昨日、僕はJリーグの選手名鑑を、開幕前ではなく敢えて移籍を完全に網羅できる時期に、刊行してはどうかとお話ししました。
この提案に「浦和北欧路線支持派」様からご意見がありまして、賛同してくださいました。
案外、皆さん僕と同じ感覚で選手名鑑に触れているのでしょうか。
ただサッカーダイジェスト、エル・ゴラッソ、どちらの編集部も僕たちに指摘されなくても、出来栄えが完全ではない、言い換えれば「不備」な面がある点を承知で刊行していると思います。
開幕前に選手名鑑を販売するのは
1・ファンが当然待っているから
2・シーズン開幕を告げる恒例行事だから
3・なによりシーズン開幕の高揚感、盛り上げに選手名鑑の刊行で一役買いたい
と考えているためですよね。
サッカーダイジェストの姉妹誌である「ワールド・サッカーダイジェスト」は、冬の時期、メルカートを網羅した冬の移籍情報を、著名クラブを軸に本誌で特集します。
ただサッカーダイジェストもサッカーマガジンも、そこまで編集のゆとりはないでしょうし、月刊である以上、改めて選手名鑑を再構築するよよりも、別の話題、クラブを絞って特集の方が、人気が出ると感じます。
シーズンが秋開幕になる2026シーズンから、選手名鑑も刊行は当然ずれます。
この形が編集部員の方の労働をどう変えるのかも気がかりですが。
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