セレッソ大阪から鹿島アントラーズへ完全移籍するレオ・セアラ。
彼は横浜Fマリノスの得点王、アンデルソン・ロペスに次ぐランキング2位の21得点(QOLY)よりを挙げた、セレッソ大阪の中心選手でした。
レオ・セアラは2022シーズンは横浜Fマリノスに在籍し、リーグ優勝を味わっています。
横浜Fマリノスが、優勝に貢献した選手を放出する
セレッソ大阪も、中軸選手を放出する
という、僕からすれば異例の移籍のように思えるのですが、そこにはクラブと代理人、選手の綿密な話し合いがあったのでしょう。
鹿島アントラーズは2025シーズン、鬼木達新監督が発足します。
既に2018年のAFCチャンピオンズ・リーグ優勝の激闘が過去の出来事になりつつあり、常勝軍団という言葉は鹿島アントラーズから川崎フロンターレへ譲渡された印象もありました。
川崎フロンターレは日本代表選手たちが続々と海外へ移籍するも、鬼木体制は2023シーズンの天皇杯優勝まで、懸命に奮闘したものです。
アントラーズ首脳陣は
ストライカーと指揮官が優勝を味わう、つまり現在のクラブに足りない経験を持っている
だからこそ、新しい価値観と概念が抽出される
と思っているのではないでしょうか。
逆にセレッソ大阪はレオ・セアラを移籍させることで、最前線の補強が必要ですから、今後大きな動きがあると思われます。
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