ベトナムハノイの「お風呂事情」・・・続き
昨日UPした「ベトナム浴槽設置作戦」の報告
昨日「組み立てた浴槽」を早速予定場所に設置し、お湯を張った
(案の定、実寸では浴槽を搬入できない寸法だったが、浴槽が自由に変形できるため
簡単に設置できた。)
ちょうどよい具合に真上に固定シャワーがあり、そこからお湯を入れる。
暑いお湯を入れるのでシャワー室全体が「温まり」湯気で一杯になった。
(いい感じだ。)
お湯タンクも結構な容量があるのか?思いのほか熱い状態の湯を注ぎ続けている。
3/5程度湯を張ったところで、入浴してみた。
*思わず「笑み」がこぼれる
*思ったよりも「いい感じだ」
*これなら十分にハノイ自宅で「お風呂に入ることができる」と確信した。
*入りながら、貧乏性ゆえ、このお湯、もったいないので
「体や頭を洗う際に使用し、最後に流すことにしよう」と考えつつ
良い気分で入浴終了し、ふろから上がった。そして最後にお湯を排水するところで
「大問題発生」 この浴槽もちろんお湯が入っているので非常に重い。
それがこの狭いシャワールーム一杯に設置されているので、実は「排水溝を塞いでいた」
このふろおけ、よくできていて「サイドからの排水と、底からの排水ができる」
しかし双方とも結局は風呂の自重でふさがれている「排水溝」には排水できず
危うくシャワールームを超えてトイレスペースにも水があふれそうになった。
結局「排水溝」に流すために重い浴槽の排水溝側を「持ち上げて、水路を確保し続けなければならなかった」
素っ裸で「この作業をして、せっかく風呂に入ったのに、又汗をかいてしまった」とほほな状態である。
しかし、そこは技術者、すぐに現状分析をし「方策を考えた」
① 浴槽の下に「スノコを設置し排水溝を確保する」
② 浴槽の底についている部分にパイプをつなぎ、ダイレクトに排水溝に入れる。
熟慮の結果、①を採用することにした。②は排水のキャパが超えると恐らくあふれ出てしまう心配が残る。
又、衛生上の問題からも「浴槽下やシャワールーム床上」に空間を作りたかった。からである。
さてこれから寸法を測り、知り合いにスノコを「発注しよう」そしてその際、ふろに入りやすくするために
踏み台も「同時作成したいと思っている」
風呂自体の入り心地は良かったし、快適であった。
これならば「バルコニーにスノコを敷き、そこに「木製の浴槽を設置して、露天風呂も設置可能と思った」
しばらくは「室内風呂」を楽しみ、構想を練って、秋から冬になったら「ベトナムハノイの露天風呂」の
作成をするかもしれない。そんなことを考えながら、久しぶりに浴槽に浸かった感触に満足した
ベトナムハノイ、いろんなことができるものである。