塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

天皇杯観戦の雑感が幾つか

2017-09-20 23:06:20 | 日記
 今日、篠ノ井駅に向かうために乗った電車は17時20分、シャトルは17時50分ごろ発車し、スタジアム到着は18時10分ごろ。

 しかし、ゴール裏の売店はこの段階で長打の列、席も満席に近かっため、2階席に移動したのです。

 ある種の驚きでしたね。

 平日の会社員が業務を終え、腹ごしらえをしてスタジアムに駆けつけるとすれば、やはり19時開催が妥当でしょうが、それでも開始40分前で凄く熱狂的な空気が周囲を包んでいました。

 僕はいつも水稲と弁当を持参しているので、売店の待機列に並ぶことはありませんが、トイレも幾分混雑していましたね。

 一方で帰りにシャトルにはスムーズに乗れましたから、凄く有難い限りでした。

 実は篠ノ井駅でバスに乗ると、わずかながら降雨が確認できたですね。

 僕はシャツの上にコンフィットTシャツを着用し、首にタオルマフラーを掛けた形でしたが、風が強いことも想定してオレンジのトレーナーをデイパックにしまっていました。

 しかし、雨は降らないと思っていたので、折り畳み傘を携帯していなかったのです。

 「まいったな、帰り雨ならどうしようかな」
 「でも乗車中は雨がしのげるし、スタジアムには屋根あるしな」

 と考え直しました。

 最終的に試合に降雨を影響なく、ジュビロファンの方も篠ノ井駅に向かうさなか、心細い事は無かったと思います。

 売店の運営、シャトルの発着、ボランティアの皆さんの協力体制など、パルセイロの観戦体制にも良い点と改善点が見えてきたように思います。

 スタジアムの待機列をもう少し考えると、今後の観客動員に弾みがつきそうです。
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パルセイロ、0-1でジュビロに敗れるも

2017-09-20 22:50:09 | 日記
 J3のクラブを応援する立場からすれば、ゴール裏の前売り券1600円でJ1クラブとの一戦を観戦できることは、金額的に恵まれていると思います。

 僕はゴール裏2階席で今日のジュビロ戦を観戦しました。

 当初は横に誰も腰掛けませんでしたが、おじいさん、お孫さん、親父さん、親子3世代の方が座り、特にお孫さんが

 「ゴッ、ゴール長野!!」

 とタオルをぶんぶん振り回して応援している姿が、凄く微笑ましく感じましたね。

 コンフィトTシャツも着用していたお孫さん、おじいさんとお父さんと観戦出来てすごく良い一日だったと思いますよ。

 そのおじいさんが時々

 「パスばっかでシュートが無いよねえ」
 「キーパーからのパス、直接はいらないかね」
 「J2に早く上がらないとね」

 と話しかけてくださいましたが、なるほど、その通りですよね。

 相手がJ1クラブということもありますが、リーグ戦よりも多い6200人の観客が集まったことは、それだけクラブの存在価値があるということです。

 ゴール裏から響くチャントにビッグフラッグ、有志の方の熱意とスタジアム、皆が昇格を願っているのは当然なのですが。

 南長野運動公園がリニューアルし、「Uスタジアム」の名称で呼ばれるようになったことも含めて、ぼくは今日初めてナイト・ゲームを体感しました。

 シャトルが到着したのあ18時10分くらいでしょうが

 「ああ、なんて美しい光景なんだろう」
 「昼間みるよりも、違った魅力が詰まっているな」

 と改めて感激しました。

 試合には0-1で敗れたましたが、パルセイロには地力があると思わずにはいられませんでした。

 
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天皇杯4回戦を目前にして

2017-09-20 15:42:00 | 日記
 先ほど父が

 「何時の電車で篠ノ井に出かけるんだ」
 「テレビの中継は無いのか、あればわざわざ行かなくても良いのにな」

 と話しかけました。

 「そうではないんだよだあ」

 と思うわけですが、とりあえず黙っていました。

 僕はテレビ中継のおかげで日本代表の試合が観戦できますし、県内のテレビ局がパルセイロ、パルセイロ・レディース、そして山雅の中継を行っていることは、多くの方が有難いと思っていると思いますよ。

 最近は信州ブレイブ・ウォリアーズの中継もありますし、地元の戸倉体育館が認知されることは凄く嬉しいですからね。

 一方でスタジアムに行けば

 皆で応援歌を歌う
 ベンチの指揮官がどのような考えでこの試合を迎えたのか
 オーロラ・ヴィジョンでの選手紹介

 など、興奮材料もたくさんあります。

 今、レディースが得点の気配がない、4-3-3.4-4-2など布陣を模索し、神田や藤村をコンバートし、彼女たちがさらに高みを挑めるよう、本田さんは様々な批判を受けながら指揮をとっています。

 スタジアムで見ることは、天候や敗北をまじかで確認できる苦痛もありますが、画面には映らない、本当に自分で見た光景を感情としてダイレクトに認識できる良さがあります。

 今日は暖かすぎず、寒すぎずの良い気温ではないでしょうか。

 ジュビロという優勝経験を持つクラブが長野で試合をする、これも天皇杯の面白さと感じます。
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世代間で異なる印象を検証する

2017-09-20 01:37:46 | 日記
 言葉が難しいのは、世代間で解釈が異なる点にあります。

 例えばコンバースにおける「リアクト」

 10代、20代のコンバース好きならば、新しいインソールを連想するでしょうが、40代の僕は違います。

 リアクトは1990年代、コンバースにおける衝撃球種素材として知られ、エアロ・ジャム、バックジャム、ランスラムといったプロモデルのバッシュに搭載されていたものです。

 つまり、世代間のよって同じ綴りでも、連想する事柄が全く違います。

 サッカーでは「名手」がそうですよね。

 今アルゼンチンでは、マラドーナよりもメッシについて語られることが多くなりました。

 祖父世代ではケンペスやアルディレス
 父親世代ではマラドーナやバルダーノ
 息子世代ではイグアインやアグエロ

 というように、印象に残る選手、プレイの特徴をまねして自分も一流選手のようにボールを操りたいという概念が、如実に異なります。

 今後はその対象がディバラになるのでしょう。

 通信機器の発達もそうですが、それだけ

 「自分の目で確認した事柄」
 「書籍やフィルムなど、物を通じてみた事と違う感覚」

 が人間にとって大きいというわけです。

 日本では相撲がそうで、僕が考える大横綱は誰が何と言おうとも千代の富士ですが、柏戸、大鵬、輪島と答える諸先輩がいるのは承知しています。

 このように世代で異なる印象を、お互いに議論できることがサッカーを含むスポーツの良さでしょうね。

 フランスだってジダンではなくグリエーズマン、日本も本田から井手口というように、キーマンが変化しているわけですから。
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サッカースタジアムとエトセトラ

2017-09-20 01:17:15 | 日記
 サッカー好きは他の競技よりも天気図を気にしますよね。

 バスケットボールにアイスホッケー、バレーボールなどのアリーナで行うスポーツは、風、雷、積雪などの自然の力を競技中に感じることはありません。

 サッカーは屋外競技ですから、当日の天候は選手だけでなく、観戦中の僕たちにも大きな影響を与えます。

 ですからシーズン・チケットホルダーの方で、ホームは皆勤賞、というのは本当にすごい事ですよ。

 病気や家族の反対など、観戦に対しての壁を乗り越えて、選手を鼓舞するためにお金と時間を使っているわけですから。

 僕は昨日、要約ではありますが本日の天皇杯4回戦

 「長野パルセイロ対ジュビロ磐田」

 のチケットをセブンイレブンで買い求めました。

 J1クラブとの対戦にも興味津々ですが、平日のナイトゲームにどれだけの観客が集まるかが楽しみですし、是非勝利してパルセイロというクラブの知名度が広まることを期待します。

 ジュビロファンの方も

 「サッカー専用スタジアムでの試合、楽しみにしています」
 「パルセイロから移籍してきたGKの三浦は、練習熱心な選手ですよ」

 など、様々な意見を投函しています。

 恐らく世界中で日本くらいではないでしょうか、敵クラブが交通情報やスタジアムまでの道のりを懇切丁寧に掲示板で説明し、スタジアム・ボランティアの方が親切なのは。

 欧州や南米でサッカーは

 1・階級、宗教的価値観の争い
 2・ダービーに代表される都市国家の成り立ち

 が大きな影響を与えています。

 逆に言えば、日本の感染状況はこれらを超越している、という見方もできると言えます。
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