面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

ネットの勢いは止まらない

2020-03-12 23:20:29 | マスコミ
~~引用ここから~~

広告費、初めてネットがテレビを上回る、電通「2019年 日本の広告費」 - 週刊BCN+

電通は3月11日、日本の総広告費と、媒体別・業種別広告費を推定した「2019年 日本の広告費」を発表した。日本の総広告費は、6兆9381億円...

週刊BCN+

 


 電通は3月11日、日本の総広告費と、媒体別・業種別広告費を推定した「2019年 日本の広告費」を発表した。日本の総広告費は、6兆9381億円で8年連続のプラス成長を記録。インターネット広告費は2兆1048億円で、1兆8612億円のテレビメディア広告費を初めて上回った。マスコミ四媒体広告費(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)の2兆6094億円に迫る勢いであることが明らかになった。

 インターネット広告費は前年比で119.7%と大幅に伸びた。大型プラットフォーマーを中心に堅調な伸びが続き拡大したことが主要因。「マスコミ四媒体由来のデジタル広告費」や「物販系ECプラットフォーム広告費」も拡大に寄与した。
~~引用ここまで~~


時間の問題と言われていたが、ついにインターネット広告費がテレビを抜いた。既に新聞は高齢者しか読まないし、ラジオは趣味の領域だ。雑誌は活字離れで部数減少が著しい。

そしてテレビだが、視聴率は下がる一方だ。劇的な落ち込みでないのだが、じわりじわりと下がっていきドラマの視聴率は二桁なら及第点というところまで落ち込んだ。

やはりつまらないのだろう。若者向けのコンテンツを創れないのだ。もうひとつは決まった時間にテレビの前に座って見なければならないというのが現代のライフスタイルに合わない。ネットなら好きな時間にでき、好きな時間に見れるからだ。

私個人はほとんど見ないが、ネットには動画サイトもある。不特定多数に見せるのではなく、特定の層に面白いと思われる動画を創れば良いから地上波より面白いのだろう。地上波では流せない表現の規制もない。

テレビのネット同時放送 - 面白く、そして下らない

そうはいってもネットの広告を鬱陶しく感じてきたが。とくに新しいページに行こうとすると無理やり見せられる広告は鬱陶しくて仕方ない。いちいち消さなくていけないのだ。

ネットで日本あるいは世界に自分の声を届けられるようになったが、それだけでは世界の片隅で叫んでいるに等しい。残念ながら私はインフルエンサーではないからだ。

ブログも毎日どうにかこうにか更新しているが、いまひとつ読者は増えない。あまり面白くないのだろうか。引用が多いからかもしれない。ツイッターのようにグーブログの相互フォローをしなければならないかもしれない。

ネットはこれから先も大きな存在となっていくだろう。相対的にこれまでのマスコミであるテレビ、新聞、雑誌、ラジオは存在感を小さくさせていく。

予算は多すぎるのではない、少なすぎるのだ - 面白く、そして下らない

日本人の敵マスコミ - 面白く、そして下らない

ネットによってマスコミに独占されている言論を国民の手に取り戻せれば良いのだが、ネットにも世論を操作しようとする集団があるからなあ。

このところ調子が悪いのだが、私もネットで存在感を示せるようにそれなりに努力した方が良いのかもしれない。声が届かないのは虚しい。

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