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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アーセナル、あの日本代表FWに関心か

2016-06-29 09:17:08 | 日記
 今インターネット上で、広島のFW浅野がアーセナル移籍に前進、という報道が成されています。

 広島は本当に、彼を売却するのでしょうか?

 「ジャガー浅野」

 というニックネームがついているように、彼の知名度は五輪代表の中でも屈指であり、A代表にも加入するなど、広島が佐藤以後に浅野を見込むのは当然です。

 確かにピーター・ウタカの活躍は素晴らしいですね。

 一方で

 日本人選手というファンのよりどころ
 観客を呼べる存在である

 という2点を考えれば、売却は無くても良いように感じます。

 広島首脳陣は、浅野を売却して怪我から復帰後、新潟に移籍した野津田を抜擢する予定なのでしょうか?

 広島はミキッチのように在籍年数が高い外国籍選手もいますが

 2000年代中期は森崎兄弟
 2010年代前半は森脇、槙野、青山
 2010年代後半は野津田、浅野

 という、日本人選手が主軸となってきました。

 当然佐藤もそうですし、移籍した高萩も中軸でしたし、移籍してきた千葉のように、すぐさま自分の持ち味を出している選手もいます。

 紛糾している新しいスタジアム問題に決着がついた時、日本人選手の目玉がいれば、今回仮に売却して得られる契約違約金以上のものが入手できるのではないか、そう感じます。
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僕が勝手に思う、ユーロ8強以上の展開

2016-06-29 01:13:17 | 日記
 アイスランドに1-2で破れたイングランドは、ロイ・ホジソン監督が辞意を表明しました。

 アイスランドと彼らのスポンサーであるエレアは、もう大変な盛り上がりでしょうが、僕個人は8強以上の進出は困難だと考えています。

 1992年のデンマークのような快進撃は例外中の例外であり、だからこそ20年以上が経過した今でも讃えられるわけですし、同時にヒュンメルのジャージも印象深い物になっています。

 ワールドカップもそうですが、新参者の多くが8強以上に進めないことを考慮すると、優勝はイタリアやドイツのような歴史のある国なる、僕はそう解釈します。

 2002年ワールドカップのセネガル・トルコ
 1994年ワールドカップのサウジアラビア

 イルハン、ディウフ、そしてオワイランという固有名詞も生んだ彼らは、確かに旋風を巻き起こしました。

 確かに、勢いというものは凄く大切な推進力になりますし、応援する母国を熱狂させる、絶大なパワーがあります。

 一方で伝統国は、こうした熱狂の中に

 「自分を冷静に見つめる自分」

 がいます。

 つまり勝ち残ってきた歴史があるために、第三者的な価値観で、戦術、フィットネス、そして精神面を顧みることができるわけです。

 監督が制する時もあるでしょうが、選手自身が自覚していることを考慮すれな、勢いがそがれた場合に行き詰まりをみせる新参者との違いが、そこで如実に現れます。

 ウエールズにしてもアイスランドにしても、24カ国に増えた恩恵ではなく、団結力と実力を証明した点は凄く良かったと思います。

 アジアカップもこのような盛り上がりが今後、期待されるといってよいでしょうね。
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ディアドラが見せた、イタリア製という名の矜持

2016-06-29 00:52:51 | 日記
 最新号のレイクに、イタリアの老舗靴ブランド「ア・テストーニ」の経営責任者、ブルーノ・ファンテーキ氏のインタビューが掲載されています。

 ア・テストーニはボローニャに本拠地を置くブランドで、ボロネーゼ製法という製法で靴づくりを行っていることで有名です。

 中田英寿もボローニャ在籍時は、ここで靴を調達したかもしれませんね。

 ア・テストーニに限らず、イタリアは高品質の靴を作る土壌があり、専門誌でも多くのブランドが取り上げてきました。

 僕はイタリア製の靴を所有していませんが、ここで感じるのはイタリアにおける靴づくりへの情熱、徒弟制度、そして革の調達からデザインに至るまでの一連の動きです。

 欧州のホテルでは

 「フロントマンは靴と鞄で相手の人格を判断する」
 「欧州では、常に鞄と靴に注意せねばならない」

 と言われるほど、常に観察されていると考える必要があります。

 ですから、ディアドラが自社の威信にかけて、名品「ブラジル」をイタリア国内で製造したことは、原点回帰という意味で凄くよい事柄だと感じます。

 今、ディアドラに限らず、イタリアブランドは日本を含めてシェアを落としている感じがします。

 一例ですが

 1・ロット チェゼーナやラ・コルーニャのように、ジャージの提供はあるが、スパイクに関しては停滞気味
 2・カッパ 小笠原満男がニューバランスに移籍後、契約選手を失う
 3・エレア ノーリッジのような、通好みのクラブを支援

 というように、契約先はあるがどこか小粒、という印象ですね。

 僕はディアドラが再びイタリア製を蘇らせたように、イタリアの技術は素晴らしいと思いますから、イタリア・ブランドには今後も注目したいと思います。
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選手も今や、写真うつりを気にする時代へ

2016-06-28 01:23:32 | 日記
 文庫本の表紙をめくると、著者の顔写真と経歴、代表作が掲載されています。

 実はこの顔写真の掲載を嫌う作家の方はとても多いそうで、村上春樹さんもそう感じていると聞いたことがあります。

 僕は写真を撮る習慣も撮られる習慣もありませんが、僕も作家として自分の不格好が作品に掲載されるであれば、やはり断るでしょうね。

 サッカー選手は俳優でもなければ政治家でもありません。

 でも、同じかそれ以上に写真を撮られる機会がすこぶる多いわけです。

 黎明期から今日に至るまで、専門誌、日刊紙、プログラムなど様々な媒体が選手をカメラにおさめてきました。

 ジョージ・ベスト
 デイビッド・ベッカム
 ダヴィド・ジノラ

 のように、写り映えする選手もいれば、ロマーリオのように体格に恵まれていなくとも、素晴らしいゴールが記録されている選手もいます。

 また、現在では試合中だけでなく、取材で雑誌や広告に取り上げられることも多くなりました。

 写真はカンベン
 どうやったら、自分でも納得のいく写り方が可能なのか

 と悩む選手も多いでしょうね。

 撮られるという数をこなすだけでなく、取材まえのメイク・アップ、カメラマンとの呼吸など、要素は多々あるのでしょうが、一番なのは苦手意識を払しょくできるようなメンタル。

 これがカギかもしれません。

 でもこのメンタルを鍛えることが難しいわけですが。
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時代の潮流を見逃さない大切さ

2016-06-28 01:14:05 | 日記
 アップル社の代名詞であるアイ・フォン第一号は、2007年に発売されたと聞きました。

 これ、サッカーで言えばミランとサッキ、バルサとクライフのような、時代の転換期にあたる戦術に相当する技術革新だと感じます。

 僕が所有しているスマートフォンはアイ・フォンではありませんが、なるほど各出版社がこぞって

 「スティーブ・ジョブスの自伝の版権取得」
 「アップル社の歴史」

 を出版しようとする理由が、今更ながら僕にもつかみ始めてきました。

 指でボタンを押すこと
 指で画面をなぞること

 これらは同じようでいて、動作が明確に異なります。

 ボタンを押して画面を切り返すことよりも、なぞることで本をめくるように画面が切り替わるほうが、確かに利便性が高いですね。

 2007年と言えば、日本では従来の折り畳み式携帯電話が圧倒的なシェアを誇り、各社が様々なデザインと機能を考えていた時代です。

 嫌な言い方ですが、僕も含めて

 「従来あるものに満足」

 していた気持ち、これをジョブズは嫌悪したのでしょうか。

 ドイツも現在はバック4を軸に戦術を構築しましが、1998年のワールドカップから2000年の欧州選手権に関して、彼らは伝統の3-5-2に固執します。

 リベロを置くこと
 マンマークで守備をすること

 時代の潮流がゾーンのバック4に移行していたことは事実でしたが、彼らの強みはマテウスというリベロであり、体力でした。

 スマートフォンに買い替えた事で、時代の潮流に敏感になる大切さを教わったしだいです。
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