塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が推薦する日本代表候補選手

2021-09-03 21:43:49 | 日記
 日本代表はパワー・プレイを用いることがありません。

 ただ、アディショナル・タイムを含む、残り20分程度で同点、もしくは逆転を狙うには相手が対策しやすい事は承知の上で、愚直にクロスを放り組む必要がある気がします。

 オナイウ阿道 リーグ1 トウールーズ
 杉本健勇 横浜Fマリノス

 というように、相手センターバックと競り合い、勝てるであろう選手は例外なく存在しますしね。

 代表の最終ライン、特にセンターバックは富安と吉田の力が突き抜けており、特に主将の吉田にかかる精神的負担は相当重いに違いありません。

 そこでFC東京に在籍する渡辺剛、浦和レッズの岩波拓也という選択肢はどうでしょうか。

 後者はその類まれなフィードが評価され、ヴィッセル神戸から浦和レッズに壊れて移籍し、前者は東京五輪代表に召集されても不思議ではなく、既にA代表招集歴があります。

 中盤ではこれまたレッズの関根貴大、小泉佳穂が興味深い気がします。

 特に小泉はFC琉球で地道に試合に出つづげ、遂にJ1までたどり着いたある意味では「旬」の素材であり、使ってみる価値はあるように感じませんか、

 ちなみにGK、多くの方は無謀だと思うでしょうが、これまたレッズの鈴木彩艶はどうでしょうか。

 ジャンルイジ・ブフォン
 ジャンルイジ・ドンナルンマ

 イタリア代表はこの2選手に、フランチェスコ・トルド、マッティア・ぺリン、サルバトーレ・シリグなどを補う形でGKを固めてきましたが、ふたりのジャンルイジが過去と未来の象徴であることに変わりありません。

 僕は鈴木、何となくで申し訳ないのですが。彼とベンフィカ・リスボンに在籍する小久保玲央ブライアンを同時招集して、互いを意識させるという方法論があってもよさように感じます。

 単なるアマチュアの戯言に過ぎませんが、ある種選手の顔ぶれを大胆に入れ替えない限り、今回の最終予選は気が重いのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代表監督の成り手は世界中にいますが

2021-09-03 21:01:27 | 日記
 今日、長野駅前で号外が配られました。

 それは菅総理が総裁選へ出馬しないことを公表したことで、内閣総理大臣と大臣の顔ぶれが変更になることが決定したためです。

 僕は勤務先で昼飯をたべながら、(社員食堂にはテレビがあるのです)長野市民のインタビューを見ていましたが、退陣は当然の帰結で

 「何を言っているのかがわからない」
 「コロナ対応が後手後手」

 というように、厳しい発言がいっぱいでした。

 では、仮に今予選で森保一日本代表監督が更迭(既に識者、記事では交代の論調が多いことは事実です)されたなら、ファンやスポンサーは驚きで慌てふためくでしょうか。

 日本は幸か不幸かわかりませんが、1997年のアジア最終予選で監督更迭を経験しているため、ある種の免疫があります。

 ただあの時、加茂周日本代表監督の後任人事は、アシスタントコーチはあるが代表監督の経験をもたない岡田武史コーチの繰り上げであり、さぞかし面喰ったに違いありません。

 総裁選はあくまで自由民主党に在籍する人物しか立候補の余地がなく、自然と人物は限られてきます。

 しかし、日本代表に限らずどの国の代表監督は(原則)国籍を問いません。

 ただ、J1はシーズン佳境、欧州では各国リーグ戦が始まったばかりで目ぼしい指揮官は既にクラブで指揮を執っています。

 1994年のファルカンは、代表選手たちが戦術を飲み込めるだけの素養がなかった
 2002年のトルシエは、選手たちをどこか小馬鹿にしていた
 2016年のハリルホジッチは、選手たちの資質と戦術が嚙み合わない

 と、外国籍の指揮官全てが良いわけでは無いことも確かです。

 僕が今、クラブと代表、いずれも未契約で素晴らしい実績を持つ人物として簡単に思いつくのはヨヒアム・レーブです。

 代表の主力はブンデスリーガに在籍していることも多いですし、ドイツ語で関係性を築ける可能性は高い、ならば声をかけてみるくらいのこと、協会はリスク・マネージメントとして動くべきではないか。

 とも思うのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本代表、4-3-3は無謀だろうか

2021-09-03 20:50:34 | 日記
 森保日本代表監督は、サンフレッチェ広島で3度日本一となり、同時に3-4-2-1の布陣は監督の十八番として認知されています。

 ただ中国代表との一戦に3-4-2-1を用いるとすれば、それはギャンブルになりますし、何より今回の帯同選手たちの資質と合致しないように思います。

 昨日の敗戦を受けて4-2-3-1からの布陣変更を求める声が大きいわけですが、現実的には4-1-2-3ではないでしょうか。

 最終ラインを右から山根、富安、吉田、中山を指名しGKは引き続き権田修一を起用するとします。

 軸になるのはここからで、「1」の部分の守田、「2」の部分には左に鎌田、右に久保、ウイングは右に伊東、左に原口、センターフォワードには古橋という形が僕の考えた結果です。

 ちなみに利き足については何も考慮していない、しているのはオーバーエイジを含む五輪代表選手の出ずっぱりをどうするかであり、実際酒井宏樹は既に中国戦に帯同しないことが決定しています。

 僕は予選が始まる前、このブログの中で満足に体を休めることのできていない五輪代表選手たちを、今回は招集対象にしない方が良いと思うとお話ししましたが、少なからず当たってしまいましたね。

 もう少し言及するならば

 1・日本代表の4-2-3-1は既に各国から恰好の研究材料となっている
 2・吉田とペアを組んだ植田直通は、現状代表招集に値しない印象でした(あくまで個人の見解です)
 3・招集選手を固定しすぎ

 という形にとらわれすぎているように感じます。

 オマーン代表からすれば、経験したことはおろか目撃したことのない大雨の肌寒さの中で、勝利という目に見える成果を手に入れたことで、逆にマスカットで威風堂々とふるまえる下地を与えた格好です。

 中国戦はまだ第2節ではありますが、既に代表の命運すらかかっているようにすら思えてなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする