昨夜、サッカー日本代表が世界の強豪国である「ドイツ」を2-1で破った。
帰宅後「前半0-1」であることを確認後は、「どうせ負けるだろう。」と思い
家の片づけや夕食の用意、そして夕食と、忙しくしていた。
そして「そろそろシャワーを浴びて寝ようか?」と思い、ふとスマホを見ると
「見出しに・日本がドイツを破った号外」が出ていた。
「驚く」と共に「素直にうれしかった」 同点弾、そして「逆転場面」を10回ほど見て
ニヤニヤしていた。こんなことで「何かうれしく、幸せになるものである」
寝床に入り「関連記事を見ていると」 同点弾の「堂安さん」そして逆転弾の「浅野さん」ともに
ドイツのブンデスリーガ―でプレーしているとの事、そして代表のうち19名が「主にヨーロッパの
チームでプレーしている」そうである。
日頃、慣れた日本を離れ「違う国で仕事をしている自分」の事を考えた。確かに海外で仕事をするのは
「環境への順応力」や「精神面での調整」など大変だ、「物理的に不自由なことも多い」
でも「国内にいたのではわからない事や」や
「外から日本を見ることでの気づき」があり、有益だと感じている。サッカーも同様、外に出て「自分を磨く」
事で「今回のように大舞台で活躍する人材」も出てくるのだろう。
今回「日本メーカから、弊社2名の技術者の日本研修」の話が出ている。これもまた同じだ。
弊社は、財政的には厳しいが、チャンスがあれば「社員を日本に送り、先進的な環境に触れることで、
技術的にも精神的にも成長を期待する」のだ、昨晩活躍した選手が「先進的な国で学び、活躍するのと
同じ理屈だと思う」 昨晩の「日本代表の活躍」は、単に「サッカーだけの出来事ではなく」
若いベトナムの技術者が「やがて世界で活躍するための人材に育っていく良い手本となった気がする」
円安で苦しい財政事情だが、社員には是非「金型先進国の日本」でいろんなことを学びベトナムが
外からはどんな風に見えるのか?「感じてきてほしいものである」
会社にきて「社員からの昨晩の勝利の祝福」を受けながら、そんなことを考えた。