面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

基礎的財政収支の黒字化は有害なだけだぞ産経新聞社説

2025-01-22 21:13:55 | 新聞社説批判
ツイッターで消費税を肯定的に捉えている人と議論したら疲れてしまった。ブログではコメントに返事をしないことにしたのだから変な人と議論しては駄目だな。消耗するだけだ。しかし政治は意見が違うのが当たり前だからなあ。嫌な人と議論する度に消耗していてはな。政治向いてないかもしれないな。うつ病なだけかな。

基礎的財政収支の黒字化は何の意味もない。有害なだけだ。基礎的財政収支の黒字化を達成したところで何か得られるわけではない。国民生活が苦しくなるだけだ。もういい加減無意味な目標は破棄すべきだ。

~~引用ここから~~
<主張>基礎的収支の赤字 首相は財政改善に責任を 社説

<主張>基礎的収支の赤字 首相は財政改善に責任を 社説

 予算の水膨れを許すようでは黒字化目標達成も覚(おぼ)束(つか)ないと、石破茂首相はもっと厳しく認識すべきである。

産経新聞:産経ニュース

 


 予算の水膨れを許すようでは黒字化目標達成も覚(おぼ)束(つか)ないと、石破茂首相はもっと厳しく認識すべきである。

 政府が、国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)について、令和7年度も赤字になるという試算をまとめた。

 昨夏の試算では34年ぶりの黒字化(8千億円)を見込んでいたが、4・5兆円の赤字に変更した。安倍晋三政権時の平成30年に定めた黒字化達成の目標時期は令和7年度である。これが先送りされることになる。

 主因は昨秋の経済対策に伴う歳出増だ。物価高や能登半島地震などに適切に対処するのは当然である。だが、石破首相は対策の中身が固まっていない段階から前年の経済対策を上回る規模にする意向を示していた。

 衆院選を意識して内容よりも規模を優先したのだろう。そうした首相の姿勢が必要以上に歳出を膨張させ、PBを下押しした面があるのではないか。

 首相は「財政健全化の旗は降ろさない」と語った。ならばそのための戦略を具体的に語るべきだ。財政を適切に運営する覚悟と行動が問われよう。

 PBは社会保障や防衛、教育などの政策経費を主に税収で賄えているかを示す指標だ。平成13年の小泉純一郎政権時から掲げる黒字化目標は、達成時期が何度も先送りされた末、現在は令和7年度となっている。

 昨秋の経済対策を裏付ける14兆円近くの6年度補正予算には7年度執行の事業も多い。「103万円の壁」を巡る非課税枠拡大もある。これらがPB黒字化の先送りにつながった。

 政府は8年度の黒字化を見込むが、これを額面通りに受け取るわけにはいかない。少数与党の石破政権は野党との政策協議に応じざるを得ず、減税や歳出増の要請は確実に強まろう。夏の参院選に向けて与党でも歳出圧力が増す可能性がある。

 日銀が「金利のある世界」へと舵(かじ)を切り、超低コストで新規国債を発行できる環境ではなくなってきた。過去に発行した国債の利払い費もかさむ。借金依存の財政を改善する取り組みは一段と重要になっている。

 黒字化に固執し必要な歳出を犠牲にすることは避けるべきだとしても、経済情勢を踏まえつつ財政の持続可能性を高めるよう努めたい。首相はその責務を負うことを銘記すべきだ。

令和7年1月19日産経新聞社説
~~引用ここまで~~


>予算の水膨れを許すようでは黒字化目標達成も覚(おぼ)束(つか)ないと、石破茂首相はもっと厳しく認識すべきである。
>政府が、国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)について、令和7年度も赤字になるという試算をまとめた。
>昨夏の試算では34年ぶりの黒字化(8千億円)を見込んでいたが、4・5兆円の赤字に変更した。安倍晋三政権時の平成30年に定めた黒字化達成の目標時期は令和7年度である。これが先送りされることになる。

そもそも基礎的財政収支の黒字化は何の意味もない。達成したところで何か得られるものがあるわけでもない。緊縮財政だから国民生活が苦しくなるだけだ。基礎的財政収支の黒字化目標は破棄すべきだ。

>主因は昨秋の経済対策に伴う歳出増だ。物価高や能登半島地震などに適切に対処するのは当然である。だが、石破首相は対策の中身が固まっていない段階から前年の経済対策を上回る規模にする意向を示していた。
>衆院選を意識して内容よりも規模を優先したのだろう。そうした首相の姿勢が必要以上に歳出を膨張させ、PBを下押しした面があるのではないか。
>首相は「財政健全化の旗は降ろさない」と語った。ならばそのための戦略を具体的に語るべきだ。財政を適切に運営する覚悟と行動が問われよう。

石破茂は緊縮財政派だからな。基礎的財政収支の黒字化目標は降ろすまい。自民党石破茂を降ろして参院選に挑むのか、それも衆参同時選になる可能性もある。基礎的財政収支の黒字化目標を掲げていては適切な経済政策が採れずまた惨敗するだろう。

>PBは社会保障や防衛、教育などの政策経費を主に税収で賄えているかを示す指標だ。平成13年の小泉純一郎政権時から掲げる黒字化目標は、達成時期が何度も先送りされた末、現在は令和7年度となっている。

繰り返すが基礎的財政収支の黒字化は何の意味もない。有害なだけだ。それを達成したところで何か得られるものがあるわけでもないのだから。

>昨秋の経済対策を裏付ける14兆円近くの6年度補正予算には7年度執行の事業も多い。「103万円の壁」を巡る非課税枠拡大もある。これらがPB黒字化の先送りにつながった。
>政府は8年度の黒字化を見込むが、これを額面通りに受け取るわけにはいかない。少数与党の石破政権は野党との政策協議に応じざるを得ず、減税や歳出増の要請は確実に強まろう。夏の参院選に向けて与党でも歳出圧力が増す可能性がある。

石破茂政権は財務省の犬の緊縮財政派で固められている。それでも参院選に勝つためには積極財政をするしかないし、それ以前に予算を成立させるには野党の協力がいる。国民民主党の年収の壁引き上げか維新の高校無償化だ。国民は大規模減税を期待しているし、低迷する経済には大規模減税が必要なのだ。

>日銀が「金利のある世界」へと舵(かじ)を切り、超低コストで新規国債を発行できる環境ではなくなってきた。過去に発行した国債の利払い費もかさむ。借金依存の財政を改善する取り組みは一段と重要になっている。

金利が低くても国債の増発に反対していた財務省の犬の言論には賛同できない。

>黒字化に固執し必要な歳出を犠牲にすることは避けるべきだとしても、経済情勢を踏まえつつ財政の持続可能性を高めるよう努めたい。首相はその責務を負うことを銘記すべきだ。

何度も繰り返すが基礎的財政収支の黒字化は何の意味もない有害なだけの目標だ。達成したところで何か得られるものがあるわけでもないのだから。基礎的財政収支の黒字化の破棄が必要だ。


竹中平蔵が考え出した基礎的財政収支という無意味かつ有害なだけの目標にどけだけ振り回されてきたことか。この目標が掲げられてから一度も景気が良くなっていないのだ。基礎的財政収支の黒字化を達成するためには必然的に緊縮財政になるから当然といえる。

財務省の犬は考えなしに基礎的財政収支の黒字化を達成するよう迫ってくるが、達成すると何か得られるのか。そうではない。得られるものはなにもない。ただ景気が悪くなるだけだ。

こんなことさえわからない財務省の犬を購読するのは有害なだけだ。月4900円年58800円も支払うのは莫迦げている。不買・解約しよう。

フジテレビは港浩一社長記者会見があまりに酷いものだったからスポンサー75社以上がCM差し替えを要求して差し替えた。國に守られているキー局が倒産するとは思わないが、日枝久の責任追及までいくのではないか。院政を敷いているのは誰もが知っているのだから。

女子アナの性上納にしてもフジテレビだけの問題かどうか。日本の新聞、テレビは腐りきっているからな。つまらない番組は見ないようにして欲しい。

参院選は自民党が駄目なら立憲民主党とはいかないのだ。立憲民主党の代表の野田佳彦が財務省の犬で筋金入りの緊縮財政派だからだ。比例では自民党、立憲民主党には投票してはいけない。

最後にランキングボタンを押してくれるようお願いする。ランキングが上がればより多くの人に読まれるし私の命も繋がるからだ。


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