塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブランドがブランドロゴを変更するとき

2017-09-18 01:26:45 | 日記
 ホマ、トッパー、そしてペナルティ、この3ブランドの共通する出来事は何だと思いますか?

 答えは「ブランド・ロゴ」を変更経験ありになります。

 柴崎が移籍したことで俄然注目を浴びているヘタフェ、そしてジャージを納品しているホマ。

 ホマはジャージの他にスパイクも製造し、過去にはアディダス契約前のフェルナンド・モリエンテスが契約選手として有名でした。

 当時のホマは現在のように「J」をディフォルメするこなく、そのままの形で「J」をスパイクの側面に刻んでいましたし、ジャージのアルファベットで「JOMA」のロゴが確認できました。

 ホマからすればアレンジが自社の認知度を高めると考えたのでしょうか。

 ブラジル、日本で幅広く展開するペナルティも、10年に一度くらいでしょうか、ロゴの変更が確認できます。

 FC東京のファンから

 「キング・オブ・トーキョー」

 と称えられたアマラオがペナルティと契約していたことを覚えている方は多いと思います。

 また1995年、南米王者としてトヨタカップに出場したグレミオは、ペナルティと契約していました。

 トッパーもペナルティ同様ブラジルの老舗であり、1982年、86年、テレ・サンターナの下で美しさと強さの両立を目指したセレソンをサポートしていたことは、今でも語り草です。

 ナイキやアディダスのように3本線やスウッシュを、商品にあわせてアレンジする事もありますが、この3ブランドのようにロゴを変更する方がやはり少数と言えます。

 自社ロゴを変更することは、やはり並大抵のことではなく、思い切った行動と言えるでしょうね。
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情熱大陸、ケルン大迫の内面を探る

2017-09-18 01:14:12 | 日記
 僕は終了直後しか見ることができませんでしたが、昨日放送の情熱大陸はケルンの大迫を特集しました。

 サウアラビア戦、そしてオーストラリア戦終了後から多くの代表に関するコラムを読みました。

 識者たちがこぞって語る内容として

 1・長谷部にいつまで頼るべきなのか
 2・大迫がいてこその日本代表
 3・そもそも岡崎、杉本は大迫とタイプが異なる。とりわけ岡崎はワントップよりも、レスター同様にセカンドトップが最適の場所

 というものです。

 僕は以前から、J1の選手で一番ポストが巧みな選手は、レッズの興梠と思っていますが、彼がA代表に召集される可能性は低いですね。

 そうしますと、現行の4-3-3は

 「大迫あっての4-3-3」

 と言えますし、ケルンでも中国に移籍したアンソニー・モデストの幻影を振り払う役割が彼には求められます。

 1998年ワールドカップ、自国開催で優勝を狙うフランスの指揮官エメ・ジャッケは

 「ジダンが不在であるならば、戦術そのものを変えなくてはならない」
 「カントナ、パパンそしてジノラの3選手を呼ぶ予定はない」

 と最後までジダンの存在に比重を置いた戦いでした。

 決勝までたどり着けたのは、GKのバルデス、最終ラインのルバフやボゴシアンの巧みな守備の影響が大きかったわけですが、だからこそジダンは後方を気にする必要はありませんでした。

 大迫にジダンと同じような、過度に意識を植え付ける必要はないでしょうが、リーグとボカール、そしてヨーロッパリーグを掛け持ちする大迫にとっては、既に長いワールドカップの旅が始まっています。
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