塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

昨日購入のネクタイから

2025-01-01 20:50:35 | 日記

 大晦日、僕はバーバリーのネクタイをいつものように中古で購入しました。

 

 バーバリーはアルフレッド・ダンヒルやアクアスキュータム同様、イングランドを代表する老舗ですね。

 

 ただ、そのダンヒルもバーバリーも不思議とイングランド製ではなく、イタリア製で服飾を展開することが多いのです。

 

 通常、イングランド、フランス、イタリアなどのメゾンも

 

 人件費と運送費は無視できない

 アルマーニのような著名人でも、中国やマカオなどアジアに工場を建設

 それはナイキやブルックスブラザースのような、米国企業も同様

 

 という光景があります。

 

 ただ、服飾の重要な事柄として顧客は、伝統や雰囲気を重んじることも確かですし、だからこそ職人への敬意が強く、その高品質で知られるイタリアで製造を担うことになる、

 

 そんな形でしょうか。

 

 ユーロとポンドでは為替の問題だけでなく、イングランドのユーロ離脱も影響しているかもしれませんし、アジア生産では歴史に敬意を払う顧客を失う、という考えもある気がします。

 

 ナイキがエアー・ジョーダン2の本物(1986年生産)をイタリアで行ったように、アシックスやアスレタ、ミズノが

 

 イタリアでスパイクを縫製、デザインする

 日本生産とは異なる、新しい付加価値の展開

 

 が得られるかもしれませんね。

 

 アシックスが1998年に日本代表に納品したワールドカップ・ジャージ、その多くは日本製ですがイングランド製もあり、マニアはこちらを探しているといいますよ。

 

 やはり生産国は無視できないとも言えます。

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