11年もベトナムで暮らしていると「食事に関しては、ほぼ現地の物になる」
しかし日本人のアイデンティは失われていない事は「食事に現れる」
たまに「無性に日本食が食べたくなる」 日々忙しくしているときはなかなかそんなことは
考える余裕はないが、休みの日に意図的に寝坊をし、何も予定がない日などに「この気持ちは高まるのだ」
そんなわけで、「たまの休みに作った朝食がこれである」
特別準備していたわけでは無いので「大したものでないが?」自分としては十分満足している。
・メインは「鮭の塩焼き」(ベトナムのスーパーに売っている冷凍ものに少々降り塩した)
・冷蔵庫にあったじゃがいもと玉ねぎ、少し残っていた「ちくわ」で煮物を作った。(顆粒出汁に醤油砂糖みりんで煮込んだだけ)
・副菜「日本から送った南高梅の梅干し・美味しくないベトナムのミニトマト・前回帰国時に知り合いからもらった「新生姜の漬物」
‥絶品である。(もったいないので少しづつ食べている)
・卵焼き(出汁は無かったので、顆粒だし+砂糖+醤油で味付けした物)
・ぬかずけ「日本で買ってきた袋の【ぬか漬け】の袋で漬けた「きゅうりと大根」(ちょっと漬けすぎたので
・写真には無いが「日本製のインスタントのシジミ味噌汁。
水に入れて塩抜きしたが未だしょっぱかった)
なんと贅沢な日本朝食なんだろう! あるもので「ここまでできるものなのだ」
少々野菜が少ない気がするが?まあ仕方ないだろう。それでも「あー美味しかった」
やっぱり自分は「日本人だ」・・・
11年目のベトナム、久しぶりの「日本朝食」を食べながらそんなことを考えた。