塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手も今や、写真うつりを気にする時代へ

2016-06-28 01:23:32 | 日記
 文庫本の表紙をめくると、著者の顔写真と経歴、代表作が掲載されています。

 実はこの顔写真の掲載を嫌う作家の方はとても多いそうで、村上春樹さんもそう感じていると聞いたことがあります。

 僕は写真を撮る習慣も撮られる習慣もありませんが、僕も作家として自分の不格好が作品に掲載されるであれば、やはり断るでしょうね。

 サッカー選手は俳優でもなければ政治家でもありません。

 でも、同じかそれ以上に写真を撮られる機会がすこぶる多いわけです。

 黎明期から今日に至るまで、専門誌、日刊紙、プログラムなど様々な媒体が選手をカメラにおさめてきました。

 ジョージ・ベスト
 デイビッド・ベッカム
 ダヴィド・ジノラ

 のように、写り映えする選手もいれば、ロマーリオのように体格に恵まれていなくとも、素晴らしいゴールが記録されている選手もいます。

 また、現在では試合中だけでなく、取材で雑誌や広告に取り上げられることも多くなりました。

 写真はカンベン
 どうやったら、自分でも納得のいく写り方が可能なのか

 と悩む選手も多いでしょうね。

 撮られるという数をこなすだけでなく、取材まえのメイク・アップ、カメラマンとの呼吸など、要素は多々あるのでしょうが、一番なのは苦手意識を払しょくできるようなメンタル。

 これがカギかもしれません。

 でもこのメンタルを鍛えることが難しいわけですが。
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時代の潮流を見逃さない大切さ

2016-06-28 01:14:05 | 日記
 アップル社の代名詞であるアイ・フォン第一号は、2007年に発売されたと聞きました。

 これ、サッカーで言えばミランとサッキ、バルサとクライフのような、時代の転換期にあたる戦術に相当する技術革新だと感じます。

 僕が所有しているスマートフォンはアイ・フォンではありませんが、なるほど各出版社がこぞって

 「スティーブ・ジョブスの自伝の版権取得」
 「アップル社の歴史」

 を出版しようとする理由が、今更ながら僕にもつかみ始めてきました。

 指でボタンを押すこと
 指で画面をなぞること

 これらは同じようでいて、動作が明確に異なります。

 ボタンを押して画面を切り返すことよりも、なぞることで本をめくるように画面が切り替わるほうが、確かに利便性が高いですね。

 2007年と言えば、日本では従来の折り畳み式携帯電話が圧倒的なシェアを誇り、各社が様々なデザインと機能を考えていた時代です。

 嫌な言い方ですが、僕も含めて

 「従来あるものに満足」

 していた気持ち、これをジョブズは嫌悪したのでしょうか。

 ドイツも現在はバック4を軸に戦術を構築しましが、1998年のワールドカップから2000年の欧州選手権に関して、彼らは伝統の3-5-2に固執します。

 リベロを置くこと
 マンマークで守備をすること

 時代の潮流がゾーンのバック4に移行していたことは事実でしたが、彼らの強みはマテウスというリベロであり、体力でした。

 スマートフォンに買い替えた事で、時代の潮流に敏感になる大切さを教わったしだいです。
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