テレビ朝日が21時54分から、日本五輪代表と韓国五輪代表の試合を中継します。
「因縁」「伝統」という定冠詞が用いられるわけですが、実際これらを創ったのは日本の戦争責任にあるのでしょうか。
どこかの論文で
「仮に1910年の日韓併合が無ければ、旧ソ連軍が関東軍を蹴散らし、朝鮮半島に歩兵することはなかったのではないか」
「ならば、朝鮮半島が南北に分断とはならなかったに違いない」
というものがあったんえすよ。
欧州サッカーでは
イングランド代表対アルゼンチン代表 1982年発生のフォークランド紛争
イングランド代表対ドイツ代表 1939年から45年までの2次大戦
セルビア代表対クロアチア代表 1990年台のユーゴ紛争
というように、やはり血なまぐさい形での影響力がまだ色濃い対戦があります。
一方でブラジル代表対アルゼンチン代表のように、隣国でどちらも大国、両国でFIFAワールドカップ優勝8度という事例もありますが。
本来ならば、純粋な競技力で両国の対戦異議があることが望ましいのでしょう。
バスク代表のように、サッカーが国家から国家としての独立を目指す機運を高める事例もありますが、これはバスっとボールやテニス、ラグビーには見られない現象ではないでしょうか。