面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

三橋貴明が怒り狂っている

2024-09-28 09:55:50 | 政治
三橋貴明が怒り狂っている。高市早苗が決選投票で石破茂に破れたことに怒り心頭のようだ。それもそのはず石破茂に投票した自民党国会議員は米国の意向で高市早苗を総理総裁に「しない」ために石破茂に投票したそうだからだ。

正直高市早苗には非の打ち所がなかった。保守派で外交タカ派で積極財政派。まあ裏金議員を13人推薦人にするなどは問題ではあるのだが。それと政治手腕はわからない。思想が良くても実行が伴わないことはあり得た。

しかし三橋貴明によればそれが米国の意向で排除されたそうだ。日本が米国の属国なのは事実だろうが、ここまで介入されて黙って従うようでは最優先は経済ではなく米国からの独立にならざるを得ない。

~~引用ここから~~
三橋貴明『自民党員は離党。有権者は総選挙で自民党「以外」に投票』

三橋貴明『自民党員は離党。有権者は総選挙で自民党「以外」に投票』

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(略)

 決選投票で石破茂が増やした143票は、
「石破茂に新総裁になって欲しい」
 という票ではなく、
「高市早苗を新総裁にしてはならない」
 という票だった。

 具体的には、アメリカ(のジャパンハンドラー勢)、中国共産党(及び公明党)、財務省、いわゆるリベラル派勢力と、これまでの日本で権力を握っていた政治的パワー。

 高市さんが「ピボット(転換)」を成し遂げるのが困る、というよりは、とにかく現在の枠組みを変えたくない政治パワーが、強い。凄まじく強い。

 典型が、例の「国政報告書」問題です。6月に依頼を受け、8月に発送した国政報告書に対し「総裁選挙に向けたリーフレットだ」と言いがかりをつけ、9月4日に決まった「告示前の文書配布禁止」というルールを適用し、注意。

 この時点で異様なのですが、9月17日に岸田総理と森山総務会長が共謀し、選管に対し「高市に対する処分を見直せ(さらにキツイ処分をしろ)」と圧力をかけた。

 これはヤバい。法律ではないですが、公党が定めたルールを訴求適用するとなると、これは「法治国家」の基盤を揺るがす。

 それにも関わらず、岸田本人が動いたとなると、これはさすがに「最強の日本国の支配者」の圧力としか考えられない。すなわち、アメリカ。

 さらには、総裁選直前にBSフジ「プライムニュース」が、中国人の学者(李昊)を招き、高市さんの靖国参拝を批判させた。

 加えて、同じく総裁選直前に鈴木財務大臣が、高市さんの経済政策を「適切でない」とディする。(総裁選挙の最中にこれって、ありなのか・・・・)

 自由民主党は、大東亜戦争敗北後の日本がアメリカ軍に占領されている時期に、
「日本列島をアメリカ軍の基地化する」
 という目的のために設立された政党です(※財界の事情もあった)。日本国の最強主権者は、今でもアメリカなのです。

 当初、日本国を小国化しようとしたアメリカは、様々な「反日組織」を日本で育成した。その生き残りが日教組、日弁連、日本学術会議といった「いわゆるリベラル派」です。

 さらに、日中平和友好条約以降、中共の工作がじわじわと日本国を蝕んでいった。

 財務省は、そもそも明治の大蔵省発足時点から、緊縮財政が「評価」される組織でした。

(略)

 かつてはそれなりに強かった日本国という共同体を、上記の政治勢力と、それに与する「日本人の国会議員」たちが破壊してきた。その構造のピボットを拒否する議員たちが、今回、石破茂に投票したわけです。

 もう、分かった。

 自民党はダメだ。

 自民党員の皆さん、離党しましょう。そして、全ての有権者は、次の総選挙で「自民党以外」に投票しなければならない。維新でも、立憲でも、共産党でも構わない。とにかく、自民党「以外」に投票するのです。

(略)

 10月の衆院解散。11月の総選挙(投開票)の可能性が高まっています。

 高市さんは、絶対に石破の内閣の閣僚や、党の役職に就いてはならない。是非とも野に下り、全国を回り、正しい財政論を訴えて欲しい。

 麻生太郎は、放っておいても、石破潰しに動くでしょう。

 日本国は、1945年8月15日以降、80年近く歪められてきた。これまでは、その歪み自体が表面化しなかった。

 今回は、した。

 問題が「ある」ということを認識した時点で、我々の勝利なのです。今、この瞬間は勝てないかも知れませんが、いずれ勝つ。

 繰り返します。自民党員は離党しよう。総選挙では自民党「以外」に投票するのです。
~~引用ここまで~~


私は三橋貴明のことを高く評価している。知識人では一番の人物だと考えている。しかし崇拝はしていないつもりだ。その評価と崇拝の一線は引いているつもりだ。

米国から高市早苗だけは総理総裁にするなと「命令」が来て石破茂が総理総裁になったのであれば米国の傀儡である自民党ではどうしようもないことになる。

元々自民党は米国の日本支配の「代官」に過ぎない。植民地人代表に過ぎないのだ。それは理解している。しかし自民党は経済を成長させ国民を豊かにしてきた。戦後日本を世界第二位の経済大国に押し上げたのは間違いなく自民党の成果なのだ。

しかしこの失われた30年で日本を没落させ、日本人を苦しめてきたのも自民党なのだ。民主党は3年程度の政権に過ぎない。

しかしその3年程度の政権で民主党の一丁目一番地の公約を破り消費税増税を強行したのが野田佳彦なのだ。確かに石破茂自民党は嫌だが、野田佳彦立憲民主党も御免だ。

小泉純一郎以前の自民党は米国の「命令」には従いつつも国民を豊かにしてきた。経済を成長させてきたのだ。しかし経済を成長させ得る高市早苗が米国に排除されてしまったとすると、自民党がもはや日本人のために働くことを止めて米国の「命令」に従うだけの政党に成り下がったわけだ。自民党を潰滅させるしかない。

それでも消費税増税を強行した財務省の犬である野田佳彦は嫌なのだ。こいつにだけは入れられない。

比例は国民民主党に投票するつもりだ。ツイッターでもそうツイートしたし、幾人かからいいねも貰った。賛成してくれるのだろう。しかし野田佳彦立憲民主党を勝たせて野田佳彦を再び内閣総理大臣にすることだけはできない。自民党が完全な傀儡政党に成り下がったとしてもだ。

そもそも民主党は自民党から政権を奪取して米国からの「独立」を期待されていたのではなかったか。鳩山由紀夫は本人の稚拙さもあるが、寄って集って潰された。その後の菅直人、野田佳彦は財務省の犬だ。

消費税増税を強行した挙げ句自爆解散して自民党の長期政権を許した。そんな野田佳彦に投票することはどうしてもできない。

石破茂でも自民党なら野党よりマシと言う自民党信者がいて、三橋貴明は自民党以外ならどこでも良いとさえ断言する。左翼と同じことを言っている。

繰り返しになるが、私は比例は国民民主党に投票するつもりだ。小選挙区は私の神奈川17区は候補者が誰であれ自民党候補者が当選すると決まっている田舎だ。それでも小選挙区は自民党候補者_牧島かれんに入れるつもりだ。仕方ない。野田佳彦立憲民主党には入れられないのだから。

比例は国民民主党で小選挙区は候補者次第。ここまでだろう。小選挙区は統一教会汚染候補者では自民党に投票できまい。だがこれ以上は立憲民主党には入れられない。野田佳彦を再び内閣総理大臣にすることだけはできないからだ。この投票方針で政権交代が起きてしまえば仕方ないが。

やはり新聞の不買・解約は進めたい。マスコミは財務省の犬だし、体制の犬だし、米国の犬だからだ。不買・解約を進めて1部でも減らしたい。

テレビもBSフジが支那人の東大教授を出して靖国参拝に反対と言わせる辺り見え見えなんだよな。フジでそれだからテレビ局は全滅だ。娯楽番組以外見ない方が良い。NHKの朝ドラ『虎に翼』は政治色全開だが。

石破茂を勝たせる自民党には入れられないが、消費税増税を強行した挙げ句自爆解散して政権を自民党に献上した財務省の犬野田佳彦にはさらに勝たせられない。比例は自民党、公明党、立憲民主党、維新、社民党、共産党以外に投票して欲しい。小選挙区は候補者次第だ。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2024-09-30 11:39:57
山口さんは全く根拠を示していないので、単なる憶測ですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2024-09-28 17:11:41
『三橋貴明が怒り狂っている』に対する意見
https://blog.goo.ne.jp/mubenrokka/e/047265d5789c8b796be654a28e9bc3e2

>具体的には、アメリカ(のジャパンハンドラー勢)、中国共産党(及び公明党)、財務省、いわゆるリベラル派勢力と、これまでの日本で権力を握っていた政治的パワー。

科学的根拠も示さないで妄想を言ってしまうのは、妄想を鵜呑みにしてしまう人がいるからなんだよ。
作り話はどこまで行っても作り話でしかなく、決して真実になることはありません。

例えば、高市氏が推進しているセキュリティクリアランス制度の原型は2001年の所謂年次改革要望書です。

__________________________________________________________________
ネットワーク・セキュリティー: インターネットの統合性を保全するための国際的な協力に関する問題で協調をはかる。
【年次改革要望書】
https://americancenterjapan.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/wwwfec0003.pdf
_________________________________________________________________

日本国の独立を目指していた鳩山内閣は事務次官会議を廃止し、所謂年次改革要望書を拒否しました。
しかし、鳩山内閣は売国勢力に袋叩きにされて潰され、菅内閣になると年次改革要望書は名称を変えて復活します。

【亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(雑誌・フリー等の記者)平成22年5月11日】
 https://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2010a/20100511-2.html

鳩山内閣で廃止された年次改革要望書は『日米政策協力対話』となって復活し、日米によるサイバーサイバーセキュリティーの協力関係は強化されて行くことになります。
________________________________________________________________
安倍総理より、宇宙・サイバーの分野で、日米の包括的対話を立ち上げることになったことを歓迎する旨述べた。
【日米首脳会談 ~緊密な日米関係が完全に復活~】
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/japan_us_summit_meeting2013.html
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また、サイバーセキュリティにおいては、日米間で、サイバー攻撃のデータを共有し、連携して研究開発を加速することで一致した。
【日米政策協力対話】
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc257240.html
_________________________________________________________________

そして、もう一つの命令書であるアーミテージレポートでもサイバーセキュリティの強化を命令され、ポチである岸田と高市は命令に従って動いていました。
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・・・さらに日本に対して、経済セキュリティ・クリアランス制度を整備するための法制化を優先課題にすること、サイバーセキュリティを強化することを求めている。・・・
【「アーミテージ・ナイレポート2024」を徹底解説】
https://www.nttdata-strategy.com/knowledge/reports/2024/240416/
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第213回国会 衆議院 本会議 第3号 令和6年1月31日
○内閣総理大臣(岸田文雄君) セキュリティークリアランスについてお尋ねがありました。
セキュリティークリアランスは、経済安全保障分野の情報保全強化の観点から非常に重要です。
昨日開催された経済安全保障推進会議において、セキュリティークリアランス制度に関する新法案を早急に取りまとめ、今国会への提出に向け、準備を加速するよう高市大臣に指示したところであり、政府として検討を進めてまいります。
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第213回国会 衆議院 内閣委員会経済産業委員会連合審査会 第1号 令和6年4月2日
○高市国務大臣 ・・・セキュリティークリアランスを保有していることがやはり信頼のあかしということで、結果的に諸外国の民間事業者と日本の民間事業者も情報のやり取りがしやすくなるということでございます。
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石破氏は日米地位協定の見直しに言及しましたが、高市氏は現状のままで何も問題が無いという考えを示しています。
高市早苗は、ポチ安倍と同様の属国民です。
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