塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う宿敵とは

2020-12-17 21:38:06 | 日記
 先日、アイルトン・セナ特集号のナンバーを古本屋で立ち読みしました。

 今はプーマがピットクルーの用具を提供していますが、選手は恐らく自分で契約している企業のドライビング・シューズを履いているのでしょう。

 そのドライビング・シューズ、何とセナの愛用品は「ミズノ」だったというんです。

 セナが他界したのは1994年の5月であり、この年24年ぶりのワールドカップを制覇するセレソンの選手たちも、常にセナの死を無駄には市内と感じていたそうです。

 このとき、ミューレルがミズノ契約選手としてエントリーしましたが、モレリアを含む日本の品を、ブラジルの名手たちが愛用していた点は、実に興味深いと思うのです。

 彼は所属するマクラーレン・ホンダで、アラン・プロスト(彼も同じ所属であるにも関わらず)、激闘を繰り広げファンを騒然とさせました。

 編集部はプロストにもインタビューしていますが、プロストはアイルトンと彼を名前で呼び(翻訳者の意向かもしれませんが)、セナとの激闘は財産だというようなことを語っていました。

 ロナウドがメッシを意識し、常に研鑽を積んできた
 メッシも常にロナウドを視野にとどめてきた

 事を思うと、サッカーでもF1でも宿敵が選手を成長させることは間違いないようです。

 既に10代でワールドカップを制覇したエムバッペですが、どうでしょう、彼にとってはノルウエー代表のハーランドか、ブラジル代表のビニシウスあたりが宿敵となるのでしょうか。

 彼は既にフランス国内でやり残したことはありませんよね。

 そうしますと、2021年エムバッペがレアルに移籍しても不可思議ではありません。

 ジダンの去就が騒がれる中、時代は物凄い速度で流れていること、これも確かなのですが。
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決戦は金曜日ではなく日曜日

2020-12-17 20:46:12 | 日記
 僕は過去、一度だけドリカムのCDを購入したことがあります。

 それは題に記した「決戦は金曜日」でして、長野パルセイロは今月20日の日曜日、紆余曲折を経てJ2に昇格するための、最終決戦に挑みます。

 ファンの方も神経をつかっていまして

 「もし敗れたら立ち直れない」
 「勝利したら泣く準備はできている」

 など、既に様々な意見が寄せられています。

 また、横山監督が過去指揮を執り、昇格に成功した栃木SC、パルセイロとの一戦を心待ちにしている町田ゼルビア、またブラウブリッツ秋田のファンからも、応援が寄せられています。

 また、山雅のファンも

 「来季はJ2でダービーをしましょう」
 「頑張れよ」

 と掲示板で声をかけてくださり、県内でも増加傾向にあるコロナ・ウイルスの閉そく感を、打ち破る突破口になると期待しているようです。

 もしJ2に昇格したならば、是非とも選手、監督、ファンとボランティアで

 「はーい!やべっち!」

 をしたかったですね。

 ダ・ゾーンで矢部さんと名波さんの司会で新しい番組が始まっていますが、僕は視聴できないため、凄く残念です。

 年頭、パルセイロがまさか最終節までJ2昇格を争うとは思えませんでしたし、それ以上にテレビ朝日がシーズン中にや別置FCを終了するとは考えもしませんでした。

 日曜日の決戦後、選手とファンが茫然自失の体か、歓喜に沸くか当然まったくわかりません。

 ただ、岐阜と相模原、そしてパルセイロの試合に割り振られた主審団は、凄く緊張しているのではないでしょうか。

 自身の判断と笛が選手とクラブの未来を変えるかもしれませんから、改めてその勇気には脱帽しますね。
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新年最初のワールド・サッカーダイジェスト

2020-12-17 20:33:21 | 日記
 一足早く、雑誌は2021年1月号の形で発売されます。

 年賀状や除夜の鐘、年越しそばよりも僕は本屋による方が明らかに年の瀬を感じる次第です。

 さて、ワールド・サッカーダイジェストも年号は2021年に切りかわり、表紙はミランの神様ズラタン・イブラヒモビッチでした。

 そして背表紙を確認し、僕がつぶやいた言葉は

 「2021年はタイガースか」

 というものです。

 ワールド・サッカーダイジェストを愛読している方はご存知でしょうが

 1・ダイジェスト編集部は、年ごとに背表紙の配色を変えている
 2・そのため、保管と整理がしやすい形となっている
 3・2020年はべーしゅ、2019年は青、2018年は緑が背表紙の配色だった

 過去にはオレンジや黄色の時代もあり、恐らく編集会議では背表紙の配色も議題に挙がっていると思いますよ。

 ただ、書棚に並んだそれらを見渡すと、定価は高くなりますが、ページ数の減少が一目でわかり

 電子書籍の普及
 ダ・ゾーンに代表される本格的な映像配信の時代

 が僕たちに迫っていることがわかります。

 そんなに本を買うことや、ページをめくることはつまらないものでしょかね。

 僕は結構、文庫本を携帯しますよ。

 例えば床屋の待ち時間、車のエンジンオイル交換の待ち時間、電車でどこかへ出かける時は、必ず本は携帯しますが、皆さんはスマートフォンとにらめっこしていますが。

 今日も集英社文庫

 「内田洋子 対岸のヴェネツィア」

 を購入したのですが、サッカーで興味を抱いた国に関するエッセイや歴史絵巻を読むと、それだけで刺激をもらえます。

 他界してしまいましたが、天本英世氏がスペインに精通していたことは当時から有名でしたしね。
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