ベトナムハノイの「オーディオ事情」続き
ハノイの住居にそれなりの「オーディオSET」をそろえて
ヒマに任せて「毎日、音楽三昧」の生活を送っている。
しかし、以前聞いていた「真空管」の柔らかい音を欲するようになった。
(日本では、ブログにもUPしてあるが、LUXMANの真空管アンプでLE8Tを鳴らしていた)
そんなに贅沢もできないし、というわけで「中国製の評判の良い手ごろな真空管アンプ」を
アマゾンで購入し「子供に送ってもらった」(実はベトナムでも購入したが、プリアンプだったので
パワーアンプをベトナム通販で頼んだがわけのわからない機会が送られてきて玉砕。
日本からパワーアンプを送ってもらおうとしたら
これもまた「バッテリーが入ってる?とのわけのわからない理由で玉砕、)それで今回
「プリメイン真空管アンプ」を調達し、無事に到着した。
これでプリメインアンプが2台になるので「アンプセレクター」も購入し一緒にEMSで送付してもらった。
昨日、夕食も早々に、接続を開始した。必要な「スピーカーコード」は昼間、いつもの雑貨屋で購入済だ。
接続にとりかかったが、このセレクター「ガタイが小さく、配線が意外に手ごわい」
ようやく「配線終了」音出しに。
そして「今回の真空管アンプに最低限欲した機能はブルートゥースだった」
既に音源は我が家では99%「YOUTUBE」である。ここだけは譲れなかった。
そして視聴。
まずは「既存のパイオニアのAVアンプ」+「JBL STAGE130A」
そして「中華真空管アンプ」+「JBL STAGE130A」
正直な感想は「かたや音響メーカの3万程度のAVアンプ、かたや6000円程度の中華真空管アンプ」
いい勝負だ。
ここからは、感覚の問題なので「個人的見解だが」 自分はこの6000円のアンプの音のほうが好きかもしれない。
音楽や絵画といったものの類は、最終的には「自分の個人的感覚」だ。
何億円の絵画でも「良い感覚を持たないかもしれないし」どんな巨匠が演奏しているJAZZも
心に響かないかもしれない。 自分の場合も同じだ。 音楽は「聴いて心地よい物だけを聞く」
そして「見ていたい、つまり飾りたい絵画やイラストなども、誰の物とか、有名だとかではなく、
見ていたい。見てよい感覚になるものだけをそばに置きたい」
ちなみにこの写真にある「絵画ポスターもベトナムネットで買い、額は例の社員の家具屋に頼んで
作成してもらい、自分で固定したものである」
自分の好きな絵画やイラストに囲まれ、自分の好きな音楽を好きな音質で聞く。
「もちろんお金をたくさんはかけられない、できる範囲でこういう環境を整えること」
これもまた「暇を持て余しているベトナムハノイ生活の楽しみである」
*中段がパイオニアのAVアンプ、上段左が「今回購入した中華真空管プリメインアンプ」
上段左は「ベトナム通販で購入したこれも中華プリアンプ(現在は未使用)その奥にあるのが
「アンプのセレクター」
全体はこんな感じ。南国イメージが出ているだろうか?
飾り物は「ベトナムの良い色の漆器と、バチャン焼の珍しい色のツボ」である。
壁の絵は「ベトナム通販で購入した樹脂シートに印刷された絵画」モネの作品