御用でしょうね。

 「安くて良い物」

 という、ある意味反比例する品を探したいと思うのは、貧乏人でも
金持ちでも変わらないと思います。

 新聞広告を丹念に覗いて見ますと

 「問屋の倒産、掘り出し物市」
 「半期に一度の大蔵ざらえ」

 などの文字とともに、数多くの商品が広告の一面に掲載されている
時があります。

 写真を一瞥しただけで

 「案外たいしたことはない」

 と捉える事も出来ますが、実際出かけてみると唸る時があります。

 僕が大学時代こうした会場にでかけると、ナイキの復刻スニーカー
が半額で売られていたことがあります。

 確かワッフル・トレーナーだったと記億していますが、掘り出し物
を見つけたときの嬉しさは、スカウトも僕らも変わることはありません。
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