塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

過去の復刻が今の時代と適合するのか

2017-09-03 01:27:27 | 日記
 僕はサッカー・スパイク専門サイト

 「コーヘイズ・ブログ」
 「0014のブログ」

 を毎日閲覧します。

 毎日更新ということでお互いの記事が重なることはご愛敬と思いますし、何より店舗ガイド、スパイクリポートからインソールの情報に至るまで、直に感じたことを綴ることはそんな簡単にできませんしね。

 その0014のブログで先日、興味深い記事がありました。

 それはユニオン・スポーツさんがディアドラのブラジルを半額で提供しているというものです。

 商品に不具合があるわけではなく、納品時に箱が傷んでいたためこの価格にしているとのことですが、商品ではなく箱に注目すると品が安く買えるというのは盲点でしたね。

 一方でこれは穿った僕の味方ですが、「箱」を理由にした在庫整理ではないかとも思いました。

 これはディアドラにケチをつけるわけではありませんが、いかに名品とイタリア製で忠実に再現しても、2010年代の今には合致しなかったのではないでしょうか。

 価格は3万円以上しますから学生には手がでませんし、ニットやストレッチに慣れている世代からすれば、思い切って蹴ることができないのかもしれません。

 例えばミズノがモレリアをブラジル同様1980年代から製造していますが

 1・モレリア・ネオ、モレリア・ウエーブなど、時代に応じた機能を搭載した派生形も製造
 2・カラー・バリエーションを増やしてファンの満足度をあげる

 というように、時代の趨勢をみてきました。

 ディアドラもブラジルの復刻は、部活や試合でガンガン履いてもらうことよりも、ディアドラの歴史や高品質を目に見える形で再度、ファンに訴えることが必要だったのでしょうね。

 でも、ジーコやディアドラのファンにとっては嬉しい話ではあります。
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1年後のワールドカップに向けて今確かなこと

2017-09-03 01:04:51 | 日記
 ワールドカップ本戦まで残り1年。

 対戦相手、スタジアム、合宿地も定まらないのに日本代表の骨格を語るのは意味がないように思います。

 しかし、このアジア予選を通じて見えてきたことがあるのも確かです。

 1・バック3の導入はまず無いこと
 2・欧州リーグの選手とJ1の選手では、やはり前者の招集率が高くなるであろう点

 この2点は1年後も変化はないでしょう。

 日本以外でもそうですが、シーズン終了し疲弊しきっている欧州リーグの選手たちに頼るのか、それとも国内リーグや体調の良い選手をネームバリューに囚われずに用いるのかは、指揮官にとっての悩みと言えます。

 少なくとも日本代表は大迫と長谷部と同様の仕事ができる選手が不可欠でしょうし、仮に香川がドルトムントでリーグだけでなくチャンピオンズ・リーグでも長い期間戦うようであれば、その体調も見極める必要があります。

 監督にとって好ましくないことは

 「メディアが勝手にヒーローを生み出してしまう」

 日本の悪い報道があると思います。

 既に浅野と井手口の報道がおおくなりましたよね。

 彼らがオーストラリア戦で素晴らしい活躍をした事に異議はないですよ。

 しかし、本当に拍手を送るのは、怪我の長谷部に代わり腕章を巻き、最初から最後までコンディションを維持し続けた吉田であることは間違いないはずです。

 限定的に仕事をした選手よりも、懸命に動いた原口や酒井の方に、メディアはもっと高い評価を与えるべきです。

 日本代表は低い評価の時ほど、好成績を得る傾向にありますが、1年後2010年のような意味のないバカ騒ぎではなく、本当に将来を見据えた議論が生まれると良いですね。
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