面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

国民よ、反逆せよ

2023-06-02 20:53:22 | 日本人への呼びかけ
生活が苦しい低所得者や生活保護受給者。引きこもりやニートなど蔑まれる立場のものこそ政治に関心を持ち、既得権にガチガチに固められた自民党の世襲既得権政治に「反逆」すべきなのだ。

人間は助け合わねば生きていけない。共同体は構成員が助け合わねば維持できない。それが国家であれ、民族であれ、家族であれだ。

だが人間が欲しがるもの富や名誉や権力そして女(男の異性愛者の場合)は欲しがる人に比べて圧倒的に少ない。共同体を維持するためには助け合わねばならないが、それらは奪い合うしかない。

その二律背反のもとに人は生きている。

だが負け組と呼ばれる人間はそれらを得られない。それでいて競争に負けたのだからと耐え難い我慢を強いられる。

だがそれに甘んじる義務はない。せめて人並みの生活を得るために「反逆」するべきなのだ。

上級国民は負け組を省みない。負け組の少し上の階層の人々は負け組を見て「安心」したいがゆえにことさら社会の負け組に辛く当たる。生活保護に良い考えを持っていないのはこの二者だ。

俺達の稼いだ税金を社会の底辺のために使うな、というわけだ。だが生活保護受給者が屈辱に甘んじる必要はない。競争から零れ落ちた人を救うためのセーフティーネットが生活保護だ。堂々と受給して良いのだ。卑屈になる必要もない。

安倍晋三は生活保護費を670億円削減した。外国には54兆円バラマキをしていてだ。そのせいで生活保護受給者は「健康で文化的な最低限度の生活」を送れなくなった。だから違憲だと各地の裁判所に訴えて違憲判決を勝ち取ったりしている。

それが生きるための反逆であり政治なのだ。それをもっとすべきで生活保護受給者で団体を設立し、政党に働き掛けをするべきだ。そうなれば生活保護費を削減などできなくなるからだ。

生活保護費は年間3.8兆円ほどでその半分は医療費だ。生活保護受給者が使える金は多くないのだ。だがその金は消費に回り経済を活性化させる。生活保護受給者は貯金などまずできないからだ。

そう考えれば決して無駄ではないのである。安倍晋三の54兆円、岸田文雄の29兆7000億円の外国バラマキの方がよほど無駄なのだ。国内経済に回らないからだ。












これが安倍晋三信者で自民党信者の上級国民の本音だ。石井孝明は反日ではないが、こういう連中が自民党からおこぼれを貰い、安倍晋三信者を洗脳し、自民党体制を支えているのである。

ここまで言われて黙ってしまえば本当に自殺するしかないだろう。そうでなくば上級国民に「反逆」するのだ。一億総中流と呼ばれた時代に普通の人がそこそこの努力をすれば結婚して子供を持てた時代を取り戻すのだ。

それには政治をするしかないのだ。引きこもりだろうがニートだろうが人並みの生活を得るためには政治に働き掛けをするしかないのだ。

今の自民党政治は完全に間違いだ。ありもしない財政破綻に怯え歳出を絞る緊縮財政だから何もかもが上手くいかない。97年から25年で名目で2%しか経済成長していないのだ。誤りと断定するしかない。

それは全て財務省の緊縮財政DNAにある。財務省はとにかく歳出を絞る緊縮財政だから予算不足で医療も教育も科学技術もインフラも防衛も上手くいかない。金がないことはどうしようもない。

だが金を増やす余地は大いにあるのだ。財政破綻もハイパーインフレもあり得ないのだから国債を増発すればそれで全てが解決するのである。

だがそれがとてつもなく難しいのだ。財務省は国税庁の税務調査により新聞、テレビを軍門に下らせた。ネット時代とはいえ新聞、テレビの世論、政治への影響力はまだまだ強い。

新聞、テレビが一斉に財政が大変だから緊縮財政をやるしかないと報道するから国民は洗脳されている。国債の増発は良くないと思い込まされているのだ。

自民党の政治家も岸田文雄からして財務省の犬だ。麻生太郎や稲田朋美など財務省の犬がわんさかいる。御用学者の財務省の犬もいるから積極財政への転換は難しいのだ。

三橋貴明などは10年以上。経済コラムマガジン(いつの間にか消えたが)の筆者などは20年以上闘っているが積極財政への転換はできていないのだ。

私も子供の頃は良い学校(大学)を出て、良い企業に勤めてと考えていたものだ。だがうつ病荷なり大学受験に失敗してしまった。未だにうつ病は寛解しないから苦しい。だがそれでもより良い生活を送りたいと思うし、同胞足る日本人を助けたいと思う。だから政治をやっている。徒手空拳だが。

だから共に足掻いてもがこう。少しでも良い生活を得るために。それが政治をすることだし、反逆のだ。

自民党の無能世襲政治家に政治を任せていては先がない。親ガチャで良いものを当てただけの世襲政治家に政治を任せてはおけない。負け組よ、反逆せよ。同じ一票があるのだ。自民党ではない政党、候補者に投票して無能なボンボンを引き摺り降ろそう。

だが維新はなお悪い。新自由主義だからだ。一言で言えば貧乏人は死ねだ。自民党より生活は苦しくなること疑いの余地がない。

そして自民党の連立相手である公明党も駄目だし、社民党は社会党時代に国民を裏切っている。共産党も論外だ。

だから立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組、NHK党、参政党、その他保守系の諸派から選ぶことになる。

立憲民主党も民主党時代に野田佳彦が一丁目一番地の公約を破り消費税増税しているから比例は入れてはいけない。小選挙区で他に選択肢がない場合だけだ。

何が良いかは自分で選んで欲しい。他人に言われたのでは政治をやることにならないからだ。選挙が近くなればもう少しそれらの政党がどんなものか説明するが。

今はネットで反緊縮財政を訴える必要がある。とにかく国債を十分に発行して予算を増やす。これだけだ。私の経済のカテゴリーの記事を読むなり、三橋貴明や中野剛志など反緊縮財政派の文章や著書を読んで理解して欲しい。理解してやるとわからないでやるでは大違いだからだ。

ツイッターアカウントを取得して政治についてツイートするのだ。もちろん趣味なり日常のことをツイートしても良い。だが世の中に訴えなければ政治はできない。今はネットがあるから石井孝明に「凄惨な学歴、職歴、仕事の実績」と蔑まれても世の中に訴えることができるのだ。政治ができるのだ。反逆できるのだ。

自民党は積極財政派、緊縮財政派、中間派がいる。緊縮財政派に働き掛けても無駄だが、積極財政派を応援し、中間派に積極財政を訴えれば効果はある。もちろん一人の力でしかないが。

他に首相官邸や各省庁に意見するのも良い。余力があれば企業や大学、知識人に意見するのも良い。何もしなければ何も変わらない。一石を投じて波紋を起こすのだ。

もっとできるなら団体設立や地方議員に立候補、政党の公募に出願して国会議員にもだ。まあ国会議員になれそうな人は私のブログなど読んでいないと思うが、もしかしたらなれるかもしれない。れいわ新選組なら。れいわ新選組は左だが。

マスコミは財務省の犬だから新聞は不買する。実家の親など貴方が働き掛けができる範囲に働き掛けて一部でも減らすのだ。それが日本のためになる。節約にもなる。

テレビは見ないことだ。ドラマやバラエティなど娯楽番組は見て構わないが、ワイドショーは財務省の犬としてプロパガンダしかない。ジャニーズの問題のように報道しない自由がテレビだ。余力があればスポンサーへの抗議も良い。

社会の負け組だろうが、より良い生活を得るためには政治に参加するべきなのだ。負け組なればこそ政治をしないと良い生活は送れない。政治をすることで充実感も得られるはずだ。

できることはいくらでもある。政治をして反逆しよう。


(参考文献)
『されど罪人は竜と踊る』浅井ラボ著

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トータル閲覧数240万突破 | トップ | 夕刊がなくなるのは時間の問題だ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本人への呼びかけ」カテゴリの最新記事