~~引用ここから~~
高市前総務相、自民総裁選に立候補の意向 月刊誌で表明:朝日新聞デジタル
自民党の高市早苗前総務相(60)が、10日発売の雑誌「文芸春秋」9月号で、来月末に迫る菅義偉首相の自民党総裁任期満了に伴う総裁選に立候補す...
朝日新聞デジタル
自民党の高市早苗前総務相(60)が、10日発売の雑誌「文芸春秋」9月号で、来月末に迫る菅義偉首相の自民党総裁任期満了に伴う総裁選に立候補する意向を表明する。高市氏は無派閥だが、安倍晋三前首相に近く、立候補に必要な「推薦人20人」を確保できるかが焦点となる。
(略)
前回総裁選で菅氏を支持したのは安倍前政権の政策踏襲を掲げていたからだとした上で、経済政策「アベノミクス」の柱の一つである財政出動の不十分さを指摘。インフレ率が2%に届くまでは、プライマリーバランス(国と地方の基礎的財政収支)の黒字化目標を「凍結」し、財政出動を優先すべきだとした。
(略)
~~引用ここまで~~
高市早苗が自民党総裁選出馬に意欲を示した。基礎的財政収支の黒字化目標を凍結し、インフレ率が2%に届くまで財政出動を優先するという政策は全く正しい。実行すれば経済は確実に良くなる。
しかし政治家の公約ほど信用できないものはない。要職に就いたとたんに前言撤回するなどざらだからだ。高市早苗が公約を守るかどうかはわからない。財務省の厚い壁を打ち破れるかもわからない。
それに朝日新聞の分析だから割り引かなくてはならないが、推薦人20人が集まるかが焦点では総理総裁になれるとは思えない。
選挙に弱い自民党の若手は菅義偉では総選挙で落ちるのだから、総理総裁の首のすげ替えを考えた方が良い。
菅義偉は経済政策も間違っているし、保守派でもないし、アトキンソンをブレーンにして中小企業を外資に売り飛ばそうとしているから交代は日本のためだ。選挙のためだけの保身ではない。
しかし最大派閥の細田派会長の細田博之が菅義偉の再選を支持する発言をしたから菅義偉の再選揺るがないかもしれない。
菅義偉も二階俊博も総裁選は無投票再選を狙っていたようだが、盛り上がるだけ盛り上がって菅義偉が再選ということになるかもしれない。そうなれば総選挙での負けもある程度緩和されよう。マスコミに連日報道されれば支持率が上がるからだ。
自民党が総選挙で勝つには総裁選でメディアジャックするしかない - 面白く、そして下らない
しかしそれは国民には最悪だ。自民党の総裁選で総理総裁が交代するか、総選挙で政権交代が起こることが望ましいからだ。菅義偉は国家国民に有害だ。
総裁選が盛り上がった末菅義偉の続投となると総選挙でも菅義偉が総理総裁のまま自民党が政権を維持してしまうかもしれない。それは望ましくない。
しかしなるようにしかなるまい。それに総裁選で政策論争が盛り上がることは決して悪いことではない。積極財政の必要性が国民に認識されるからだ。高市早苗が積極財政を公約にしたのは財務省と御用マスコミに押さえつけられているがマグマのように溜まっているからだ。それが吹き出たのだ。
正直高市早苗が総理総裁になれるとは思えないが、日本が良い方向に向かうことを望む。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます