ポプラ社の反日百科事典『ポプラディア』

ツイッターで話題になっているので知っている人もいるかもしれないが、ポプラ社の百科事典『ポプラディア』の記述が嘘八百で酷いのだ。『慰安婦』の項目と『強制連行』の項目だ。反日全盛の時代ならまだしも朝日新聞が慰安婦に関する報道を嘘だと認めたのにこれだからだ。その箇所を拾ったので転載する。





慰安婦は強姦と性病を防ぐ目的で設けられたのは正しいが、朝鮮人や支那人、東南アジアの女性を強制連行などしていない。親に売られたり、女衒に騙された女性がいたことは確かだが、基本的には承知の上の売春婦で慰安婦には給与が支払われており待遇も悪くなかった。前線の兵隊が餓死していく戦争末期は待遇が良かったとは考えられないが、その頃は慰安婦どころではないだろう。

そして強制連行などない。戦争で日本人男性が兵隊として召集されたせいで国内は労働力不足になったため朝鮮人や支那人を穴埋めに使ったのだ。その段階が「募集」「官斡旋」「徴用」となる。

募集は文字通り募集に過ぎず、官斡旋は政府が企業が欲しがる労働力を斡旋し、徴用はどこそこで働けと命じたものだ。徴用は確かに「強制」なのだが、徴兵されて前線に行くよりは命の危険は少ない。戦争末期は待遇も悪く、軍需工場には米軍が爆撃してくるなかなかの地獄なのだが、朝鮮人や支那人を差別したわけではない。給与も熟練度により支払われていた。未払い給与は日韓基本条約で支払い済みである。

ポプラ社に抗議するのが良いだろう。不買も良いのだが、私はポプラ社の書籍を購読していない。買ってもいないものを不買できるほど器用ではない。それに不買してポプラ社の経営が傾いたとしても百科事典の記述が訂正されなければ意味がない。

この頃は自治体に意見をすることが私のなかで流行っている。自治体は原則回答してくれるのだが、私の意見を聞いて是正してくれることはまず、ない。朝鮮学校への補助金を止めるよう意見しても門前払いだ。国民との距離が近い自治体といえども一国民の意見で政策が変わるようなら苦労はない。

しかしやらないようは可能性があると考えて他に『赤旗』を幹部職員が買わないで済むようにとの意見も出した。こちらも購読は職員の「自由」などと回答されることが多い。共産党支持者でもないのに赤旗を喜んで購入する職員がいるはずないのだが。

ポプラ社も記述を変更しないとの回答をしたようだ。だが私もできることはしたい。個人としては抗議メールを出して、ブログの読者にも抗議するよう呼び掛けたい。その際は腹が立っているだろうが、丁寧語で抗議することを薦めたい。常体でも構わないと思うが、脅迫などと捉えられると面倒だ。万が一にも訴えられては叶わない。「余命」ブログの弁護士への懲戒請求を教訓としたい。

ポプラ社の百科事典『ポプラディア』は12万円もするので個人で買う人はそういないだろう。学校や図書館が買うのだ。だが学校も図書館も日本全国に数万あるので『ポプラディア』を購入しないよう釘を指すのは現実的ではない。数万も意見するのは無理だ。その労力はもっと有効に使いたい。

愛国者もネット右翼も労力は建設的なことに使いたい - 面白く、そして下らない

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全ての反日的な捏造の記述を日本からなくすことはもちろん不可能だ。しかし百科事典くらいは糺したい。是正させるのは難しいようだが、抗議するのは無駄ではないはずなのでポプラ社に抗議して欲しい。