トランプは大統領再選を焦るあまり、北朝鮮との交渉で外交的成果を必要としている。それを北朝鮮、金正恩は見透かしており米国の足下を見ているようだ。北朝鮮との「核妥協」が大統領再選に有利に働くとも思えないのだが。
トランプがボルトンを解任したことから戦争という選択肢は消えた。トランプ外交大失策ボルトン解任。
日本にとっては戦争で北朝鮮を叩き潰してくれることが最良の選択であったが、米国民はイラク侵略戦争で軍人が5000人戦死したことを忘れていない。米国民は戦争には反対なのだ。
米国の国益から考えても北朝鮮を打倒しても得られるものは何もない。どの程度の犠牲が必要になるかはわからないが、戦費と兵士の命を無駄にするだけだ。北朝鮮の資源、レアアースもたかが知れている。親北朝鮮派が大袈裟に宣伝しているに過ぎない。
米国の外交の選択肢から戦争が消えれば、北朝鮮に恐れるものはない。もう経済制裁はされているのだ。疲弊しきった人民に革命は起こせないし、軍のクーデターもなさそうだ。体制は安泰なのだ。
当然米国との交渉でも核を放棄しない。するわけがない。米国こそ経済制裁を解除せよと迫る。
そうなると米国も難しい立場に置かれるが、さらに難しいのが日本だ。最悪米国は北朝鮮の核を公式に容認するのではないか。そう思える。
チャイナウォッチャーの青木直人が口を酸っぱくして警告している「拉致処分(敗北)」だ。
米国が徳川慶喜になり、会津藩日本は切り捨てられる。拉致被害者の帰国は叶わず北朝鮮経済を復興させるために「植民地の賠償金」を支払わされるのだ。拉致敗北。それを防ぐ手立てはあるのか。
そうなれば日本も核武装するしかないが、核武装の可否で無理だと書いた。それに加えて指導者つまり内閣総理大臣の強い意思と国民の後押しも必要だ。
しかし日本人は強い核アレルギーだ。核武装できるとは思えない。それにしてはよく原発を作ったものだが、福島第一原発のメルトダウンで再稼働もままならない。
青木直人は米国を徳川慶喜に例えたが、安倍晋三も徳川慶喜に見立てる。この場合会津藩や水戸天狗党は安倍晋三を「保守」と崇めてきた知識人と日本人だ。会津藩の末路を思い出せ。
安倍晋三は保守でもなんでもないと口を酸っぱくして言ってきたが、「信者」には届かない。
期待だけ持たせて、良いように利用した挙げ句、弊履のごとく捨てられるのだ。安倍晋三から恩恵を受けた知識人はともかく、安倍晋三信者が哀れではならない。
だがそれと同じくらい愚かだ。安倍晋三の行動を見れば安倍晋三が保守ではないことくらいわかりそうなものではないか。
公約を破りTPPに参加して、靖国神社には参拝せず(一度だけこっそり参拝した)、河野村山談話は踏襲し、北方領土は放棄し、支那には媚びて、北朝鮮には土下座外交(日朝平壌宣言破棄せず)。
経済では財界だけ優遇し、法人税減税、労働分配率減少、非正規労働者過去最高、そして消費税増税。
安倍晋三のどこに支持するところがあるというのだ。「民主党よりマシ」は魔法の言葉か。外交、経済、安全保障その他全てが落第だというのに。
トランプやプーチンが安倍晋三に期待するのは安倍晋三によって日本国内のナショナリズムを抑えることだという。事実安倍晋三によってナショナリズムは抑えられてきた。北方領土返還運動は沈静化し、拉致被害者家族会は沈黙を強いられる。
韓国に怒ってみせたのは、保守派を抑えてまで慰安婦に強制したと認め、「賠償」までしたのに韓国が合意を反古にしたからだ。感情的な理由に過ぎない。
そう。対韓国でも安倍晋三は保守派を抑え込んでいる。信者は理由をつけて褒め称えていたが。
米国と北朝鮮の交渉で安倍晋三が失脚するのは構わない。むしろ早く失脚して欲しい。しかし日本を道連れにされては叶わない。
日本が沈没する前に安倍晋三を内閣総理大臣から逐い払い、新しい内閣総理大臣の元国益を追求したい。だが、無理だろうな。
トランプがボルトンを解任したことから戦争という選択肢は消えた。トランプ外交大失策ボルトン解任。
日本にとっては戦争で北朝鮮を叩き潰してくれることが最良の選択であったが、米国民はイラク侵略戦争で軍人が5000人戦死したことを忘れていない。米国民は戦争には反対なのだ。
米国の国益から考えても北朝鮮を打倒しても得られるものは何もない。どの程度の犠牲が必要になるかはわからないが、戦費と兵士の命を無駄にするだけだ。北朝鮮の資源、レアアースもたかが知れている。親北朝鮮派が大袈裟に宣伝しているに過ぎない。
米国の外交の選択肢から戦争が消えれば、北朝鮮に恐れるものはない。もう経済制裁はされているのだ。疲弊しきった人民に革命は起こせないし、軍のクーデターもなさそうだ。体制は安泰なのだ。
当然米国との交渉でも核を放棄しない。するわけがない。米国こそ経済制裁を解除せよと迫る。
そうなると米国も難しい立場に置かれるが、さらに難しいのが日本だ。最悪米国は北朝鮮の核を公式に容認するのではないか。そう思える。
チャイナウォッチャーの青木直人が口を酸っぱくして警告している「拉致処分(敗北)」だ。
米国が徳川慶喜になり、会津藩日本は切り捨てられる。拉致被害者の帰国は叶わず北朝鮮経済を復興させるために「植民地の賠償金」を支払わされるのだ。拉致敗北。それを防ぐ手立てはあるのか。
そうなれば日本も核武装するしかないが、核武装の可否で無理だと書いた。それに加えて指導者つまり内閣総理大臣の強い意思と国民の後押しも必要だ。
しかし日本人は強い核アレルギーだ。核武装できるとは思えない。それにしてはよく原発を作ったものだが、福島第一原発のメルトダウンで再稼働もままならない。
青木直人は米国を徳川慶喜に例えたが、安倍晋三も徳川慶喜に見立てる。この場合会津藩や水戸天狗党は安倍晋三を「保守」と崇めてきた知識人と日本人だ。会津藩の末路を思い出せ。
安倍晋三は保守でもなんでもないと口を酸っぱくして言ってきたが、「信者」には届かない。
期待だけ持たせて、良いように利用した挙げ句、弊履のごとく捨てられるのだ。安倍晋三から恩恵を受けた知識人はともかく、安倍晋三信者が哀れではならない。
だがそれと同じくらい愚かだ。安倍晋三の行動を見れば安倍晋三が保守ではないことくらいわかりそうなものではないか。
公約を破りTPPに参加して、靖国神社には参拝せず(一度だけこっそり参拝した)、河野村山談話は踏襲し、北方領土は放棄し、支那には媚びて、北朝鮮には土下座外交(日朝平壌宣言破棄せず)。
経済では財界だけ優遇し、法人税減税、労働分配率減少、非正規労働者過去最高、そして消費税増税。
安倍晋三のどこに支持するところがあるというのだ。「民主党よりマシ」は魔法の言葉か。外交、経済、安全保障その他全てが落第だというのに。
トランプやプーチンが安倍晋三に期待するのは安倍晋三によって日本国内のナショナリズムを抑えることだという。事実安倍晋三によってナショナリズムは抑えられてきた。北方領土返還運動は沈静化し、拉致被害者家族会は沈黙を強いられる。
韓国に怒ってみせたのは、保守派を抑えてまで慰安婦に強制したと認め、「賠償」までしたのに韓国が合意を反古にしたからだ。感情的な理由に過ぎない。
そう。対韓国でも安倍晋三は保守派を抑え込んでいる。信者は理由をつけて褒め称えていたが。
米国と北朝鮮の交渉で安倍晋三が失脚するのは構わない。むしろ早く失脚して欲しい。しかし日本を道連れにされては叶わない。
日本が沈没する前に安倍晋三を内閣総理大臣から逐い払い、新しい内閣総理大臣の元国益を追求したい。だが、無理だろうな。
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