★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「コロナ状況」

2021-07-19 11:42:42 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「コロナ状況」

 あれほどコロナを抑え込んでたベトナムも

いよいよ「危険な状況」になってきた。

昨日の感染者は5000人を超えた。延べ感染者も50000人を超えている

つい3か月前、2000人だったことを考えると「爆発的な増加」だ

日本と比較にならない「厳しい規制」を行っているが、この状況だ。

だからこそ「今回は自分も危機感をもって注視」している。

 昨日からハノイには「不要不急の外出は避けるように」お達しが出た。

そして今日、出社してみんなを集め「一部在宅勤務」の意向を伝えた。

 弊社は「日本の自動車用金型製作のCAD/CAM/CAEデータ」をベトナムでBPO形式で

作成している。したがって会社にはPCと人だけがいる。つまり人と環境の整った

PC、そして「通信手段:WIFI」があれば仕事はできる。

 しかしベトナムでは「一度社内や同じオフィスビルで感染者が出た場合には、すぐにロックダウン。

ビルへの出入りはおろか物品の持ち出しもできなくなる」

 つまり、仕事が出来なくなってしまうのだ。

だからこそ「この在宅実施のタイミング」は弊社の場合非常に難しい。

決断が遅れたら、「会社がつぶれてしまうのだ」

 普段より、複数人で「ベトナムのコロナ情報」をかき集め

「在宅タイミング」を探っている。

 昨晩「強制力はないにしろ、できれば在宅で」というお達しと

ハノイ市内の大手スーパーで「食料品の買い出しパニック」が起きかけていた

その状況を考慮し。「本日からの一部在宅勤務」を決断した。

 弊社の場合は「早めの決断」が必須だ。遅れたら会社存続が危ういからだ。

既に3回の在宅指令を出した。

 そして今回、4回目の「在宅勤務命令」になった。

ここまで強硬に抑え込みを行ったが、それがほころびると、後は一気に状況は

悪化すると感じている。

(しかし、ベトナムの良いところは「患者の追跡状況が確立されており

昨日の5000名の感染者も4000名以上が隔離施設、ロックダウンされたエリア内での

居場所を特定された「人たちだ」ということである。)

さて、明日からは「社内も一部の人だけが出社する」

何とかこの窮状をこらえて「会社を存続させなければならない」

頑張りどころだ。

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