今日、中古でラングラーの日本製ジーンズを購入しました。
以前も型番違いで同じレザーパッチの品を購入したのですが、その際は1990年代の生産とばかり思っていました。
ただ実際はいずれも1980年代と、更に古い商品であることがわかったのですが、赤耳つきのような希少価値はなく、完全な量産品ですので価格は高騰していません。
調べてみますと、1980年代からのラングラージーンズは
日本支社のラングラー・ジャパンの自主企画
そのため、米国本国では流通していない
この時期のヴィンテージ復刻も同様
らしく、本流ではない様子です。
現在のリー・ジャパンが企画、生産するリーとラングラーも恐らく米国流通はないのでしょう。
ただ、リーがエドウイン生産だった1990年代から、これだけヴィンテージ復刻という遺産を大切に扱う心意気はすごいと思いますし、本物に限りなく近い商品が、日本で入手できることに、意義があると思うのですね。
プーマがパラメヒコやスフィーダを生産してきましたが、これも恐らく日本市場のみでの展開でしょう。
アディダスは過去、販売されていた「グリッチ」は日本では未展開だったように、日本限定と世界共通販売では商品構成が異なることが多く、ファンはねじれ現象に敏感です。
ただ、今はある意味で日本市場を注目する外国籍企業も多く、案外日本の発案が世界基準になる気がしませんか。
ジーパンやスエットシャツに代表される「ジャパニーズ・アメリカーナ」はその代表といえます。
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