塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が生産国を気にする理由

2017-09-25 01:04:39 | 日記
 僕は衣類、文具、食品の多くを日本製で賄います。

 衣類だけに関して言えば英国製、フランス製、イタリア製、そしてアジア製もありますが、アジア生産よりも本場の洋服を買いたいという意識が働くせいもあります。

 ただ、アジア製を購入しないことが多いのは品質の問題ではなく

 「僕が買うアジア生産の品、搾取されてはいないだろうか」

 と思うためです。

 ユニクロやザーラなど、大手の企業は人件費や膵臓コストを配慮し、アジアの様々な国で生産しています。

 中には労働時間が非常に長く、工場の衛生設備が整っていないと指摘されることも多く、確かバングラディッシュで工場で事故が起きた際、その環境の悪さが指摘されたはずです。

 つまり、これらの企業は当局から指摘があって初めて改善にいたるわけですが

 「改善するくらいなら、最初からのその通りに建設をしろよ」
 「労働者は使い捨てではないぞ」

 と思うわけです。

 単純な思い込みですが、国産、欧州生産の衣類や文具は恐らくこのような搾取や劣悪な条件製造はしていないだろうと感じているためです。

 日本のスポーツブランドも海外生産を行っています。

 例えばミズノの新作レビュラも、日本産とアジア産がありますが、後者の方が価格が割安という側面があります。

 こうした日本企業が海外で生産したサッカー商品が、子供たちや選手に喜ばれても工場労働者が悲鳴を上げるような形で生産されていないことを祈ります。

 日本も太平洋戦争終了後、シベリア抑留などぞんざいな扱いを受けた過去がありますが、人間の尊厳を無視するような働き方は今日本でも改めて顧みられています。
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マスターズというかつての名手が集う時

2017-09-25 00:48:51 | 日記
 今は小休止しているそうですが、日本プロ野球には往年の名手が集うマスターズ・リーグがあります。

 ロッテ・オリオンズの大エースであった村田兆治投手が、代名詞であるマサカリ投法を披露したことを覚えている方は多いと思います。

 歌手が往年のヒットソングを歌うと観客が大興奮するように、たとえ体型が変わっていても球場に通っていた当時の思い出と美技が、観戦の良いアクセントになつのでしょうね。

 先ほど、やべっちFCで往年の名手たちが6人制サッカーで技を競う姿が確認できました。

 ジャージは全てアンブロでしたが、きっと協賛ブランドとして作成したのでしょう。

 中には日本でプレイすると噂されたデルピエロ、実際日本でプレイしたジャウミーニャの他に

 スペイン代表 プジョル、サルガド
 フランス代表 フレイ ピレス
 ポルトガル代表 デコ

 という懐かしい顔ぶれの他、37歳でまだリバプールで活躍できそうなジェラードの姿も確認できました。

 特にジャウミーニャが披露した、ヒールでボールを掬い上げシュートを放った一連の動きが、ブラジル人選手らしさを感じさせる優雅がものでした。

 世代によっては憧れの存在
 世代によっては単なるおっさん

 というように、彼らへ見方は世代で異なります。

 しかし、いずれはメッシもロナウドも引退し、新しい力が確認できます。

 「おっさん」と見ている世代も、いずれは今日の僕のような興奮を味わう日が、数年後に訪れ事は確かですし、サッカーでもマスターズが定期開催されれば、引退選手の困窮が防ぐことが出来そうな気がします。
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