「ベトナムハノイ」の「在宅勤務」
ベトナムのコロナの「急拡大」により、「対応の遅れを許されない弊社」は
本日からの「80%の在宅勤務」を決断した。
ベトナムは「南部」を中心に「コロナの急拡大が続いている」
今まで「強力な制限で、強固な守りを誇ったベトナム」も
「インド株」が出てからは、この守りが「破られてきた」
3か月前は「延べ人数2000人」だったのが、今では1日5000人のペースで
増え続けている。
ベトナム人は「良い意味で怖がりである」国の強力な制限も
経済の影響や不自由な生活も「甘んじてそれを受け止め、守る、強さと従順さがある」
これは彼らのDNAにある、長年他国に支配され続け、それでも最終的には
あのアメリカに唯一黒星をつけた「忍耐力」に根ざしているのかもしれない。
社員の住む2000人程度の小さな村で感染者が出た、この社員は政府のお達し通り
21日間この村から出ることもなく、隔離生活を全うした。大きな店もない
この村で、ただひたすら待つことを村民みんなが全うした。たった1名の感染者
がでたことで。
しかし、昨日ハノイの感染者は19名である。日本だったらどうだろう?
社会主義だからできる。と言えばそれまでだが、日々接している社員から感じることは
「現在の日本人とは根本的に異なる、何か?を持っているような気がした」
その感染状況で、日本で言えばほぞロックダウン相当の対応をするのである。
夜間の外出禁止、レストラン等のデリバリー以外の営業禁止、床屋、美容院などの
接客業もすべて営業停止である。それでも国民は「進んで従うのである」
それもまたベトナムの強さであり、またそれが「アキレス腱」にもなり得るのかもしれない。
さて、人気の増えない社内で、どうしても出社すべき社員がそろそろ出社してきた。
この難局、生き残るためには「何とか切り抜けなければならない」
作業終了後「パソコンを家に持ち帰るための梱包作業中」
もう4回目なので「慣れている?」梱包材や、各自のネット環境
連絡網など、すでに確立され、スムーズに作業は行える。
10年目、確実に社員は成長している。