ベトナムハノイの「修理屋さんとお疲れ様」
11年連れ添ったバイクの買い替えを決断した。
するとどうだろう「途端に今のバイクの機嫌が悪くなった」
このバイクには「感謝している」単身ベトナムに来て、「どうしようもなくなった時」
「良くなってきたとき」、「友達と遠くに何度もツーリングに行ったとき」
その時々でいつも一緒だった。何度か事故にもあった。
それでも「今まで大きな故障なく頑張ってくれた」
このバイクとあと3日になった今日、朝会社に行こうとしたら「うんともすんとも言わない」
セルが回らない?「昨日、バイク屋に行ってバッテリーのボルト数も測って、少し乗ってれば
復活するね」と言いうことで昨日は、そこそこ買い物で乗った、そしてその途中では
異常は無かったが、「今日またこの状態だ」冷静に判断すると、乗ったすぐあとは大丈夫だったが?
充電されてない?「充電器?」(ダイナモ)
昨日の修理屋さんを呼んだ、5分で来てくれてB2の駐車場から一人で「押して地上に出て、200mほど離れた
バイク屋さんに押して持って行ってくれた。
以前からブログでも度々紹介したがベトナムバイク屋の「対応力の速さと正(確さが秀逸だった」
① 着くなり症状を部下に伝える。(この時点ですでにダイナモに明代があることを見抜いていた)
おもむろにダイナモのある側面部を「マフラーを外し、カバーを外し、ダイナモを引っ張り出した」
ものの5分もたってない。そして「ダイナモ自体にテスターを当てて、使えるかどうか調べ、中をばらして
色々やったが? 最後には女主人が「交換したほうが安い」という判断。私もOK を出す。
(この時点で修理費も明確に「*****だけかかるよ」と伝えてくれる。
② 女主人はそういうが早いか「バイクに飛び乗りどこかへ行ってしまった」
③ その間に、ダイナモが働かなかったために「バッテリーも疲労困憊」充電するが
なかなか「復活しない」、私も「最後のご奉公、バッテリーも変えてくださいと依頼した」
④ そんな中、バイクで出かけた女主人は「ヤマハのダイナモ」を抱えて登場。(近くの部品屋に出向き
新品を購入してきた)ものの5分。素晴らしいチームワークだ
⑤ そしてスタンバっていた作業者はそれを受け取り「交換、そしてバッテリーも交換し終了」
私にすれば「あっという間の出来事だった」 合計全てで(出張費などもちろんない) 900,000VND
(ダイナモ交換、配線交換、バッテリー交換)4500円・・・ベトナムでは高額だが、内容が内容なので
安いと思う。適正価格だと思う。
*以前日本でバイクに乗っていた時、エンジンがかからず
バイク屋に押していった、原因は特定できず、預けた挙句、ばらすのに7000円かかり、治るかどうかわからない?
との事。「知り合いに頼んで持って帰ってきた」
日本はなんでも「確定するのに時間がかかり」「部品を取るのに時間がかかり」こんな作業だったら、ゆうに3-10日
かかり、修理費も「何万」とかかると思う。
せっかちの私にとっては「ベトナム修理技術は本当にありがたい」
優秀だと思う。 日本のように「確実性、安全性、後で文句の出ないような補償、等々」重視のあまり
「本来の修理技術や、経験技術者の勘のようなもの」を行わない方式を、私は良いと思わない。
今まで修理に何度も行ったが、2h以上かかったことは無い。
(今回のようにJAFなどいないが、取りに来てくれて、待ち時間なしですぐに修理してくれる。)
なんと素晴らしい「体制であるか?」
ベトナム修理技術、恐るべきである。
11年連れ添ったこのバイクともあと3日でお別れである。しかし社員の「妹さんがバイクが無い」というので
「大事に使ってくれるなら、ということでゆずることにした」知らないものの手にわたるより
知り合いが「大事に乗ってくれるなら」こんなに良いことは無い。
最後に、「悪いところを整備し、部品交換し、良い状態で送り出してやりたい」
今まで、本当にどうもありがとうございました。「あなたは」まだまだ走れるよ!
頑張ってね。
(10年、55000km、お疲れ様)
*今回の修理屋さん「素晴らしい対応と技術だった」
*先日「ハノイで初めて住んだアパートの近くの「PHO QUAN」屋さんに出かけた時
*オイル交換やその他の整備はまじめにやった。RUA XE(洗車はあまりやらなかったが)
そのおかげで10年55000km ベトナムを走破した。
これからも末永く頑張ってね!
*このバイクの良いところは、前に荷物をたくさん積めること。多くの荷物をもって
遠くまで「荷物運び」も良くやった。ハノイのような「混みあった町で乗るには
もってこいのバイクだった」シートも低く、軽いので、女性にはすごく乗りやすい
バイクだと思う。