塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アディダス、限定Tシャツが好調な売れ行き

2017-09-04 01:10:51 | 日記
 オーストリア戦終了後、選手たちが纏ったワールドカップ出場記念Tシャツ、フットボールパークではジュニア、大人用のいずれも既に完売御礼となっていますね。

 アディダス・ジャパンはこのシャツが無駄にならなかったと思っているでしょうね。

 例えばアメリカでスーパーボウルやNBAファイナルで、グッズの販売会社は決勝を戦うどちらのチームが勝利しても良いように、2チーム分の衣料品を制作するとのこと。

 当然、敗れたチームのグッズは無駄になってしまいますが、優勝記念セールは生ものと同様

 「その瞬間こそ命」
 「売り切らなければ、商品の在庫を抱えるだけ」

 になってしまいますしね。

 過去、日本代表はキリンの勝ちTに代表される、販売促進キャンペーンが見られましたが、それだけ代表を支援することには売上の恩恵もあるでしょうし、何よりファンが良い印象を持ってくれます。

 南米ではアルゼンチン
 欧州ではオランダ

 の2か国が予選で苦境に喘ぎ、イタリアもフランスに0-3で完敗、ヴェラッティがイスコの活躍に脱帽するなど、常連国がスムーズにワールドカップにいけるわけではありません。

 アジアではお隣韓国がウズベキスタンと熾烈な2位争いをし、サウジアラビアは日本戦の観戦料金を無料にし、スタジアムの熱気を盛り上げようとしています。

 サウジは原油頼みの政治を脱却し、新しい国造りを印象付けようとしてしますが、その為にもサッカーは不可欠なのでしょう。

 欧州ではガソリン車の廃止が2040年ごろから相次いで始まりますし、FIでタバコ広告が消えていったように、サッカーのスポンサー体制のも影響があるような気がします。
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改めて思う用具を準備することの大切さ

2017-09-04 00:56:55 | 日記
 米国バスケットを代表する名手にチャールズ・バークリーという選手がいました。

 1984年のロス五輪優勝チームの一員としてNBAに入団して以降、1993年のレギュラーシーズンMVPを獲得し、ナイキの契約選手としても有名だった彼は、茶目っ気がある事でも知られていました。

 彼がヒューストン・ロケッツ在籍時の1997年だったと思います。

 ナイキが彼に届けるはずの専用シューズ「チャールズ・バークリー4」が、試合開始が迫っているのに準備ができていなかったのです。

 そこで彼は何と

 「コンバースのオールスター2000」

 を履いて、ナイキにもっと俺を尊重しろよ、と訴えたんですね。

 バークリーはロス五輪でコンバースを履きましたが、これは代表そのものがコンバースから靴の提供を受けていたためで、プロ入り後はナイキを常に愛用していました。

 この光景を見たナイキとチームの用具係は冷や汗を掻いたでしょうね。

 サッカーでも用具の問題がしばしば問題になります。

 今季は岐阜と松本の試合で、前者がニューバランス、後者がアディダスがジャージを手掛けているにもかかわらず、色彩が似すぎておりホームとアウエイの識別が難しいという指摘がありました。

 またホペイロは靴の手入れから洗濯にいたるまで手抜きはできませんから、ただただサッカーが好きという理由だけでは、長年勤務することは難しいと言えます。

 今、アディダス・ジャパンはサウジアラビアに入国している日本代表を、全力でサポートしています。

 今ファミリーマートの店頭では代表選手たちのポスターが確認できますが、サポーティング・カンパニーを含めた手厚い支援が、日本代表に届くといいですね。
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