個人であれ、組織であれ、国家であれ、嫌われるよりは好かれた方が良い。当然のことだ。だが、それができないこともあるのだ。膝を屈して相手の言い分を100%聞いても相手はこちらを好いてくれることはなく、「弱いから言うことを聞くのだな」と侮るだけなのである。
譲歩に譲歩を重ねても返ってくるのは蔑みだけ。個人の関係でも国家間の関係でもあり得ることだ。それならば嫌われることを覚悟し、舐められることを避けるべきだ。個人で舐められれば嫌がらせやいじめを受けるだろう。しかし嫌われても侮られさえしなければ嫌がらせやいじめを受けることはないだろう。国家間でも同じこと。スケールが異なるだけだ。
今の日韓関係では完全に韓国は日本を舐めている。どれだけ国家規模の嫌がらせや日本企業の財産を没収しても日本は何もしてこない、できないと。実際日本の最高責任者である安倍晋三は何もしていない。「戦略的無視」などと述べて「無為無策」を正当化している。
つい最近も韓国政府の外相が連合國人権理事会で慰安婦は未解決であること演説を行ったし、裁判所や公正取引委員会などが日本企業に罰金や制裁金を科すようになってきた。日本を侮っているからだ。
全て安倍晋三の失政なのだが、左翼は野党もマスコミも韓国に安倍晋三以上に融和的だ。韓国を制裁しなくても批判することはない。保守に目を向けても保守系知識人を信用するなで述べたように保守系知識人はほとんどが安倍晋三の飼い犬だ。マスコミも批判まではしない。制裁を主張するのは産経だけでもある。自民党内も韓国批判で喧しいが、次がないのでレームダックとはいえ、第二次内閣発足以降国政選挙で無敗の総理総裁を批判することはない。
対支那関係も同じだ。表面上友好関係にあるように見えるが、尖閣諸島沖の領海に支那の公船が侵犯してくることは日常茶飯事になった。やはり日本を舐めているからだ。安倍晋三は一応対支那ODAを終了させたが、旧日本軍の「遺棄化学兵器」処理に莫大な血税を費やし支那に貢いでいる。アジア開発銀行の迂回融資も手をつけていないのではないか。「一帯一路」計画にも賛成だ。靖国神社に参拝もしない。侮られるわけだ。
ロシアも北方領土を還すつもりは欠片もない。しかし日本の金は欲しいので交渉に付き合っているだけだ。北方領土は還ってこないで自分の意見は一通り述べた。まずは大西洋憲章及びカイロ宣言に言及し、「領土不拡大」を謳ったのだから第二次世界大戦の結果ロシア(ソ連)領になったことはあり得ないと繰り返し政府高官が発言するべきだ。それが日本の北方領土領有の正当性なのだから。
対北朝鮮外交も上手くいっていない。第二次安倍晋三内閣発足から7年になるのに拉致被害者の帰国は一人も叶わない。拉致被害者家族は鬼籍に入る人もいる。時間がないのだ。それなのに安倍晋三は何ら行動を採らない。北朝鮮も安倍晋三を嫌っているのか動きがない。日本のことは無視する構えだ。米朝首脳会談の前にキツい日本独自の制裁を行っていれば侮られず水面下で交渉ができたのではないか。
だがこれでも80年代90年代の土下座外交時代よりはマシになってはいるのだ。支那、韓国の気に入らない発言をすると閣僚の首が飛んだ。左翼全盛で朝日新聞や岩波書店が「世論」だった。そのままなら安倍晋三が首相になることもなかっただろう。しかし安倍晋三はその期待を裏切り全方位「軟弱」外交だ。移民受け入れのグローバリストだ。「左」の売国が弱まったら「右」の売国だ。今の時代左右で分けるのもナンセンスだが。
それに「軟弱」外交は世論が持たない。戦前蒋介石の支那に軟弱外交で対峙したため侮られ、在支那日本人は何度も虐殺された。その度に「落とし前」をつけさせれば良かったのだが、当時の大日本帝国政府は外交で収めようとした。日本は侮られ、日本人が虐殺され、世論の意を受けた軍部が蒋介石と戦争に入る。その蒋介石を援助している米国を討てということにまで至る。
今も韓国や支那に対する怒りが充満している。デモなどで発散されれば良いのだが、爆発するとどうなるかわからない。その意味でも韓国に制裁しない安倍晋三は愚かだ。
イスラエルはテロや越境攻撃の度に「報復」している。憎まれても侮られることはあってはならないからだ。世論の怒りもある。イスラエルはやりすぎだとは思うが。
安倍晋三の外交は外国に54兆円だか120兆円だかわからない超巨額の援助をするだけで見返りはない。成果はないのだ。
嫌われるのは良い。しかし侮りを放置してはならない。
譲歩に譲歩を重ねても返ってくるのは蔑みだけ。個人の関係でも国家間の関係でもあり得ることだ。それならば嫌われることを覚悟し、舐められることを避けるべきだ。個人で舐められれば嫌がらせやいじめを受けるだろう。しかし嫌われても侮られさえしなければ嫌がらせやいじめを受けることはないだろう。国家間でも同じこと。スケールが異なるだけだ。
今の日韓関係では完全に韓国は日本を舐めている。どれだけ国家規模の嫌がらせや日本企業の財産を没収しても日本は何もしてこない、できないと。実際日本の最高責任者である安倍晋三は何もしていない。「戦略的無視」などと述べて「無為無策」を正当化している。
つい最近も韓国政府の外相が連合國人権理事会で慰安婦は未解決であること演説を行ったし、裁判所や公正取引委員会などが日本企業に罰金や制裁金を科すようになってきた。日本を侮っているからだ。
全て安倍晋三の失政なのだが、左翼は野党もマスコミも韓国に安倍晋三以上に融和的だ。韓国を制裁しなくても批判することはない。保守に目を向けても保守系知識人を信用するなで述べたように保守系知識人はほとんどが安倍晋三の飼い犬だ。マスコミも批判まではしない。制裁を主張するのは産経だけでもある。自民党内も韓国批判で喧しいが、次がないのでレームダックとはいえ、第二次内閣発足以降国政選挙で無敗の総理総裁を批判することはない。
対支那関係も同じだ。表面上友好関係にあるように見えるが、尖閣諸島沖の領海に支那の公船が侵犯してくることは日常茶飯事になった。やはり日本を舐めているからだ。安倍晋三は一応対支那ODAを終了させたが、旧日本軍の「遺棄化学兵器」処理に莫大な血税を費やし支那に貢いでいる。アジア開発銀行の迂回融資も手をつけていないのではないか。「一帯一路」計画にも賛成だ。靖国神社に参拝もしない。侮られるわけだ。
ロシアも北方領土を還すつもりは欠片もない。しかし日本の金は欲しいので交渉に付き合っているだけだ。北方領土は還ってこないで自分の意見は一通り述べた。まずは大西洋憲章及びカイロ宣言に言及し、「領土不拡大」を謳ったのだから第二次世界大戦の結果ロシア(ソ連)領になったことはあり得ないと繰り返し政府高官が発言するべきだ。それが日本の北方領土領有の正当性なのだから。
対北朝鮮外交も上手くいっていない。第二次安倍晋三内閣発足から7年になるのに拉致被害者の帰国は一人も叶わない。拉致被害者家族は鬼籍に入る人もいる。時間がないのだ。それなのに安倍晋三は何ら行動を採らない。北朝鮮も安倍晋三を嫌っているのか動きがない。日本のことは無視する構えだ。米朝首脳会談の前にキツい日本独自の制裁を行っていれば侮られず水面下で交渉ができたのではないか。
だがこれでも80年代90年代の土下座外交時代よりはマシになってはいるのだ。支那、韓国の気に入らない発言をすると閣僚の首が飛んだ。左翼全盛で朝日新聞や岩波書店が「世論」だった。そのままなら安倍晋三が首相になることもなかっただろう。しかし安倍晋三はその期待を裏切り全方位「軟弱」外交だ。移民受け入れのグローバリストだ。「左」の売国が弱まったら「右」の売国だ。今の時代左右で分けるのもナンセンスだが。
それに「軟弱」外交は世論が持たない。戦前蒋介石の支那に軟弱外交で対峙したため侮られ、在支那日本人は何度も虐殺された。その度に「落とし前」をつけさせれば良かったのだが、当時の大日本帝国政府は外交で収めようとした。日本は侮られ、日本人が虐殺され、世論の意を受けた軍部が蒋介石と戦争に入る。その蒋介石を援助している米国を討てということにまで至る。
今も韓国や支那に対する怒りが充満している。デモなどで発散されれば良いのだが、爆発するとどうなるかわからない。その意味でも韓国に制裁しない安倍晋三は愚かだ。
イスラエルはテロや越境攻撃の度に「報復」している。憎まれても侮られることはあってはならないからだ。世論の怒りもある。イスラエルはやりすぎだとは思うが。
安倍晋三の外交は外国に54兆円だか120兆円だかわからない超巨額の援助をするだけで見返りはない。成果はないのだ。
嫌われるのは良い。しかし侮りを放置してはならない。
面白くて、そして下りますよ(^^)
更に頑張って下さい。
今後ともお引き立てのほど、お願い申し上げます。
はっこう
ブログタイトルの「面白く、そして下らない」ですが、自分でもなぜこの名称にしたのか忘れてしまいました。何かを参考にした気もするのですが、あるいは当時は皮肉な気分だったのかもしれません。
こちらこそ今後ともよろしくお願い致します。