★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

「ベトナムハノイ」の「在宅勤務」

2021-07-20 09:48:29 | ベトナム・ハノイ

「ベトナムハノイ」の「在宅勤務」

 ベトナムのコロナの「急拡大」により、「対応の遅れを許されない弊社」は

本日からの「80%の在宅勤務」を決断した。

 ベトナムは「南部」を中心に「コロナの急拡大が続いている」

今まで「強力な制限で、強固な守りを誇ったベトナム」も

「インド株」が出てからは、この守りが「破られてきた」

 3か月前は「延べ人数2000人」だったのが、今では1日5000人のペースで

増え続けている。

 ベトナム人は「良い意味で怖がりである」国の強力な制限も

経済の影響や不自由な生活も「甘んじてそれを受け止め、守る、強さと従順さがある」

これは彼らのDNAにある、長年他国に支配され続け、それでも最終的には

あのアメリカに唯一黒星をつけた「忍耐力」に根ざしているのかもしれない。

 社員の住む2000人程度の小さな村で感染者が出た、この社員は政府のお達し通り

21日間この村から出ることもなく、隔離生活を全うした。大きな店もない

この村で、ただひたすら待つことを村民みんなが全うした。たった1名の感染者

がでたことで。

 しかし、昨日ハノイの感染者は19名である。日本だったらどうだろう?

社会主義だからできる。と言えばそれまでだが、日々接している社員から感じることは

「現在の日本人とは根本的に異なる、何か?を持っているような気がした」

 その感染状況で、日本で言えばほぞロックダウン相当の対応をするのである。

夜間の外出禁止、レストラン等のデリバリー以外の営業禁止、床屋、美容院などの

接客業もすべて営業停止である。それでも国民は「進んで従うのである」

それもまたベトナムの強さであり、またそれが「アキレス腱」にもなり得るのかもしれない。

さて、人気の増えない社内で、どうしても出社すべき社員がそろそろ出社してきた。

この難局、生き残るためには「何とか切り抜けなければならない」

 

作業終了後「パソコンを家に持ち帰るための梱包作業中」

もう4回目なので「慣れている?」梱包材や、各自のネット環境

連絡網など、すでに確立され、スムーズに作業は行える。

 10年目、確実に社員は成長している。

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