FIFAワールドカップにおいて、信販団はアディダスからスパイクを含む用具一式を提供されます。
これはアディダスが、ワールドカップ公式スポンサーのためですね。
今回のアンダー23AFCアジアカップ、信販団は靴は確認できていませんが「ケレメ」から用具の提供を受けています。
スタジアムの案内板に「ケレメ」が見られたのは、そのためなのでしょう。
AFCが世代を問わず、公式スポンサーとしてケレメと正式契約を結んでいるか、僕にはわかりません。
ただ、過去のアジア杯で公式球がやはりアディダスではなく、日本の「モルテン」だったように、必ずしもFIFAのスポンサーとAFCのスポンサーが同様、というわけではないのでしょう。
AFC管轄の試合では、ヴェトナムやインドネシアが日本、韓国を追い越すような勢いを見せています。
Jリーグがリーグの戦略として
東南アジア各国との友好をより深めていく
現地でのクリニック、親善試合を開催する
有力選手のJリーグ移籍
などを行ってきましたが、今後はより重要になってゆくのでしょうか。
モルテンはわかりませんか、ケレメは案外AFCを通じてこれから伸びるであろうアジア市場、時に東南地域を重要とみているのでしょうか。
欧州ではナイキとアディダスの優位性が高すぎる、そのための措置でもあるのでしょうが。