塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーと野球の感覚が異なる点

2025-01-04 22:33:57 | 日記

 2024年、LAドジャースは開幕戦を韓国で戦い、その際に水原一平通訳の問題が浮上しました。

 

 そして2025年、彼らは開幕戦を日本で戦うといいますが、ドジャースだけでなく世界中の野球好きが、ドジャースの来日と戦いに注目するでしょうね。

 

 大リーグ機構はLAドジャースだけでなく、シアトル・マリナーズやオークランド・アスレチックスなど、アメリカン・リーグのチームを極東に派遣してきた印象があります。

 

 恐らくペナントレースを海外で行うことは、選手と指揮官、ドクターやトレーナーなどに大きな負担がかかることを承知の上で企画しているのでしょう。

 

 それは大リーグが年間162試合という長丁場であり、これだけ長い期間シーズンが続けば

 

 本拠地のファンが球場に足を運ぶ機会は多くある

 選手たちは異文化の中で野球をするという貴重な体験

 

 ができるという面が考えられます。

 

 日本野球が例えば開幕戦を韓国、台湾、極論メキシコやキューバで開催という形にはならないでしょう。

 

 少なくとも大リーグは、海外市場を観察していることは間違いないと感じますね。

 

 プロサッカーはさすがにシーズンの試合が限られ、イタリアではスーペル・コパのような、優勝が懸かってはいるがリーグ戦よりも重要度が低い試合は海外でもよいというスタンスです。

 

 どの国でも、最重要視であるリーグ戦を、特に開幕試合を海外で行えば、リーグ機構とオーナーにファンから特大の批判が寄せられるに違いありません。

 

 そのための夏ツアーということですが、この時点で選手は既に疲労をためているとも言われ、難しい問題ではありますが。

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シュガーケーンのジーパンを購入して

2025-01-04 22:03:58 | 日記

 ミリタリージャケットの「バズリクソンズ」

 ジーパンの「シュガーケーン」

 

 を展開するのが老舗「東洋エンタープライズ」です。

 

 僕は今日、そのシュガーケーンのスタンダードデニム「2021」を購入したのですが、ここにはシュガーケーンの「見解」が感じられます。

 

 まず当然ですがデニムの質が量産されている品とは大きく異なることは当然ですが、赤耳と隠しリベット、赤耳はウオッチ・ポケットの裏にもあるという、ヴィンテージの形を踏襲しています。

 

 通常この形ですと、リーバイスでいうならば501XXという、渡り幅と裾幅がレギュラーよりも幾分太目なのですが、このジーパンは違うんですよ。

 

 むしろ裾幅は細くできており、タイトストレートの形

 リーバイスでいえば501「66」のように、労働着ではなく洒落た服装として使える

 

 形です。

 

 つまりシュガーケーンは、「ヴィンテージデニムはこうでなくては」という概念から、良い意味合いで逸脱した商品を提供、販売している形になりませんか。

 

 そこには彼らが創業当時から培ってきた土台、米国衣料品への敬意と製造、販売があるわけです。

 

 日本代表もそうですよね。

 

 昔はファルカンやハンス・オフトなど、外国籍指揮官の言うことを聞くだけが基本内容でした。

 

 しかし、近年は日本人指揮官ということもあるのでしょうが

 

 選手が指揮官に提案し、指揮官も選手たちとよく会話をする

 戦術や映像解析など、選手たちがより工夫して練習に取り込めるようにする

 選手と指揮官がすり合わせる頻度が高い

 

 という、良い意味合いで戦術と概念から飛び出しているのではないでしょうか。

 

 これもプロ選手が日本と海外でもまれ、自主性とは何かを考え続けた末の結果といえそうですよ。

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学生スポーツには多くの要素がありますが

2025-01-04 21:42:15 | 日記

 サッカーならば、現在開催中の冬の選手権は学生たちにとってのハイライトです。

 

 他の競技ですと

 

 バスケットボール ウインターカップ

 バレーボール 春の高校バレー

 野球 センバツ高校野球と夏の甲子園

 

 になりますね。

 

 ただ、サッカーが赴きが異なるのは、野球は参加高校がすべて初戦から阪神甲子園球場で戦えますよね。

 

 そのため、この期間中は主である阪神タイガースは、敵地での遠征が続き選手たちは疲労をため込みやすいという指摘がありますが、学生たちからすれば、本当にうれしい出来事です。

 

 サッカーの場合は、千葉県の福田電子アリーナや、埼玉県のNACK5など最初の対戦カードは、新国立競技場(国立競技場時代)ではなく、関東近郊のスタジアムで試合をするということです。

 

 つまり4強進出で初めて新国立競技場で戦えるわけですから

 

 選手とご両親、学校関係者はうれしいに決まっている

 当然応援にも熱が入る

 

 というわけですよ。

 

 イングランド・サッカーの最高峰、FAカップの開催スタジアムは常にウエンブリーのはずですが、優勝賞金はリーグ優勝やUEFAチャンピオンズ・リーグには到底及びません。

 

 ただそこには「誇りと名誉」が必ず付いてきます。

 

 学生というアマチュアの立場でも、新国立競技場で戦うことはやはり「誉れ」ではないでしょうか。

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上田西高校の戦いをフットボールゾーンが解説

2025-01-04 21:34:50 | 日記

 フットボールゾーンが、長野県代表として冬の選手権に参戦した上田西高校の戦いを記事にしました。

 

 勤務を終えて帰宅すると、父が「上田西高校は8失点で敗北だ」と教えてくれましたが、サッカーで失点8はなかなか考えにくいものです。

 

 記事では選手たちが、対戦相手である流通経済柏が自分たちよりも格上であること、しかし前半を失点6で終えるも、最後まで得点を奪うことを目的にするという観点が描かれています。

 

 僕個人は7シーズンぶりの参戦で8強までたどり着いたことは、良い大会だったのではないか、と感じます。

 

 帝京高校のように、優勝経験を持つ高校ですら、今大会は15シーズンぶりの参戦になりますし、同じく青森山田高校という全国的に知られる高校も、今大会は初戦で姿を消しました。

 

 トーナメントである以上

 

 けが人や退場者がでると、それだけで劣勢になる

 応援風景や当日の天候で、相手の勢いの飲まれやすい

 

 という概念が生じてしまいます。

 

 もちろん選手たちは16強で大会を去ることは不本意でしょう。

 

 ただ大切なのは

 

 連続出場を果たせるような、継続性がある今後の練習内容

 上田西だけでなく、他の長野県の高校がプロから誘いを受けるくらいの突出した選手を輩出

 

 という点もありますよね。

 

 箱根駅伝の青山学院のように、この11シーズンで8度優勝という好成績のほうが稀なのです。

 

 選手権はこれからさらに熱戦が続くはずですよ。

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