参院選は自民党の圧勝だろう。比例ではどれくらい票を取り議席を獲得するかわからないが、一人区では全勝もあり得る。民主党があの体たらくで、第三極も選択肢にならないのだからそれ以外考えられない。参院選の前哨戦である東京都議会選の結果からも自民党の勝利を予測させる。
しかし消費税増税を実行に移せば安倍内閣はお仕舞いだ。今はアベノミクスの効果が出始め、徐々にではあるが景気回復の兆しがある。しかしそれも消費税増税を強行すれば全てが水の泡だ。参院選が終われば国政選挙は三年ないが、消費税増税で景気に逆噴射が掛かり支持率は急落、そして内閣総辞職だ。
それを避けるには消費税増税を見送るしかないが、安倍ちゃんにその決断が出来るのか。財務省の悲願であった消費税増税。そして新聞、テレビによる大政翼賛報道で実現した消費税増税を延期する決断が。安倍内閣の命運だけではなく日本が失われた二十年から抜け出すには消費税増税の延期しかないのだが。
それにしても新聞の厚顔さは目を覆うばかりだ。財政再建及び社会保障の財源には消費税増税しかないと主張しながら、その口で自分たち新聞には軽減税率を適用しろと言う。日本人がどれだけ新聞を信じているか正確なところは不明だが、それでもこの腐りきった新聞に影響力があるのが堪らん。
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