フットボールゾーンが、長野県代表として冬の選手権に参戦した上田西高校の戦いを記事にしました。
勤務を終えて帰宅すると、父が「上田西高校は8失点で敗北だ」と教えてくれましたが、サッカーで失点8はなかなか考えにくいものです。
記事では選手たちが、対戦相手である流通経済柏が自分たちよりも格上であること、しかし前半を失点6で終えるも、最後まで得点を奪うことを目的にするという観点が描かれています。
僕個人は7シーズンぶりの参戦で8強までたどり着いたことは、良い大会だったのではないか、と感じます。
帝京高校のように、優勝経験を持つ高校ですら、今大会は15シーズンぶりの参戦になりますし、同じく青森山田高校という全国的に知られる高校も、今大会は初戦で姿を消しました。
トーナメントである以上
けが人や退場者がでると、それだけで劣勢になる
応援風景や当日の天候で、相手の勢いの飲まれやすい
という概念が生じてしまいます。
もちろん選手たちは16強で大会を去ることは不本意でしょう。
ただ大切なのは
連続出場を果たせるような、継続性がある今後の練習内容
上田西だけでなく、他の長野県の高校がプロから誘いを受けるくらいの突出した選手を輩出
という点もありますよね。
箱根駅伝の青山学院のように、この11シーズンで8度優勝という好成績のほうが稀なのです。
選手権はこれからさらに熱戦が続くはずですよ。
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