韓国人の働き掛けでドイツベルリンに慰安婦像が設置されることになったが、政府、外務省の働き掛けが奏功し撤去させることができたようだ。ドイツとしても日本と韓国の争いに巻き込まれるのは避けたいというところのようだ。韓国人団体は悪あがきをしようとしているが。
~~引用ここから~~
![](https://www.sankei.com/images/news/201009/plt2010090037-p1.jpg)
ドイツの首都ベルリン市ミッテ区で先月、韓国系市民団体が中心になって設置した慰安婦像について、地区当局は8日、設置許可を取り消し、14日までに撤去するよう求めたと発表した。政府が、慰安婦問題について最終的かつ不可逆的な解決を確認した平成27年の日韓合意の趣旨などを丁寧に説明したことが奏功した。ただ、韓国側の動きは巧妙化しており、粘り強い対応が欠かせない。
同区のシュテファン・フォンダッセル区長の声明によると、慰安婦像は芸術作品として設置が申請され、「戦時における女性への性的暴力に対する反対」を表すものとされていた。
だが、実際は「第二次世界大戦下における日本軍の振る舞いのみをテーマにした」ものだったとして「日本国内やベルリンでいらだちを引き起こした」と指摘。区長は「区が国家間の歴史的な論争で一方に肩入れすることは避けねばならない」との見解を示した。
ドイツでは自治体の権限が強い。外務省は今回、在独日本大使館などを通じ、政府だけでなく区も含め、日韓合意や日本の立場などの説明を重ねた。“敵失”もあった。ベルリンの像の製作費などを支援した韓国の慰安婦団体は不透明な会計処理などの疑惑が浮上し、国内外で厳しい目が注がれている。日本側はこうした経緯も説明したとみられる。
さらに茂木敏充外相は2日、マース独外相との電話会談で、「東西分裂から一つの街が生まれ、さまざまな人が共存するベルリンに像が置かれることは適切ではない」と、撤去を強く要請した。マース氏も「日本の強い懸念は理解した」と応じたという。茂木氏は9日、産経新聞の取材に「適切な対応がなされた。歓迎したい」と語った。
公共の場に設置された慰安婦像が撤去されれば、2018年のフィリピン・マニラ以来となる。安倍晋三前政権は歴史認識をめぐる対外活動を強化し、菅義偉政権もこうした方針を継承している。今回も外務省と官邸が連絡を取り合いながら対応した。
今回、外務省は外相会談のやり取りなどの公表を避けた。撤去に向けた動きを韓国側に察知され、妨害が入ることを防ぐためだ。日本側の目をすり抜けるため除幕式の案内を直前まで出さないなど、韓国側は「動きをステルス化している」(外務省幹部)という。
私有地に設置された像の撤去は難しく、韓国系住民が一定数を占める地域では自治体の理解を得にくいのも実情だ。政府は対外発信の強化など継続的な取り組みが求められる。(田村龍彦、石鍋圭)
~~引用ここまで~~
しかし韓国人のしつこさは一流だと常々思う。一時的とはいえ全く関係のないドイツにまで慰安婦像を設置することに成功したのだから。その点日本人は淡白に過ぎる。
安倍晋三の日韓慰安婦合意により慰安婦問題の決着がつくと思い込んだ愚かさよ。日本の謝罪と賠償を盾に更に慰安婦問題の拡大を図るに決まっているではないか。事実日韓慰安婦合意の後に慰安婦像の設置が急増したのだ。河野談話を破棄せず日韓慰安婦合意で謝罪と賠償をした安倍晋三は売国奴と言わざるを得ない。
また対馬の仏像が韓国に盗まれたが、外務省は繰り返し返還の要求をしているのだろうか。裁判中だからと要求しないのは淡白に過ぎよう。盗まれた日本の文化財は対馬の仏像だけではないのだ。韓国が還すまで何度でも繰り返し要求しなければならない。
~~引用ここから~~
長崎県対馬市豊玉町の観音寺から2012年に盗まれ、韓国に持ち込まれた高麗時代の仏像「観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)」(県指定有形文化財、像高59.8センチ)を巡り、坐像は日本に略奪されたものだとして所有権を主張している韓国の浮石寺(プソクサ)が、坐像に金彩を施す「改金仏事」をしたい意向を韓国の高裁で示していることが外務省などへの取材で7日までに分かった。これに対し、観音寺は「ありのままの姿で返してほしい」と訴えている。坐像盗難発覚から8日で8年になる。
九州国立博物館によると、改金仏事は仏像に金箔(きんぱく)や金泥(きんでい)を施す仏教儀式。金など不変的なものへの信仰があつい中国や朝鮮半島で見られる。同時代の高麗仏との比較から、観音寺の坐像も当初は金彩が施されていた可能性が高いという。
外務省によると、浮石寺が改金仏事の意向を示したのは、坐像を保管している韓国政府に引き渡しを求め同寺が提訴した裁判の控訴審。6月の審理で同寺は坐像の腐食を防ぐためと主張したが、高裁は観音寺側の許可を得る必要があると指摘したという。
浮石寺の意向に、観音寺の田中節孝前住職(74)は「観音寺は対馬藩の朝鮮外交に携わった西山寺の末寺で、(坐像は)正当にもたらされたもの。長年にわたり地域住民が拝んできた本尊を、ありのままの姿で返してほしい」と主張。県教委学芸文化課も「現状変更は県の文化財保護条例で制限しており、改金仏事は文化財の価値を毀損(きそん)しかねない。速やかに対馬に戻してほしい」と求めている。
外務省北東アジア第一課は「現時点で改金仏事は行われていないと判断している。盗難被害に遭った日本の文化財が現状のまま早期返還されるよう、引き続き韓国政府に求めていきたい」としている。
坐像は12年10月、対馬市内の他の仏像1体と経典1冊とともに盗まれ、韓国の警察が13年1月、韓国人窃盗団を摘発し仏像2体を回収。窃盗犯の有罪判決が確定し、他の1体は対馬に返還されたが、浮石寺側は坐像について14世紀に同寺で造られ、倭寇(わこう)に略奪されたものだと主張し、16年4月に韓国政府を提訴した。一審の大田(テジョン)地裁は、韓国政府に対し浮石寺側への引き渡しを命じたが、韓国政府は判決を不服として控訴している。
~~引用ここまで~~
沈黙は金ならず。主張することの大切さを痛感する。安倍晋三にそれが期待されたのだが、全くできない最低最悪の内閣総理大臣だった。
慰安婦問題の決着つけるには河野談話の破棄しかないのだが、それが全くできない小心者だった。支持していた保守派は何を支持していたのだろうか。
軍事力が抑制され行使もできない日本は主張することを多くしなければならない。言わなければ日本の主張は通らない。
菅義偉が日本学術会議推薦の会員候補の任命を拒否することは正しいが、説明不足だ。政治家が言葉を惜しんではならない。任命拒否より日本学術会議の廃止をする方が日本の国益になるが。「大学の軍事研究を禁止する」日本学術会議は話にならない。
政府、外務省の高官、政治家は誰もが口を働かせなければならない。
~~引用ここから~~
![](https://www.sankei.com/images/news/201009/plt2010090037-p1.jpg)
政府の働きかけ奏功、韓国の動きは巧妙化 独の慰安婦像撤去
ドイツの首都ベルリン市ミッテ区で先月、韓国系市民団体が中心になって設置した慰安婦像について、地区当局は8日、設置許可を取り消し、14日までに...
産経ニュース
ドイツの首都ベルリン市ミッテ区で先月、韓国系市民団体が中心になって設置した慰安婦像について、地区当局は8日、設置許可を取り消し、14日までに撤去するよう求めたと発表した。政府が、慰安婦問題について最終的かつ不可逆的な解決を確認した平成27年の日韓合意の趣旨などを丁寧に説明したことが奏功した。ただ、韓国側の動きは巧妙化しており、粘り強い対応が欠かせない。
同区のシュテファン・フォンダッセル区長の声明によると、慰安婦像は芸術作品として設置が申請され、「戦時における女性への性的暴力に対する反対」を表すものとされていた。
だが、実際は「第二次世界大戦下における日本軍の振る舞いのみをテーマにした」ものだったとして「日本国内やベルリンでいらだちを引き起こした」と指摘。区長は「区が国家間の歴史的な論争で一方に肩入れすることは避けねばならない」との見解を示した。
ドイツでは自治体の権限が強い。外務省は今回、在独日本大使館などを通じ、政府だけでなく区も含め、日韓合意や日本の立場などの説明を重ねた。“敵失”もあった。ベルリンの像の製作費などを支援した韓国の慰安婦団体は不透明な会計処理などの疑惑が浮上し、国内外で厳しい目が注がれている。日本側はこうした経緯も説明したとみられる。
さらに茂木敏充外相は2日、マース独外相との電話会談で、「東西分裂から一つの街が生まれ、さまざまな人が共存するベルリンに像が置かれることは適切ではない」と、撤去を強く要請した。マース氏も「日本の強い懸念は理解した」と応じたという。茂木氏は9日、産経新聞の取材に「適切な対応がなされた。歓迎したい」と語った。
公共の場に設置された慰安婦像が撤去されれば、2018年のフィリピン・マニラ以来となる。安倍晋三前政権は歴史認識をめぐる対外活動を強化し、菅義偉政権もこうした方針を継承している。今回も外務省と官邸が連絡を取り合いながら対応した。
今回、外務省は外相会談のやり取りなどの公表を避けた。撤去に向けた動きを韓国側に察知され、妨害が入ることを防ぐためだ。日本側の目をすり抜けるため除幕式の案内を直前まで出さないなど、韓国側は「動きをステルス化している」(外務省幹部)という。
私有地に設置された像の撤去は難しく、韓国系住民が一定数を占める地域では自治体の理解を得にくいのも実情だ。政府は対外発信の強化など継続的な取り組みが求められる。(田村龍彦、石鍋圭)
~~引用ここまで~~
しかし韓国人のしつこさは一流だと常々思う。一時的とはいえ全く関係のないドイツにまで慰安婦像を設置することに成功したのだから。その点日本人は淡白に過ぎる。
安倍晋三の日韓慰安婦合意により慰安婦問題の決着がつくと思い込んだ愚かさよ。日本の謝罪と賠償を盾に更に慰安婦問題の拡大を図るに決まっているではないか。事実日韓慰安婦合意の後に慰安婦像の設置が急増したのだ。河野談話を破棄せず日韓慰安婦合意で謝罪と賠償をした安倍晋三は売国奴と言わざるを得ない。
また対馬の仏像が韓国に盗まれたが、外務省は繰り返し返還の要求をしているのだろうか。裁判中だからと要求しないのは淡白に過ぎよう。盗まれた日本の文化財は対馬の仏像だけではないのだ。韓国が還すまで何度でも繰り返し要求しなければならない。
~~引用ここから~~
長崎県対馬市豊玉町の観音寺から2012年に盗まれ、韓国に持ち込まれた高麗時代の仏像「観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)」(県指定有形文化財、像高59.8センチ)を巡り、坐像は日本に略奪されたものだとして所有権を主張している韓国の浮石寺(プソクサ)が、坐像に金彩を施す「改金仏事」をしたい意向を韓国の高裁で示していることが外務省などへの取材で7日までに分かった。これに対し、観音寺は「ありのままの姿で返してほしい」と訴えている。坐像盗難発覚から8日で8年になる。
九州国立博物館によると、改金仏事は仏像に金箔(きんぱく)や金泥(きんでい)を施す仏教儀式。金など不変的なものへの信仰があつい中国や朝鮮半島で見られる。同時代の高麗仏との比較から、観音寺の坐像も当初は金彩が施されていた可能性が高いという。
外務省によると、浮石寺が改金仏事の意向を示したのは、坐像を保管している韓国政府に引き渡しを求め同寺が提訴した裁判の控訴審。6月の審理で同寺は坐像の腐食を防ぐためと主張したが、高裁は観音寺側の許可を得る必要があると指摘したという。
浮石寺の意向に、観音寺の田中節孝前住職(74)は「観音寺は対馬藩の朝鮮外交に携わった西山寺の末寺で、(坐像は)正当にもたらされたもの。長年にわたり地域住民が拝んできた本尊を、ありのままの姿で返してほしい」と主張。県教委学芸文化課も「現状変更は県の文化財保護条例で制限しており、改金仏事は文化財の価値を毀損(きそん)しかねない。速やかに対馬に戻してほしい」と求めている。
外務省北東アジア第一課は「現時点で改金仏事は行われていないと判断している。盗難被害に遭った日本の文化財が現状のまま早期返還されるよう、引き続き韓国政府に求めていきたい」としている。
坐像は12年10月、対馬市内の他の仏像1体と経典1冊とともに盗まれ、韓国の警察が13年1月、韓国人窃盗団を摘発し仏像2体を回収。窃盗犯の有罪判決が確定し、他の1体は対馬に返還されたが、浮石寺側は坐像について14世紀に同寺で造られ、倭寇(わこう)に略奪されたものだと主張し、16年4月に韓国政府を提訴した。一審の大田(テジョン)地裁は、韓国政府に対し浮石寺側への引き渡しを命じたが、韓国政府は判決を不服として控訴している。
~~引用ここまで~~
沈黙は金ならず。主張することの大切さを痛感する。安倍晋三にそれが期待されたのだが、全くできない最低最悪の内閣総理大臣だった。
慰安婦問題の決着つけるには河野談話の破棄しかないのだが、それが全くできない小心者だった。支持していた保守派は何を支持していたのだろうか。
軍事力が抑制され行使もできない日本は主張することを多くしなければならない。言わなければ日本の主張は通らない。
菅義偉が日本学術会議推薦の会員候補の任命を拒否することは正しいが、説明不足だ。政治家が言葉を惜しんではならない。任命拒否より日本学術会議の廃止をする方が日本の国益になるが。「大学の軍事研究を禁止する」日本学術会議は話にならない。
政府、外務省の高官、政治家は誰もが口を働かせなければならない。
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